今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

私の人生設計は思案のしどころ

2013-12-22 05:20:52 | 暮らし

一昨日の昼下がり、本郷駅に着くと、我が家の地域とは天候がまるで違っていました。

強い北風が吹き荒れ、みぞれ混じりではないか(?)、と思えるような横殴りの冷たい雨。

気温は家を出た時よリかなり低く、別世界に迷い込んだかのようでした。

こんな寒さ、かって私、経験したことがあったかしら、と思うほど。

震えあがってしまったのです。

幸いにも、バッグには傘を用意していました。

けれど、とてもいつものように徒歩で病院に向かえる状況ではありません。

仕方なくタクシーを拾って、旦那さまのもとへと。

 

 先日のショッピングでは、代官山で突然雨に遭いました。

駅前で求めたビニール傘。お洒落な街には、無地の傘はなく(?)こんな素敵なビニール傘を手に入れました。

 

その前々日の水曜日は、次女が短時間ながら会社を抜け、パパを見舞い、またストーマ装具の取り付け練習をしてくれました。

(人工肛門の名称が、医学用語でストーマーです)

Mちゃんは、乗り換え地点の大手町からさほど遠くない所で働いています。

そのため、勤務中でも、時折、このようにパパの病室を訪ねてくれます。

会社が病院からは遠い長女は、週末に同様の気遣いを、ほとんど毎週してくれています

娘達のお見舞いほど、旦那さまにとって嬉しいことはありませんから、私も共に喜び、感謝いっぱいの気持ちでいます。

 

私と違い、賢い娘達のこと。(笑)

二度、体験し、次女はストーマー装具の取り付け方はもうすっかりマスターしたかのようで、自信あり気な様子。

「お正月にパパが戻ってきた際には、私がその世話をしてあげるから心配しなくて大丈夫よ」

と心強い言葉をかけてくれます。

パパが一時帰宅している間は(看護師さんのお話しでは、年内の退院は無理のようです)、ずっと我が家に滞在してくれるとのこと。

嬉しいことですけれども、娘達に頼ってばかりもいられませんんものね~

もし永久人工肛門になると、生涯この取り替えの作業を、私はやり続けなければなりませんから。

ですから、私が手慣れて、あっという間に終了といった風にならないと、困ります。

 

最近は、願わくば、その取り付けは回避してほしい、と強く願うように私はなりました。。

何故なら、私の外出がままならなくなってしまいそうだからです。

漏れるような緊急事態が夜に起きると大変ですものね~

妹・夢路にその懸念を話したところ、

「何とかYさんが一人で取り付けられるように工夫は出来ないの?」と。

 

それで昨日、病室でどこまでの工程を旦那さまが自分でできるか、尋ねてみました。

すると、取り外しまで、と私の願いが一気にしぼんでしまうような返答。

取り付けまでは、目の視野狭窄がひどいので、自分では無理のようです。

 

中央のお家は姪のKちゃんからの贈リ物です。
何の内祝いだったかしら?

 

私の将来の生活に、少々暗雲が、なぁ~んて大袈裟でした。(笑)

私はお家大好き人間で、外出できなくても然程ストレスがたまらない方ですから、何とか対応できるでしょう。

でもやはり不安がないわけではありません。

 

お話しが、また少々脱線しますが・・・・・・

私は、このブログを開設する前辺りから、更に詳しくお伝えすると、数年間、虚しく徒に打ち込んだ投資を辞めてから、緊縮家計を自らに課しています。

五年間といった、期限まで設けているのですが。

五年間、必死で貯蓄に励み、その損失を多少でも予定通りに取り戻せたなら、その後は緊縮を幾分緩めて、もう少し遊んで人生を楽しみたい、と。

取り戻せるといっても、数分の一に過ぎないのですけれど。

 

ところが、消費税の段階的アップ、年金の減額、それにもかかわらず物価は上昇では、その夢も次第にしぼみつつあります。

更にこの度の夫の病で、医療費が家計に占める割合が更に大きくなり、・・・・・・

そして、旦那さまの人工肛門が永久的になると、私のそんな願いにとどめが刺されそぉ~

私の行動が制約されてしまうことになるでしょうから。

 

日中は、介護ヘルパーの支援を受ければ、何とかきりぬけられるかもしれませんが・・・・・・

真夜中にハプニングが起き、夫が慌てて困惑している様子を思い浮かべるだけで、夜の外泊は無理のように感じられてきます。

さてさて、今後の私の人生設計を如何に立てるべきか、思案のしどころです。

またまた私の座右の銘、諦めと覚悟を思い出してしまいました。

運命は避けられない。与えられた時間の中で精一杯素敵に生きればよいだけですよね。

そう割り切って、くよくよしない事にします。

 

 

 

私が色々世話をし、病院に頻繁にお見舞いに出かけても、旦那さまは、ありがとうの一言さえ、かけてくれるわけではありません。

自分の苦労と努力が報われていないな~、といったストレスと虚しさを、時に感じないわけではありませんが・・・・・・

今に始まった性格ではありません。

新婚当時から同様です。

慣れっこの私のはずですが・・・・・

夫には何も期待しないで、「与える愛」に徹します。(笑)

 

昨日は、旦那さま用のクリスマスプレゼントも、多少奮発して購入しました。

そんなもの上げたからといって、嬉しさを素直に表現してくれる様な人ではありませんけれどね。(笑)

 

明日は、旦那さまいませんが、恒例の家族クリスマス会を、我が家で開くことになりました。

今日は、私が病院で午前中、ストーマ袋の取り付けの指導を受けるため、朝早くまた出かけます。

返りに、孫達のクリスマスプレゼントも買わなくては。

忙しい~!

体調を崩さないように気をつけて、頑張りましょう。。

 

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今日もお立ち寄りくださいまして有難うございました。

 

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