《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

割り込み旅めも「飛鳥坐神社・おんだ祭り」

2010年02月09日 | Weblog
五穀豊穣、子孫繁栄を願う行事は日本各地で、田植えの準備が始まる春、収穫の秋に多い。何れも五穀豊穣、子孫繁栄を願う神事である。毎年2月に行われる奈良県明日香村にある飛鳥坐神社の「おんだ祭」は西日本における四大性神事の1つに数えられている。夫婦愛和合の様を実演する奇祭として有名であるとともに神社境内には多くの陰陽石があちこちにある。そのおんだ祭りのクライマックスは、初夜を迎える夫婦和合の後、懐中から紙を取り出し、股間を拭きその紙を観客に向かって投げつけられ。この紙を持ち帰りその晩閨房で使用すると子宝が得られると言い伝えられている。画像は余りにも現実性のある演技に翁が観衆の目から隠そうとする…
(今日の歴史=601年敬神の詔を発する)