昨日もお話しましたが、東南向きのわが家ながら、花壇は半日陰状態。
そのためお花は少なく、リーフものが主の我が家の花壇です。
環境ばかりが理由ではありません。
私は色とりどりの草花が咲きみだれる華やかな趣の庭よりも、むしろしっとりとした落ち着きのある庭が好き。
野の花の雰囲気を好むため、多くの皆さんが愛して止まないバラがあまり好きではない、といった変わり者です。
ですから、今のところわが家にあるバラは、アイスバーグ、八重と一重の白のモッコウバラ、ピンクのドリームラベンダーだけ。
以前、ご近所の方に、「バラが似合う家」と言われたことがあるのですけれどね。
数日前、箱根に妹と旅行に出かけたとき、私が「バラが余り好きでない」と言ったところ、妹にびっくりされてしまいました。
今日から数日かけて、そんな地味な我が家の庭の光景の移ろいを、画像にてご紹介します。
こんな試みは初めてですが、備忘録のために載せておくと、後々ガーデニングの作業をするとき、助けになるかもしれません。
では始めます。
3月29日 撮影
モッコウバラは、まだ蕾ですが、花壇が一番、華やかなときでした・
主役が、時の経過と共に変わっていくのが分ります。
この時はまだクリスマスローズかしら。
モッコウバラに蕾が付き始めました。
庭への期待感で、一番胸が弾む時期です
チューリップが花開くのが待ち遠しくて仕方がない頃。
こちらは数種の草花を植えて間もない頃で、華やか。
黄色い小花の名前が分からなくなってしまいました。
マーガレットに似た白い花は、ローダンセマㇺです。
宿根草のはずですが・・・・・・。来年も咲きますように。
わが家では、残念ながら今のところ、毎年一年草扱いです。
狭い花壇のため、季節の草花を植えるには、宿根草を抜かざるを得ないジレンマがあります。
サクラソウ、クリスマスローズ他
ネメシア
花期が長くて丈夫。とても可憐で、いい雰囲気。
去年の秋から咲き続けていますが、我が家ではいつも一年草扱いです。
4月2日の撮影
かれんじゅら
昨年の秋から咲き続けています。
雪にも強い、逞しい花。華やかだけれど、野の花の趣き。
私は大好きです。
7~8年前に、三越のチェルシーガーデンんで買い求めたハンギングバスケット。
4月4日 撮影
3月29日の撮影時は蕾だったチューリップが咲きました。感激!
一緒に植えた白は、まだ蕾も付いていなくて、その行方がちょっと心配。
手前の紫の花は、ツルニチニチソウです。
今年はは花つきが、よくありません。
そういえば、早春に咲くアジュガもなぜか今年は花が尽きませんでした。
花水木もモクレンも花つきが例年になく悪くて。
気象条件が合う合わないがあるのでしょうね~。
ローダンセサムの清潔感溢れる凛とした花姿が大好だけれど、花壇の環境のせいか、花期が短くて、
何だか物足りない私です。
まだまだクリスマスローズの存在感が光っています。
日当たりが一層悪い左側の花壇。
手前に、ビオラと斑入りのブルーデージーを植えていますが、やはり花が付いてくれない。
きれいに咲いた時期が数年前にはあったのですけれど。
環境にあった草花を厳選して植えないと、だめですね。
非情な庭主の対応のまずさが至る所に散見されて、恥ずかしい限りです。
とっかえひっかえ、草花を植え、一時的にでも、花壇が潤えばそれで満足なんて、今はもう言ってもいられない私の境遇です。
経費の掛からない自立した庭を目指したいものです。
以前からずっとそんな逞しい自然体の庭が好き。
難しい環境にあった植物を選ぶこと。
草花にとっても、それが一番幸せなことですから。
今後の大きな課題です。
だらだらと思い付くままに、ひとり言を書き留めました。
貴重なお時間を割いてまで、お読みくださいました皆様。
申し訳なく存じます。
本当に有難うございました。
明日と明後日もまた、こんな感じで庭の様子を綴ってまいります。
その後、信州旅行思い出記の予定でいます。
ご訪問有難うございました。
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花のように泉のように