《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

新米の味は…

2016年11月01日 | Weblog

種もみを塩水に浸けて沈んだモミを種もみとする。塩分を脱くため真水につけ、
3回水を取り換えながら10日間室内に置く。白い芽が出たら種まきをする。
法則があり「モミが発芽するまでには平均水温の積算温度が約100℃が必要」と知る。
すなわち10℃の水に10日間浸けると、10℃×10日=100℃となる。
これと並行して土作り。こんなに手間がかかるとは…。
米作りには「88の手間がかかる」といわれ、しょっぱながこれである。
なんだかんだと手間暇かけて10月に「稲刈り(笑)」11月9日に脱穀し、
すり鉢でもみすりをして玄米が出来上がった。
あとは一升瓶で精米して、サー炊き立ての新米ご飯っ。
「味っ」。えーっと、昨日のオカズも思い出せない年齢、
20年も前のことはとてもとてもおもいだせません。

画像は20年前のプリント。よく残っていたものだっ。