入院した翌々日には、早速カテーテル検査を受ける事に。
覚悟はできているものの、心の準備はまるでしてなくて。
検査の詳しい内容も、私は全く理解できていませんでした。
思いがけない突然の入院に当たり、急に決心したことでしたから。
この記事を書くにあたって、ネットで検索し、その検査の内容の詳述を始めて読みました。
呆れるほど暢気な私ですが、この度も、或る意味、娘達任せ。
恐らく娘達は検査について調べた上で、反対はしなかったのでしょうから。
改めてここで、カテーテル検査の内容を説明した記事を紹介させていただきますね。
心臓に直接触れると思っていた私ですが、そうではないようです。
この度は又娘達に大変お世話になりました。
感謝の気持ちで一杯です。
心臓カテーテル検査とは、カテーテルと呼ばれる細長い管を、心臓に血液を供給している冠動脈の入り口まで通し、
冠動脈内に造影剤を流し込みX線撮影をします。
血液の流れをリアルタイムに見ることができ、冠動脈に細い部分や詰まっている部分があるか、また血管のどの場所に
あるのか、さらにどれくらい細くなっているのかを正確に把握することができ、狭心症や心筋梗塞を確実に診断します。
車椅子に載せられ、いよいよ検査室に向かう事に。
入口では、長女が迎えてくれました。
緊張はしましたが、心は意外にも落ち着いていて・・・。
そうでもないかな。
娘がどんな服装をしていたのか、どんな声をかけてくれたのか、今となってはまるで思い出せませんから。
検査室に入ると、その部屋の物々しい装置にまずびっくり。
白衣で全身をまとった体格のいい頼りになりそうなスタッフが5~6名待機していていました。
検査技師と医師の方々でしょうか。
麻酔はしていないので、備えられた立派な検査装置と部屋の雰囲気をしっかりと感じ取ることが出来た私です。
圧倒され、チョット感動さえしました。
ベッドに寝かされてからは、又まないたの鯉の心境。
ベッド生活が四日間も続くと、退院後もしばらく体調不良に。
そんな時、娘達の贈り物が私をとても元気づけてくれました
ところがです。
検査の時間、初めから終わりまで、想像以上に辛くて、不安、恐怖、色んな感情が交錯しました。
腕にカテーテルを差し込む時も、凄い鈍痛が全身を走り、思わず痛い!と小さな声で、訴えてしまいました。
検査に入る前、辛くなった時は必ず報告してください、と言われていましたから。
報告するのが私の責務と受け止めていました。
何と検査が終わるまで、ずっと辛くて、本当に怖かったです。
私は正直に、その辛さを伝えました。
するとスタッフの方は、今ニトロを使用しましたから楽になりますよ、とおっしゃったのですが・・・。
一向に改善しなくて、すると今度は、痛み止めを使用しましたとおっしゃいました。
すると多少楽になり、ホッとしてしばらく経過すると、思いのほか早く検査が終わりました。
カテーテル検査を受けた後の率直な感想は、もう二度とこんな辛いことはしたくないでした。
でも無事に終わって良かったです。
医師のその場での報告では、異常は見られなかったとのこと。
退院から十数日経過した今日、病院に検査の詳しい報告を伺いに行きます。
実は数日前に、病院と道路を挟んで隣接する同名のクリニックに、先日検査した一週間心電図ホルダーの結果を伺いに
行ってきました。
私が期待した通り、病院とそのクリニックは、患者さんの情報が共有されていました。
入院の際の担当医のお話を伺う前に、検査結果をクリニックの先生から伺うことがある程度出来ました。
そのお話でも、カテーテル検査の結果には異常は見られませんでした、と。
とても安心したものの、では時々私を不安に陥れる発作は、一体何が原因なのでしょう。
入院した時の担当医に今日は面会しますので、詳しいお話を伺ってきますね。
次回に続く。
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