2クール目投与の日。
11時〜の予定だったのに、薬剤の到着が遅れているとかで、お昼を食べて、ようやく始まったのが2時過ぎだった。
おかげで夜8時半までかかった。
今回は点滴のルートをとるのが上手な先生で、失敗もなく痛みもなかった。
やっぱり人による〜!
前回は一度失敗するし、とても痛かったのだ。
指名制なら次回も今回の先生を指名したいよ。
母と姉が来てくれた。
姉が先に着いたのだが、私の頭を見るやいなや、
「あぁ〜!かわいそうに〜!」
と叫んで泣き出したのでびっくりした。
先に伝えて写真も送ってたのに。
私と姉は決して仲良し姉妹ではない。
でも、嫌いとか憎んでるとかっていうよりは、あまりに性格や好み、考え方が違いすぎて、付き合えない、というだけなのだ。
なので、ほとんど連絡もとらないし、会うことも少ないが、こういう感情はさすがに湧くようだ。
でも、戸棚にしまっていたウィッグを見せて、「人毛やで」と言うと、「絶対どこかの貧しい国の貧しい女の人のやで!こわっ!」と言った。
「でも、めっちゃキレイじゃない?」と言うと、「そりゃ、貧しいからパーマもかけたことないからね!」と鬼の首をとったように言う。
これが私の姉らしさ。
そして、最近新しく決まった仕事先の話を延々してくれた。
面白いので書きたいが、長くなるので割愛。
そのうち母が来て、母も私の頭を見て、かわいそうに〜と言ったけど泣きはしなかった。
姉はまた泣いていた。
貧しい女性の話など忘れたかのように。
さらに、ひとしきり自分の話をして満足したのか、点滴で私が朦朧とし始めたら、明らかに無口になってぼんやりしだした。
……退屈してる!!
「あの、姉ちゃん、退屈やろうから、もういつでも帰ってくれていいからね。ありがとう」と言うと、表情がパッと明るくなり、
「そう?じゃあ帰ろう」と何の未練もなく、さっさと帰ってしまった。
これが姉。さすがだ!!
母もとにかくしゃべりたいようで(うちの家族はみんな自分がしゃべりたい)、私が眠くてふらふらなのに、いつまでもしゃべっていた。
さすがに限界になったので、少し寝るね、と言って寝た。
一時間くらい寝たようで、起きると母は私の持ってきた本を読んでいた。
お水など入れてくれて、何かと世話を焼いてから帰っていった。
しゃべるの以外は本当に助かる。感謝!
そして、また点滴しながらの食事。
1クール目もそうだったが、嘔吐がなくて本当にラク。
もちろん、点滴の中にも吐き気止めが入っているし、内服薬も飲んでいるので、その効果なのだが。
吐かなくてもむかむかする人はいるようなので、私は何ともなく、ご飯も食べられてよかった。
抗がん剤を打ちながらもりもり食事!
そのあとは、夫が会社帰りに寄ってくれた。
しゃべりたかったが、激しい眠気で言葉が出ない。
1クール目はこんなに眠くはなかったのだが、今回はとにかく眠い!
夫が帰ったらすぐに寝てしまった。
11時〜の予定だったのに、薬剤の到着が遅れているとかで、お昼を食べて、ようやく始まったのが2時過ぎだった。
おかげで夜8時半までかかった。
今回は点滴のルートをとるのが上手な先生で、失敗もなく痛みもなかった。
やっぱり人による〜!
前回は一度失敗するし、とても痛かったのだ。
指名制なら次回も今回の先生を指名したいよ。
母と姉が来てくれた。
姉が先に着いたのだが、私の頭を見るやいなや、
「あぁ〜!かわいそうに〜!」
と叫んで泣き出したのでびっくりした。
先に伝えて写真も送ってたのに。
私と姉は決して仲良し姉妹ではない。
でも、嫌いとか憎んでるとかっていうよりは、あまりに性格や好み、考え方が違いすぎて、付き合えない、というだけなのだ。
なので、ほとんど連絡もとらないし、会うことも少ないが、こういう感情はさすがに湧くようだ。
でも、戸棚にしまっていたウィッグを見せて、「人毛やで」と言うと、「絶対どこかの貧しい国の貧しい女の人のやで!こわっ!」と言った。
「でも、めっちゃキレイじゃない?」と言うと、「そりゃ、貧しいからパーマもかけたことないからね!」と鬼の首をとったように言う。
これが私の姉らしさ。
そして、最近新しく決まった仕事先の話を延々してくれた。
面白いので書きたいが、長くなるので割愛。
そのうち母が来て、母も私の頭を見て、かわいそうに〜と言ったけど泣きはしなかった。
姉はまた泣いていた。
貧しい女性の話など忘れたかのように。
さらに、ひとしきり自分の話をして満足したのか、点滴で私が朦朧とし始めたら、明らかに無口になってぼんやりしだした。
……退屈してる!!
「あの、姉ちゃん、退屈やろうから、もういつでも帰ってくれていいからね。ありがとう」と言うと、表情がパッと明るくなり、
「そう?じゃあ帰ろう」と何の未練もなく、さっさと帰ってしまった。
これが姉。さすがだ!!
母もとにかくしゃべりたいようで(うちの家族はみんな自分がしゃべりたい)、私が眠くてふらふらなのに、いつまでもしゃべっていた。
さすがに限界になったので、少し寝るね、と言って寝た。
一時間くらい寝たようで、起きると母は私の持ってきた本を読んでいた。
お水など入れてくれて、何かと世話を焼いてから帰っていった。
しゃべるの以外は本当に助かる。感謝!
そして、また点滴しながらの食事。
1クール目もそうだったが、嘔吐がなくて本当にラク。
もちろん、点滴の中にも吐き気止めが入っているし、内服薬も飲んでいるので、その効果なのだが。
吐かなくてもむかむかする人はいるようなので、私は何ともなく、ご飯も食べられてよかった。
抗がん剤を打ちながらもりもり食事!
そのあとは、夫が会社帰りに寄ってくれた。
しゃべりたかったが、激しい眠気で言葉が出ない。
1クール目はこんなに眠くはなかったのだが、今回はとにかく眠い!
夫が帰ったらすぐに寝てしまった。