北海道・東北の旅「函館山より」 2008年02月23日 | Weblog 函館山はかつて海抜334mの函館島であった。それが永い時間をかけて陸続きになったとは知らなかった。このように陸続きになった島のことを陸繋島(りくけいとう)というらしい。この函館山は、ニシン漁の燃料として、松前藩の貴重な収入源として木材は伐採され禿山同然になった時期がある。また明治末期より昭和20年まで軍事的に一般市民の立ち入りも禁じられていた。大きなゴンドラに乗って山頂まで行き100万ドルの夜景を見るのが観光定番だが、今回は日中に車で上って、歴史の山の峰々を背に函館市内にレンズを向けてみた。