か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

いまどきの電車はすごいな。

2012年02月04日 | ニュース
午前中は福岡(天神)に行く用事があって電車に乗った。「ニモカ」とかいうカードを使ってみた。太陽に透かして見るとカードの中を流れる電子が見えた。……というのは嘘。だが、何時何分に乗って、あるいは降りてといったすべての情報が記載されているはずだ。なんか操られている気すらしてくる。

僕は鉄道という血管を流れる一つの赤血球なのか。外の景色が大きな生命体に感じた。

都心に行くにはクルマより便利だ。電車は運転しなくていいクルマだ。ただ残念なのは公共の交通機関であるということだ。マナーがあり譲歩があり快適さにおいて劣る。

今日はかろうじて座っていくことができた。と思い直角な背もたれにも我慢しようと思った瞬間、老婆が乗り込んできた。

その一瞬、多くのことを考えた。となりに座っているのは中学生くらいの子供だ、その子が譲るべきだ。いやほかの人が譲ろうとしている。まて、その子は目線を浴びている。遠くには空席もあるようだ、そこに座ってもらえばいい。・・・

僕は立った。何らかの結論の結果ではなかった。自分でもよくわからないまま老婆に「どうぞ」と言っていた。

冷静になり我にかえると、どうも合点がいかない。どうしてガキは譲らなかったんだ。しつけの悪い奴だ。だいたい休みに朝から天神に行って何するんだ。・・・

しこたま怒りの渦の中を泳いでいると座ったままのその子が立っている僕に言った。「次の駅で降りますからどうぞ。」

その子も老婆に声をかけようとしていたに違いない。ほんの一瞬僕が速かっただけだったのだ。しかし僕のなかでその子は完全に悪者になっていた。

デジタルの世界はオンとオフだけだ。罪な世界だ。


午後から山に行った。自生する山茶花の北限あたりだそうだ。五枚の花弁がめずらしく写真を撮った。
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Posted at 2010/12/23 20:35:13

マイケル=サンデル ハーバード白熱教室@東京大学

2012年02月04日 | 思想
さんざんに書いたので反論が来ると思っていたが何の音沙汰もない。例の偏差値40の学校についてだ。そこの学生さんは他の大学よりクルマ好きが多いように感じていたがこのブログは目にとまらなかったのかな。ホイールとかサスとかうるさい人が多そうだったけど。

ほんと嫌味になって悪いけどサンデル教授の安田講堂での授業が再放送された。学生たちの鋭いまなざしに僕はかえって安心感を覚えた。ああ、まだこんな学生が残っていたんだな、と。細部において意見の対立はあったが基礎的教養を積んでいるので時間がたっても論点がずれない。common sence の共有というやつだ。

日本の教育に最も欠けていた視点を教授は提供してくれた。即座には結論の出しにくいテーマを投げかけ意見を言わせその意見の矛盾点を突いた。

「殺人を犯した弟を警察に通報するか?」

これは通報したいとかしたくないの話ではない。どうするのが正しいことであり、そうならそのように行動するのかという話だ。説得力のある根拠を示せと。またこうも言った。

「オバマは原爆投下について謝罪すべきか?」

これは我々が無意識のうちにあいまいにしておいた判断を鮮明にすることを要求している。

非戦闘員に対する攻撃は国際法違反であり謝罪すべきだ。と考えるなら日本も中国大陸で非戦闘員を殺さなかったとは言い難い。必然的に日本も謝罪すべきであるとなる。日本はそんなに悪いことしてないもんとかしかたなかったもんといった本質でない議論はガキが駄々をこねているに等しい。

では謝罪しなくていいとしたら、この場合はどうだろう。親が隣人を殺した。このことについて子どもの私は道義的な責めを負わないのか。つまり、正義の殺人であったとしても、わり切れない感情が子、すなわちオバマにあってしかるべきなのではないかと。

クルマに関係のないことばかりじゃん、とか思うあなたは脳が老化したか発育不良です。

道徳と政治哲学と政治力学が混在していつも不毛な議論になるのは石油に関する問題である。

問う。

尖閣に石油があるから領有権があるのか。一滴の石油がなくとも中国漁船排除行動はすべきか。このままでは両国のけんかになる。有事の事態となりかえって石油は手に入りにくくなるぞ。

クルマ好きならきちんと反論すべきだ。例の大学の学生さん。模範回答くださいな。

Posted at 2010/12/26 20:27:21
 
 
 
 
 
 
 
 

私たちは勝ったのですか?

2012年02月04日 | 韓国

僕の旅行は飛行機の都合でソウル経由になった。南大門で時間を潰しているとかなりご高齢の老人と気があって、茶房(ターバン)で話し込んだ。いつもながら立派な日本語に恐れ入る。

冷たい吹雪の夕方に私は彼と出会った。かなり高齢の彼は言った。「私は少年飛行兵でした。」
彼の話は、細かいメカ、飛行特性、とくにオイル漏れには泣かされたという話などは真実身にあふれていた。宙返りしたらオイルでキャノピーが見えなくなり危うかったことなど。

嘘をついてはいけない。事実ではあったのかもしれない。エンジン調整の困難さ、オイル漏れ・・・しかしあなたの事実であったとはいえない。

かなり教養を積んだであろうご老人にでも大日本帝国の残したものは価値を持ちつづけたのだ。次のように言いたいのが悲しいほどありありを見え透けた。

「兵なんかではない、私はパイロットだ。ましてや軍属なんぞではなく帝国陸軍兵だ。」

今も僕を悩ませるが、僕は、はいはいとうなづいていればよかったのかな。

彼は、「ここらで正直に言いましょう、・・・」と、自分が整備兵だと認めた。

しかし、それも嘘だ。トップクラスの軍事機密たる戦闘機の整備を安易に半島出身者に任せるはずはなかった。

年をとればとるほど人は自己の生存理由に脚色したがる。ほどなく太陽の帝国は瓦解する。8月15日は晴れ。半島では負けてくやし泣きをする子供がいると思えば万歳を叫ぶ人がいた。

「からけんさん、私達は本当に勝ったのですか。」

彼のなかで、最高に脚色された飛燕が日本人旅行者をとらえ飛び続けることだろう。


ながい間旅行でブログを書かなくてすいません  
やっと帰ってきましたが体調を崩してしまいました


洋服を脱いだにわ鳥はどこですか?

2012年02月04日 | 韓国
あまりにも似たテーマで二つの冗句を聞いた。
ある男が客人が来たので鶏を絞めて客人といっしょにその肉を食おうと考えた。ようやく羽を抜いて締めようと思った瞬間、ニワトリは逃げ出してしまった。洋服を脱いだニワトリと人間に追っかけっこが始まった

ここまでは二つの話の内容は同一だ。ところが、

その男が朝鮮人である場合。日本語たどたどしいので叫ぶ言葉が変になる。

「ヨウフクヲヌイダニワトリハドコデスカ」

あわてまくる朝鮮人の醜態はさぞ笑いものになったことだろう。


もうひとつ

その男が日本人である場合。何十年住んでも朝鮮人ほどの語学力はないのが普通だ。

「ヨウフクヲヌイダニワトリハドコデスカ」

普段は威張りくさっていてもどうだこの醜態は、と朝鮮人達の笑いのネタになっただろう。


今やどちらが真実かは分からない。分かるのは権力が冗句まで統制していたということだけだ。

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Posted at 2011/03/03 21:29:08

猿が空き缶を持つとどういう行動をとるか

2012年02月04日 | 受験・学校
考えるだけでもおぞましい高校があった。たとえば、
男子高校生がポケットに手をいれて歩くのはみっともないからといってポケットを縫い付けて塞いでいる。女子の前髪の長さの限度は眉の上プラス一センチだった。
遅刻をすると取り返し行動といって空き缶をひろってこなければならなかった。
教職員にも制服があってなぜか女子の制服だった。
暴力は日常的であり生徒は人を見て怖い先生の前ではおとなしくしているがおとなしい先生の前では授業が成立しない猿園の様相だ。
一度全国ニュースになったが改善の機運は起こらなかった。改善どころか張本人の校長は修猷館高校という福岡最高の高校の校長として栄転するし批判的な教員は養護学校に飛ばされた。
高校教育といってもこの程度の猿がやっているのだから期待してはいけないのだ。
最近退職される先生となりたての猿と比較するとあまりにも猿のバカが目につく。
教員としては常識の専門性さえ持ち合わせていない。教員を3年したら論文の一本ぐらいのこせ、という私の従来の主張はどこかに消し飛んでしまう。
たちあがる父兄もなかったから自業自得というわけか。
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Posted at 2011/03/10 19:54:50

三井住友銀行にいって「世界の経済と株式市場」というお堅い話を聞いてきた

2012年02月04日 | 社会・経済
ときどきは勉強しないと世の中からおいてきぼりにされてしまう。おなじみ、三井住友銀行の経済セミナーにでてきた。

今回は大きくおでになった。「世界経済と株式市場」講師の先生には失礼なことだが、僕は眠くて眠くて中身はよくわからなかった。質疑応答の時間になると僕の頭もスカーっとさえた。

REITやらFXで大損こいたお金もちおばさんがたちが必死の形相で講師に質問していた。
質問と言うよりは詰問だな。

要するに自分だけいい目に会おうという根性ではいい目に会わないことになっているのです。小金をためてブランド品で固めた人たち、神のさばきに会うがいい。

と一人思って溜飲を下げているのです。

ときどきブルジョアジーに会うのはいいことです。
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Posted at 2011/03/24 19:29:45

mK(タイ料理屋)で大失敗

2012年02月04日 | 食・レシピ
昼食から夕食にかけては、1000円前後で食えるので愛用しているが先日大失敗をしてしまった。

吐いた。
 
おいしかったのだが食いすぎた。

ウエイトレスが真剣に拭いてくれて誠に申し訳なかった。

どうすればこんな立派な教育が出来るのだろう。

じぶんじしんが納得しておかないとむりなはなしだなと納得した。
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Posted at 2011/03/29 16:41:44

カブ号が止まった

2012年02月04日 | クルマ
カブ号が止まった。折も折、三井住友銀行のエマージェンシーボンドについてのセミナーに行く途中だった。プスプス、スコスコと力がなくなりついには止まった。なんのこれしきと最初は意気込んで修理にとりかかった。キャブ系だろうと見込みをつけいろいろ扱ってみた。キャブ系は特にそうだがいじるときにはコツがいる。70000キロも乗ったんだから、苦楽をともにした愛車が僕を裏切るはずがないと信じて修理にとりかかった。

道端で修理していると車の走行音の大きさに驚く。キャブの微妙な音など聞こえやしない。

僕はギブアップした。バイク店に持っていくと5分で復活した。

修理している途中、僕はいつもと違うものを感じていた。もう潮時かな。キャブを覗き込むときのきつさや腰の痛み。

JAFに入れば楽なもんだが、乗りっぱなしのくせにクルマ好きなんぞ自称するな、という妙なプライドがあるもんだから話はややこしくなる。

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Posted at 2011/04/27 11:24:38

誰がオサマビンラディンを作ったか

2012年02月04日 | 国際・政治
下品に人が殺害されたのを喜ぶアメリカ人を見て、非常に気分を害した。

わけのわからん連中はこういうとすぐ、テロリストじゃないか、とか言う。テロリストだったら無抵抗でも殺害されていいんだな。裁判なんて必要ないんだな。子供の目の前で殺害されてもいいんだな。

6000人も殺しておいて何を言うかという言い分が通ったら、広島では10万人以上が東京大空襲では20万人近くが生きたまま火で焼かれた。この断罪にも裁判は必要なくなる。

ソ連のアフガン侵攻に対してオサマビンラディンを育て資金援助をして、ソ連と立ち向かわせたのは当のアメリカではないか。

今にも破けそうに薄い花びらが風に揺れているとなぜそんなにしてまで咲くんだろうと思ってしまう。
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Posted at 2011/05/15 22:10:58

上峰町は下水道普及率100%だ

2012年02月04日 | ニュース
佐賀県全体でみると70%だ。つまり30%は垂れ流ししているわけだ。そんななかで決して都会とは言えない地方の財政の逼迫した小地方自治体が素晴らしいことをしていると思う。

ところが施設は100%そろいながら十分に活用されていないから下水道会計が赤字になって一般会計を圧迫していると聞いた。

十分に活用されていないということは、下水道組合に加入しないで、つまりせっかくの施設を利用せずたれ流しをするというわけだ。そういう人たちは老人所帯に多いという。たしかに人頭割で料金を取られたら、所得の低い人たちには過重となる。

しかしそもそも下水道料金たるや生活を破たんするほどの金額は徴収されたためしはない。

そこの老人はずるいな。

この時われわれは弱者の味方であるべきなのか公平という正義の味方であるべきなのか。
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Posted at 2011/05/19 21:47:02

柳川にウナギを食べに行った

2012年02月04日 | 食・レシピ
写真のお堀の両側にウナギのかば焼きの店が並んでいる。久しぶりにいくと店の数がずいぶん増えていた。どの店にしようかと歩くとおなかをいっぺんにすかせるいいにおいがする。
不況なんかここにはないようだ。せいろで蒸したウナギに秘伝のたれがついて4,5切れなのに絶句するほどの値段だった。秘伝のたれといっても昔は酢酸ビニルを混ぜてどろっとした感じを出していた。いまはどうだろう。物価も違うがその昔2000円で食べていたころはそんなに高いと思わなかった。ふっくらとしたウナギをたらふく食べておなかいっぱいになっていた。

だんだん食べにくくなるな。
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Posted at 2011/05/21 13:44:25

旧車だより 6

2012年02月04日 | クルマ

一つ思い出すとそれに連続して旧車についていろいろ思い浮かんできた。キャブの修理をしていたが原因がなかなかよくわからず苦労していた。どうしても4番プラグがかぶるのだ。エンジンがあったまると正常になるからたちが悪かった。なかなかトラブルシューティングがしにくい。いろいろさぐっているうちにエンジンはあったまってしまってトラブルの場所を特定することが不可能になる。それからまた何時間かエンジンやキャブが冷えるのを待つことになる。

人に聞いたり本を読んだりして、原因は初爆開動装置にあることがわかった。長年使ううちにスプリングが伸びてしまって、初爆開動の適切なタイミングが伝達されていないことがわかった。

アナログなキャブ特有の悩みではあるが、このトラブルシューティングは実に楽しかった。1.5ミリ程度バネを短くすれば、車は以前にも増して快調になった。

こうして車と僕との連帯感が生まれる。

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Posted at 2011/05/26 19:24:04

SRというバイクがあった

2012年02月04日 | クルマ
少しおつむが弱いと、馬力があるとスピードが出るとか力があるとか信じ込んで、何度言ってもわからない人がいる。

カタログに惑わされるミーハーがバイク乗りのほとんどだと思っていたが、SRがコンスタントに売れていると聞き少し安心した。

なんと圧縮率8.5だ。加速はするのかなと思うくらい低い。金属疲労もさぞや少ないだろう。オーバースクエアがちょっと気に入らないが、バイクの快感は湧きあがるトルクから生まれるものだ。その高トルクエンジンを作るためには低回転で最大トルクを生むようなエンジンにしなければならない。そんないろんな点を満足させてくれている。ヤマハすごいぞ。

僕のバイクはピストンが4つもあるからまるでモーターで動いているようで面白みがない。もう少し大きいエンジンがほしかったからゼファーにしたが、SRでもよかったなと今更のように思う。消費者とメーカーの相互理解がいい機械を育てるいい見本だ。2バルブで実用上何が不足と言うのか。

よくわからない人は実際にSRの加速とカタログデーターを比較してほしい。

しかし、よくけなげにキックのみで頑張るなー。
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Posted at 2011/06/01 21:19:42

オイル交換はもうたくさんだ

2012年02月04日 | クルマ
いったいうちには何個のタイヤがあるのだろう。コンプレッサーを動かして空気圧調整をするのがこの頃非常にきつくなった。自転車やバイクで移動するにしてもタイやなるものは2個あれば十分のはずだ。しかもあちこち走りまわるから走行キロ数が半端ない。

必然的にオイル交換も頻繁にしなければならなくなる。

旧車だよりをかいたが、ピストンリングが摩耗するとオイルのヘリも早くなりリング替えの手間も増える。私はそれを楽しんでいるからそれでいいのだけど、昨今の技術の進歩には目を見張る。

私が持っている新しいクルマでは、20000キロ走ってもオイルはあまり黒くならない。ゼファーも6000キロ走ってきれいなもんだ。

旧車はそうはいかない。6000走ったらドロドロだ。今のクルマは、合金の研究、オイル自体の性能の向上、エンジンの削り精度の向上など、複合的に性能を向上させているのだと思う。

へとへとになってジャッキアップをしてオイルを交換しているのだが、今のクルマのオイル交換のほうが苦痛が多いと感じるのは交換を前提に設計されてないからだ。
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Posted at 2011/06/08 20:34:27

フラッシングは眠ったエンジンを元気にする

2012年02月04日 | クルマ
オイル交換5回に一度ぐらいフラッシングをするとよいと思う。これはなにも旧車に限ったことではない。

世の中には妙なものがはやるものでアーシングとかが一時はやった。なんの役にも立たないものをさも効果があるようにだまし売りをする。資本主義だったら許されるのかな。買うやつがバカだということか。

どうも気分が悪い。

あまりはやらないが、フラッシングは効果がある。一度オイルを抜いた後、石油を20%ほど混ぜたオイルをもう一度注入して5分ぐらいアイドリングをするだけだ。

静かなエンジンが復活するぞ。ただし50000キロ以上走ってないとあまり効果は実感できない。
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Posted at 2011/06/09 21:09:13