か ら け ん


ずっと走り続けてきました。一休みしてまわりを見ます。
そしてまた走ります。

「年収300万円、400万円の人にはわからない」だって。

2013年06月19日 | 食・レシピ

主水さんがさっそく取り上げられ主に800円の水についてのべられていた。僕はもう一つの論点、「お前は貧乏だから分からないのだ」という意味の発言をしたことについて考えてみたい。事の起こりはこうだ。

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川越達也シェフのブログ

 騒ぎとなったのは5月19日に公開された雑誌「サイゾー」のインタビュー記事での発言。川越氏はインタビューのなかで、「タツヤ・カワゴエ」が以前に飲食店評価サイト「食べログ」にて、ある一般ユーザーから酷評され、「注文していないのに水代として800円取られた」などと非難されたことについて言及。食べログのような評価サイトについてどう思われるか、との質問に「くだらないです」と即答し、その理由として、年収300万円~400万円の人たちには、高級店がそこまでの店になるまでに費やしてきた企業努力や歴史はわからないと思う、などと持論を展開。800円の水代については、良質の水を提供しているので妥当な料金だとした上で、「1000円や1500円取るお店だってありますよ。そういうお店に行ったことがないから『800円取られた』という感覚になるんですよ」と反論した。
                                     RBB TODAY 6月17日(月)12時3分配信

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年収が低い人でもいろいろいる。僕はとうとう人生も終わりかけになっているが一千万を超えることはあまりなかった。ただ無駄なことに使わなかったので仕事をしなくてもそこそこのぜいたくはできた。電灯は10アンペアの契約で基本料のみ払っている。ガスも基本料のみ。水は井戸だ。先日梅の木を切っていて脚立もろとも落下して鼻血が出たが冷やせばそれですんだ。味噌も醤油も自家製だ。コメは株主優待で貰うのでタダだ。

なるべく人に頼まなければカネはかからない。うちの剪定を人に頼んだら膨大なカネになる。車検もしかり。車やバイクをぼったくり車検工場に出したら僕は合計100万以上払うことになる。

人間は、収入を増やすことを考えるよりいかに合理的に使うか、つまり節約するかを考えた方がはるかに結果として金を稼いだことになる。少なくとも僕はそう考える。大きいテレビは要らない。近くで見ればいいじゃないか。

僕は品性や教養におい川越達也に負けていないようだ。収入が少ないのを負けているというなら僕は誇りを持って負けていると言おう。

中にはこそこそイタ飯に群がる貧乏人がいる。たまのぜいたくではマナーの悪さをさらすだけだ。口の中にモノをためて大口をあけて笑う。音を立てて食う。ナイフは切るものだ、スプーンではない。とにかくこぼすな。会話の音量は最低にしろ。と思う僕はこいつらが水が高いと騒ぎだすのが目に浮かぶ。

しかしそれを承知で店を始めたんだろう。貧乏人を泳がせといて失敗するとほら見たことかと卑怯にも直接言わずブログで吠える。

僕はそれら一切がお遊戯に見える。みんなぜいたくごっこをしているだけじゃないか。1万円近い食事ごっこはバブル前夜の異常さを連想する。そうしてたかが高級な食事すらできない貧乏人には、「ほら、言わんこっちゃない。水の値段も知らんぞ。」そういう文句を貧乏人に言うのを待っていたんじゃないか。川越。

ああ。嘘ごとの高級ごっこはいい加減にせんか。メニューにないものを黙って持ってきて価値があるから800円出せという店は世界中どこにもない。

社会のあだ花とはお前のことだ。10年後、20年後、店は廃墟になってゲームセンターかネットカフェに代わっても、年収300万の貧乏人は生きているぞ。苦しくても生きているぞ。

 

 

 

 

 

 


下品な服は着るな。日本人のするこっちゃあないぞ。

2012年12月19日 | 食・レシピ

バカの居直りの叫びが聞こえる。「おまえに迷惑かけたか?」 ああ、十分迷惑している。その色合いを無視した靴。サバの目。派手で下品な色のクルマ、しかも小さい。

預けるところもなく子供つれで、今日は晴れて入学式だ。アマゾンの土人のように髪には櫛がさしてある。ケバい安ものは遠目にも分かる。

その不潔高校に負けず劣らぬ大学がある。日本経済大学の講師が詐欺罪で捕まった。69歳の男は70代の女性をだまし4000万前後を取ったようだ。

先日は理事長が勤務時間中に女子事務員の乳をもんだ。この事務員との間に示談が成立するんだからいったいどんな大学なのか。

恐ろしい看板を見た。今年度からこの大学に大学院が開校するそうだ。偏差値37の大学院。そのうち兎や狸も大学に行くようになる。必ずなる。

ソウルで肉を食って帰ってきた。僕は朝鮮人は嫌いだからだれにも会わない。江南(カンナム)の最高の店で気絶するくらい高かった。しかし日本のどこで食った肉よりおいしかった。飾り立てた個室にボーイを侍らせて2時間ぐらいかけて食った。

こうして食うのがソウル流だ。僕流ではない。

みんな静かに食事する。今日はクルマはないよというとホテルまで送ってくれた。いくらカネをかけてもいいからこれくらいの肉を食わせろ、・・・と言っても福岡では不可能だ。ソウルは、ほんの10年前までは西鉄ののガード下の焼き肉屋よりも劣った店しかなかったのに。

高給取りは日本以上に稼いでいる。

韓国に移住する日本人が増えているという記事を読んだ。さもありなん。日本に住んで、「竹島ってなんですか?」というバカな質問をうけるより、頭の冴えた韓国人と実のある論争をした方がよい。

一番頭にきたのは女子学生のこの発言だ。「いまは韓国と日本と一番仲がいい時代ですね。」僕は、竹島は、慰安婦問題は、親日派問題は、戦犯企業は、・・・というとその女は消えた。日本から消えろ。

不健全なホッチギスで建てた家に住み、リサイクルマートで仕入れた化学繊維を着、パンに物を乗せたジャンクフードを食べていたらどうして健全な精神が育つか。

 

 

 

 

 


渋滞の中、和菓子を買いに行った。

2012年12月15日 | 食・レシピ

「千代香」(ちよか)。柳川だけだと思っていたら小倉駅でも売っているそうだ。

 

「おめでとう」。「とらや」で買った。いまどき駐車場一台しかないというのがいい。シュークリームも生クリームなんかじゃない。ちゃんとカスタードを使っている。いまどきここまでこだわっている菓子屋。

「千代香」はまさに千代の香りがするように柔らかくやさしいお菓子だ。どら焼きの皮をせんべいのように薄くして中のあんを包める限界まで薄くしてある。餡の甘さに皮がブレーキをかける。そのやり取りが高級感を出す。

「おめでとう」は名前がいい。めでたい時、何かがうまく行った時に食べるにきまっている。結構広い範囲で売られていることが分かったのでショック。柳川だけの高級菓子だと思っていた。誤解のままでいたかったな。

このごろの「おめでとう」はちょっと小豆が少なくて残念だ。「おめでとう」の上に乗っている透明のプルプルする寒天も薄くなり今はただ塗ってあるだけになった。どれも大体一個100円ぐらいだ。

菓子職人は見えないところで他店の技術革新と戦っている。カスタードがシューにしみ込んで萎びてしまわないようにはどうしたらいいか。噛んだときカスタードが飛び出さないようにはどのような角度でいれればいいか。課題は限りなくある。

「千代香」や「おめでとう」も同様だ。昔ほどのおいしさはなくなったがそれはコストとの戦いがあるからだ。一個300円も400円もとっていいならいつでも昔の味は出せる。そうしても、だれが買うもんか。

僕のゼファー(バイク)は80万円だ。ところが分解すると簡単な歯車しかない。これなら軽、(軽自動車)の方がいいというバカがいる。その手の人間はバイクとシュークリームとに共通する重要な経費をわすれている。

研究開発費だ。

 

柳川和菓子めぐり

2012年04月01日 | 食・レシピ
もう柳川に僕の家はない。子供だったので何が何だか分からないままに、気がついたら福岡にに引っ越していた。福岡に来てからは楽しいことは何もない。

最近は、柳川での子供のころを思い出す。僕はブログを書けば書くほど書きたいことが増えていくようだ。

柳川は城下町だ。僕が住んでいたのは城内(しろうち)と言って、武士階級かそれに匹敵する大百姓が住んでいたところだ。その城内には城内小学校があり公立小学校にもかかわらず全国有数の大学進学率を誇る。

お堀に囲まれた狭い地域だが都会の尺度からするとかなり広い。僕の家から100メートルぐらい東に行くと「とらや」がある。ここの「おめでとう」や「千代香」はあまり宣伝していないにもかかわらず、全国の名家の御用達になっている隠れた銘菓だ。金持ちはいいものをよく見つけるな。

柳川に行かれたらぜひ一度ご賞味あれ。「とらや」とは反対方向に50メートル行くと日吉神社がある。僕はそこでお宮参りをしたそうだ。親は僕が生まれたのをあまり喜んでいない。写真を見ると運転手が僕を抱いている。写真を見るたび諦めるべき不幸なんだと思う。

昔はもっと立派な菓子屋があった。「嘉月堂」が群を抜いていたがやめてしまった。御殿様御用達の貴重なお菓子が消えた。数百年続いた職人の技が簡単に資本主義というカネに飢えた生き物の犠牲になっていくのか。辻町に「越山」がある。ここは洋菓子もとりいれることによりいまでも繁盛している。

他にもあるがまやかしだ。最近の旅行ブームに便乗しチンピラどもがビスケットみたいな和菓子を売っている。

じつは皆さん方は僕の家をご覧になったことがある。柳川の川下りとか放送されるとき僕の家があったところを撮っている。今は短期大学になっている。「とらや」と僕の家に間には木村緑平先生の家がある。この木村先生とか僕の家とかに居候する坊主がいた。居候の代わりに短冊に短い詩をのこしていきどこへともなく消えた。ところか数年するとまた乞食のような格好で戻ってきたかと思うと黙って家の掃除を始めていた。飯を食わせろというデモンストレーションだ。

緑平先生は人がいいのでその上俳句の指導までしていたようだ。家の曾婆ちゃんは死ぬまで文句を言っていた。その貧乏坊主は種田山頭火その人だ。

おおらかな時代だった。十時(ととき)先生のお屋敷を通って学校に通った。戸島君の家の庭では池に石を投げて遊んだ。立花君とは同級生だ。みんな柳川藩の家老の家だ。みんな持っている土地が一万二万坪ではないので、人間がぎすぎすしてない。この人たちがばらばらにならずきちんと街をおさえていたので空気が上品だった。

先日京都からお菓子が送ってきた。この味は日本にしかないんだ。なくしてしまうわけにはいかないんだ。下品な人はたかがお菓子というが、食べたあと豊かな気持ちに包まれたことがないから乱暴なことが言えるんだ。
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Posted at 2012/03/24 20:46:20

mK(タイ料理屋)で大失敗

2012年02月04日 | 食・レシピ
昼食から夕食にかけては、1000円前後で食えるので愛用しているが先日大失敗をしてしまった。

吐いた。
 
おいしかったのだが食いすぎた。

ウエイトレスが真剣に拭いてくれて誠に申し訳なかった。

どうすればこんな立派な教育が出来るのだろう。

じぶんじしんが納得しておかないとむりなはなしだなと納得した。
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Posted at 2011/03/29 16:41:44

柳川にウナギを食べに行った

2012年02月04日 | 食・レシピ
写真のお堀の両側にウナギのかば焼きの店が並んでいる。久しぶりにいくと店の数がずいぶん増えていた。どの店にしようかと歩くとおなかをいっぺんにすかせるいいにおいがする。
不況なんかここにはないようだ。せいろで蒸したウナギに秘伝のたれがついて4,5切れなのに絶句するほどの値段だった。秘伝のたれといっても昔は酢酸ビニルを混ぜてどろっとした感じを出していた。いまはどうだろう。物価も違うがその昔2000円で食べていたころはそんなに高いと思わなかった。ふっくらとしたウナギをたらふく食べておなかいっぱいになっていた。

だんだん食べにくくなるな。
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Posted at 2011/05/21 13:44:25