7月16日は、今年初めての、妹との横浜スタジアムにおける野球観戦でした。
ずっと長い間、梅雨空で、一向に青空が覗いてくれなかった空模様。
当日も、今にもにも雨が降り出しそうなお天気でした。
でも、試合は何とか無事に、6時開始。
11連敗を脱出し、前日はDeNAにやっと1勝。
その翌日の試合です。
今日も明日も連勝し、ホームグランドで、巨人戦に臨む。
勢いがますます付き、巨人にも三連勝。
私が心の中で描く、試合の理想の展開でした。
私達がスタジアムに到着したのは、5時半前。
まだ空も明るく、観客席もまばらでした
自分でも信じ難いくらい、熱い思いを胸に向かった、横浜スタジアムです。
最初から、カープは好調で、あっという間にリード。
暗いトンネルを抜けて、いよいよ元のカープが蘇った。
そんな喜びで、感極まってしまいそうな妹と私でしたのに、何とたちまち逆転されてしまったのです。
いよいよ試合開始
ホームランやヒットが出て、DeNAが優勢になった時の、敵陣ファンの応援の迫力のあまりの凄さに圧倒されまくりの私達。
言いようのないストレスに、その度に見舞われる始末。
近くにいらした体格のいい中年のおじさんの喜びようが、ただ事ではありませんでした。
去年出かけた時の横浜スタジアムの印象は、とても良かった私です。
港町の球団らしく、選手も応援団も着用しているユニホームのブルーが、目にも鮮やかで、清々しくて。
応援席の声も揃っていて、実に見事なエール。
選手への温かな熱い思いが、諸に伝わってくるようでした。
赤い風船が舞うシーンを撮影したかったのだけれど、失敗してしまいました。
今回も、開始して間もなくは、妹と共に、その応援を褒めていました。
でも他軍を褒められたのは、カープが勝っていて、心に余裕があったから。
負けてくると、相手のすさまじい応援は、ストレス以外の何物でもなくなってしまいました。
カープは人気が高く、いずれの球場でも、半分近く、そのファンが席を占めているように見えました。
私達は、今年もカープベンチ側のSS席のチケットを入手。
カープファンの方々と共に喜びを分かち合い、応援を心から愉しめると期待して出かけたのですが。
その考えは、甘かったようです。
敵陣のファンが総立ちになって喜んだ時、カープベンチ側の席も、半分近くはブルーに染められていることに初めて気が付きました。
その応援と喜びの爆発が、凄かった。
妹が、今度からカープファンしかいない外野席にする、と言い出す始末。
もう横浜球場はやめて、神宮球場にヤクルト戦を観に行くようにしよう、と。
気の弱い、二人の率直な思いでした。
私が手に握りしめていた応援グッズ
結局カープは、期待虚しく敗退。
ピッチャー交代のタイミングの悪さに、まだ素人の野球ファンの私ですら、チョット呆れ。
緒方監督の采配に、初めて疑問を感じてしまいました。
妹と、「ここはもうピッチャー交代よね」と言い合っているのに替えようとしない監督。
その直後、満塁ホームラン。
同じようなみじめな試合展開に、二度も見舞われました。
それを観て、二人でさすがに文句を言いたい放題。
とは言え、これまでの試合は、好投の先発投手を交代したら、打ち込まれて負けることが多かったカープです。
交代の判断は、とても難しいのでしょう。
ファンは、無責任に勝手なことが言えますものね。
次女家から借りた応援グッズ
誠也のユニホームも赤いレインコートも妹が着用
野球観戦も、熱を入れすぎると、愉しむどころではなく、日々のストレスになってしまいそう。
ほどほどにしないといけない、と自分に言い聞かせているこの頃です。
追記
私達が観戦した翌日も、カープはDeNAに負けたものの、巨人には三連勝。
昨日の中日戦は、大逆転の信じられないような勝利。
嬉しい悲鳴を上げているけれど、時には楽勝してくれないと、老体が持ちません。
頑張れ!カープ!
追々記
しばらくパソコンから離れた暮らしになりますので、数日間、記事の更新はお休みさせていただきます。
いつも、拙いブログにお付き合いくださいまして、温かな応援まで頂戴し、本当にありがとうございます。
昨日は、久しぶりに青空が広がり、初夏らしいお天気になりました。
今年の梅雨は涼しくて、とても助かりましたが、いよいよ猛暑が目前。
齢を重ねるごとに、暑さに弱くなっていく一方の私ですが、気力で、何とか乗り切りたい、と願っています。
皆様も、くれぐれもご自愛の上、良き夏の日々をお過ごしになられますように♪
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ありがとうございました。
花のように泉のように