今日の記事は、10日以上前に書きはじめたものです。
そのため、多少時差の違和感を覚えますが、そのまま続けて綴り、投稿することに致しました。
その点は、何卒ご了承くださいませ。
記事の内容から、自己顕示欲が強いとの批判を、また受けそうで、少々心配ですが・・・・・・
私のブログは、家族日記の一面が非常に強いです。
家族の貴重な思い出をブログに残しておきたい、との思いで、それを目的にブログを開設したほどですから。
無論、別の事も綴りますが、専業主婦として生きてきた私の視野は、決して広いとは言えません。
ですから、話題も限られ、おのずとその目的に沿った記事が多くなります
どうか私のブログの趣旨をご理解下さいますよう、お願い申し上げます。
さてでは、途中で中断したままだった記事の続きを、またボツボツ書きはじめることに致します。
身に起きた特筆すべき出来事を順番通りに書くのでしたら、大怪我を負った記事を先に綴るところですが。
今日は順不同で、感動が冷めないうちに、先日開かれた、私の古希のお祝い会について、語りたいと思います。
怪我を負った胸の痛みを我慢しての、お出かけでした。
怪我の名称は、次回までのお楽しみにさせて下さいね。
診断を受けた時には、目の玉が飛び出るほど驚きましたが、案ずるほどの事もなく、痛みを我慢すれば、普通に暮らせます。
ですから、翌日の家族会には、むろん予定通り出かけることができました。
古希の会の席で家族から贈られた花束
70歳になっても、お洒落心は、まだまだ健在の私です。
本当~???(笑)
数日前から、古希の会にふさわしい洋服をいろいろ見つくろい、コーディネートして、一着に決定しました。
けれど、何せ最近、スーツは全く買っていません。
カジュアル系のリラックスな服ばかりです。
仕方ないので、十数年前に購入した服を選びましたが、腰回りがタイトなのが、少々気になります。
けれど、この程度なら許容範囲と思い、その服で装うことにしました。
一方、夫は、迷うほど衣類をたくさん持っているわけではありません。
ですから、決めるのは簡単でしたが、着用する時に一手間の工夫が必要です。
ストマー(人工肛門)と体腔内に溜まった液を排出するドレーン、その先に付いたボトルを隠そうとすると、ベルトが簡単には締まりません。
ワイシャツもズボンの下には入らず、オープンシャツとして纏うしかありませんでした。
もともとがに股の旦那さま。
その歩行姿は、益々格好悪くなり、少々気になりますが、止むを得ません。(笑)
一緒に元気に参加してくれるだけで、本当に嬉しく有難いことでした。
妹・夢路まで、お花を届けてくれ、娘が手渡してくれました。
思いがけない事でしたので、温かな励ましのメッセージと共に感激してしまいました。
本当にありがとう♪
次女夫婦が、お昼前に迎えに来てくれました。
九州への家族旅行を楽しみ、前日帰宅したばかりでしたのに、その疲れを押しての家族会への参加。
その翌日は、K君の野球練習のお手伝いがあります。
そして週明けは、また出勤。
その暮らしの活力が、私にはとても眩しく感じられ、若さを羨ましく思いました。
一方、私はついに70歳に突入です。
この年齢を古希と呼ぶ由来を、旦那さまが教えてくれました。
昔の寿命はせいぜい50代までで、70歳まで生きるのは、古来より稀な事といった意味なのだそうです。
今では、男性の平均寿命は79.94歳、女性は、86.41歳です。
隔世の感がありますね~
いよいよホテルでの、家族揃っての会食です。
ホテルは、目白の某ホテルで、実は長女夫婦が結婚式を挙げたところなんです。
その当時は外資系ホテルでしたが、去年、その外資との提携を解消し、日本企業運営のホテルに変わっていました。
ホテルに入るなり、懐かしさがこみ上げてきましたが、結婚式当日は、緊張感の中、夢中で過ごしただけの私です。
豪華なホテルとの印象くらいしか、覚えがありませんでしたが・・・・・・
今回は、優雅なホテルに身を置き、しみじみとした感慨に浸り、流れ去った歳月を思いました。
貴重な思い出は、何もかもその当時のままであってほしい、と願うものなのでしょう。
外資系が、日本経営に変わっただけで、なんだか一抹の寂しさを覚えましたが、広大なお庭の佇まいは、おそらく当時のまま、と思いたいです。
その庭園を、お食事の前に、家族揃ってお散歩です。
さて、このような場で、いつも私が思うことは、我が家に一人くらいカメラ撮影が趣味で、腕のいい人がいれば良いのに、という事。
そうすれば、私はその人に撮影は任せて、のんびり過ごせるでしょうに。
残念ながら、我が家には、そのような人はいません。
ですから、私が拙い腕ながら、ブロガー精神を奮い立たせて、カメラ撮影をいつも頑張ります。
けれど、家族が揃った場では、妻、母親、祖母の三役で、それなりに回りに気配りをします。
ですから、撮影に集中することは、到底無理。
今回も、思い出に残る素敵な写真を残したいところでしたが、いずれも駄作ばかりで、なんだかちょっと悲しい心境ですが。
随時、今まで同様に、拙い写真ばかりご紹介していきます。
ワインで乾杯する前に、長女が、
「ママの古希のお祝いとパパの手術の無事回復を祈って」
と温かな一言を、心を込めて添えてくれました。
お料理はイタリアンのフルコースでしたが・・・・・・
実は、ここまで書いて、10日間程、中断したままでした。
悲しい事に、至福のひと時だった当時の事が、老化現象のせいもあってか、生き生きと蘇ってこない。
キーを打つ手に勢いが出ません。
今日は取り敢えず、ここまでにして、この続きは、もう少し思い出を鮮明に蘇らせる努力をした上で、次回に綴らせて頂きます。
ご訪問いただきまして有難うございました。