今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

春の確かな歩み

2011-03-29 08:05:40 | 日記

いつまでも足踏みしている春・・・・・・
降り注ぐ陽光に、時に春の温かさを感じ、コートを脱いだ軽装でお買い物に出かける日もあるけれど、陽が陰る頃には寒気が、また戻ります。
いつまで冬は居座るつもりなのでしょうか?
冷え性で、少しの寒さでも手がかじかんでしまう私は、長い冬の時期は、辛抱の季節ですが・・・・・・
ことさら、被災地の方々の寒さとの闘いは、想像を絶するものであるに違いありません。
そのことにも思いを巡らし、私は、今年ほど、居座る冬が憎たらしく思えることはありません。

しかし春は必ずやってきます。
足音が、確かな歩みとなり、大きく響きだしたとき、被災地の方々の喜びはいかばかりでしょう。
春の芳しい香りと温かさは、悲しみを癒す、何よりの支えになるはずです。

我が家の庭は、まだ殺風景なままですが、春の芽生えが、そこかしこで見られるようになってきました。
一時期、夢中で花壇の掘り起こしと、古土の除去を行ったところ、体の節々が痛くなり、いまだにある個所は、その痛みが抜けません。
私が、「癌ではないかしら?」と主人に話すと、「痛くなるほど癌が進んでいたなら、そんなに元気でいられるわけがない」と言われてしまいました。
確かにその通りですね~安心しました。

少々不謹慎な表現かもしれませんが、我が家の花壇の風景は、今、東北の街に、とてもよく似ています。
何もかも取り払い、殺風景な光景だからです。

震災前から始めた作業ですが、この偶然が、私のガーデニングの意欲をかきたててはいるのですが。
東北の復興に合わせて、今度こそ、心を込め、亡くなった方々を弔うかのように、草花の苗を一本一本植え、大事に育てたいと・・・・
しかし日々、こなさなければならない家事が多過ぎて、ガーデニングにまでなかなか手が回りません。

私の庭のイングリッシュガーデンの実現は、果たしていつのことか・・・・・・
東北の街が活気づき、被災者の皆さんが、日常の生活を取り戻される頃には、我が家の花壇も笑顔あふれるような花々でいっぱいにしたい、と
願います。

まだ、実に殺風景なお庭ながら、庭の点景と早春の芽生えを拾ってみました。
光の取り込み方が下手なのでしょうか。外の写真は、満足からは程遠いできばえのものばかり。

拙い写真ですが、いっときでも愉しんでいただければ幸いです。

   

満開のミモザ                               無愛想だけど信頼のおける花屋さんがも孫にくれたワンちゃん

   

 つる性のミニバラ 我家の花壇で私が一番お気に入りの花   枝ぶりは良くないけれど、健気に咲く清楚な梅の花 

   

白のモッコウバラ                            はなみずき

   

ユキヤナギ                                 シャラとハーデンベルギア

    

 ギボウシ                                  ツルニチニチソウ

    

  

私のジョロと孫用の小さなジョロ                                                                   

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