《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

旧街道・大和奈良街道2「分かれる意見」

2016年01月09日 | Weblog

松岳山古墳の石室内。四国鷲ノ山三石材を使用した石棺内側には鮮やかな朱が残っている。
鏡や装飾品、農機具、土器、埴輪などが出土している。石棺を覆う竪穴式石室の現状は不明。
被葬者については河内の有力首長(国立歴史民俗博物館の白石太一郎氏)と、
大和勢力の有力な一員とする(神戸商船大学・北野耕平氏)の意見に分かれている。