今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

六月の日記~友のご主人さまは私の理想のかかりつけ医 

2018-07-04 07:05:37 | 

時空を飛び越え、あっという間に大学生時代の親密さを取り戻した私達。

寛いだ雰囲気の中、思い出話で盛り上がっているうちに、予約した夕食の時間に。

美味しいお料理、一品一品に舌鼓を打ちながら、さらに楽しいおしゃべりが続きました。

 

二人とも、服装ををドレッシーなものに着替えて、改まった気分で……🎶

 

彼女の旦那さまは、かの有名な癌センター病院勤務のお医者さまでしたが、15年ほど前に独立して開業医に。

今はすっかり軌道に乗っておられるようですが、そのための医療機器などの設備投資の負担の大変さなど、これまでの苦労話もいろろ聞かせて貰いました。

ご主人様が勤務しておられる時は、専業主婦だった彼女。

独立後は、ずっと医院の事務を担当。

患者さんたちとの肌の触れ合いを何よりも大切にして、お仕事に励んでおられる様子が、お話からとてもよく分りました。

 

 

「患者さん一人ひとりの人生の背景は、実に様々なの。

大変な苦労をしている方も多いの。

それを知って、私は人生勉強をさせてもらっているのよ」

としみじみ語る彼女。

 

待合室の受付の窓口の傍で日々のお仕事に励んでいる彼女。

患者さんの苦労話や愚痴に、優しく耳を傾ける友の姿が目に浮かぶようでした。

 

ここからは、その時のお料理を一気に公開。
見た目も美しく、お味も絶品でした

 

高層マンションの自宅とは別に、もう一軒、一階がクリニックのわが家をお持ちで、そこへ朝早くから出かけ、夜遅くまでお仕事を頑張り、マンションの自宅に戻って就寝するのは真夜中の1時、2時頃になるようです。

 

 

ご主人様の医療へ誠心誠意の取り組み方にも、私は唯々敬意を払うばかりでした。

昼休みの休憩時間には、往診もされているとのこと。

お薬をご自宅まで、先生が直接届けたりもなさるようです。

 

 

奥様のやっこちゃんも、「主人の努力には頭が下がるの」」と言っていましたが。

ご夫婦揃って誠実な優しいお人柄だからこその、患者さんへの丁寧な対応なのでしょう。

私がいつも気になる抗生物質も、あまり使用しないようにしているとのことでした。

 

 

他にも勤務医のお給料は、大手企業のサラリーマンの収入より少ない事。

地方の病院を希望すると、お給料が倍になる話し等々。

私の知らない医師社会のことを、色々教えてもらいました。

 

 

私はいまだに心から信頼できる医師に巡りあえず、かかりつけ医を決めることができないでいます。

友のご主人様のような医師に診ていただきたい。

心からそう思った私です。

 

 

 

お料理好きの私です。
今後の参考にしたくて。

その画像ばかりで、ごめんなさい。

 

二時間半近く、美味しい会席料理を味わいながら、心からリラックスして語りつくした私たち。

まるで夢がやっと叶ったかのような、素敵なひと時でした。

想い出、信頼、励まし、今後の夢、理想の死に方まで、と話題は実にいろいろ。

 

 その後部屋に戻り、交代で入浴。

とても夜更かしな彼女より、私は先に床に就き、いつの間にか深い眠りへと。


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