《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

今昔奈良名所「当時はここから東大寺が見渡せた」

2018年12月02日 | Weblog

焼門の東南脇にある石敷段の「御拝壇」。
その昔、西の方からやって来た僧侶たちが
東大寺境内に入る前にまずこの壇の上に座って、
東大寺の方へ向かって拝んだとも。
それに倣って、聖武天皇も授戒し行幸したとき、
大仏を御拝三礼した地とされる。
円融天皇、後白河天皇もこれに倣いこの壇から大仏を遥拝されたとする。

今日の暦:昭和36(1961)年、日本柔道がオランダのヘーシングに敗れる。