《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

一陽来復

2016年01月01日 | Weblog

干支の「申歳」。古代官道の城陽市青谷から滋賀県大津市に至る「田原道」の宇治田原にある禅定寺は、
干し柿の一種である古老柿(ころがき)発祥伝説の寺と云われている。その禅定寺を少し東北へ進むと、
百人一首に収録されている「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の…」と詠んだ猿丸太夫を祀る猿丸神社がある。
狛犬、狐に変わり猿の雌雄一対が神殿を守っている。またこの近くには「家康伊賀越えの道」もある。
この猿丸神社の御神籤がこの猿のお腹にあるが…