今週は打ち合わせばっかりだ。
ちょっと暇になるかなーと思ったら、そうでもなかった。
この間書いていた、外国人社長の取材。
編集者に「○○社長は日本語が堪能なんですか?」と聞いたら、
「通訳がつくから大丈夫ですよ」と言われた
えーーーー!
日本語しゃべれるんじゃないの?!
通訳つきの取材・・・初めてだ
インタビューはともかく、最初の挨拶くらいはやっぱり英語でしないとあかんよね。
「はろー。まいねーむいずカオリ」くらいは言わないといけないと思ったら、また緊張してきた。
私は「ぐろーばる」とはほど遠い人間なので、外国人が苦手だ。
アメリカ人とかカナダ人とは接したことがあるけど、北欧の人ってどんなんだろう?
そもそも北欧って・・・
「ムーミン」と「IKEA」のイメージくらいしか湧かないのだが・・・
ムーミンの絵柄のボールペンとメモ帳を持って行ったら、好感度上がる?!
・・・いや、逆効果か
などなど、くだらないことを考えている毎日。
しかし、こんなことを考えている暇は本当はないのだ。
急に某プロジェクトに関わることになり、一昨日もその打合せで、明日もその打合せ。
某メーカーが社運を賭けて発表する商品のカタログなので、気合を入れて臨まなくてはならない。
完全に社外秘なので、何も書けないが、とにかく大変だ。
ディレクターさんと一昨日の打合せで会ったら、
「なかなか家に帰れなくて・・・」と疲れ果てていた。
「今ここまで進んでいるんです」とラフを見せてもらったら、ほぼ完璧にできていたし、コピーも入っている。
「え?もうできてるじゃないですか。私、何をするんですか?」と聞いたら、
なんでも、その「カンペキ」に思えるラフは、何十回と変更してきたものだという。「毎回これと同じレベルで出してるんですよ」と。それがボツになるのだという。
そして、これまでの軌跡の束を見せてくれた。
ボツになったラフの用紙が重なって、厚さ20センチほどのファイルになっていた
だから、この「カンペキ」もまた変わる恐れがあるし、コピーにいたっては、今回初めて入ったという。
それまではコピーライターに頼むこともできず(あまりに変わるので)、ダミーで入れていたらしい。
でも、ようやく内容はこれで進みそうなので、いよいよコピーに手が入る。
そこで、私のところへ依頼が来た。
なるほど・・・。
大変そうやな・・・っていうか責任重大やな
で、いっぱい資料を渡されて、「かなりタイトなスケジュールで動いているし、どんどんチェックが入ると思います。電話で伝えたときに話がすぐにわかるよう、商品について勉強しといてください」と言われた。
勉強しないと・・・
外国人とのやりとりの心配より、先にこれ!
前にも書いたけど、ライターの仕事って(特に私は何でも屋なので)、「文章を書く」ということよりもいろんなことへの知識が求められることが多い。
なぜって「知らないと書けないから」だ。
専門家ほどの知識は必要ないけれど、それなりの知識はいる。
今も、この製品のことだけじゃなく、外国人社長の会社のことや書籍の取材相手のやってきた事業のことなども頭に入れておかないといけない。
同時に、整体院のチラシと販促冊子を進めているので症例をまとめたりしないといけないし、キラキラしたバッグや財布のコピーも書かないといけない。
家電にファッションに雑貨に医療に教育にスーパーに・・・。
分野がバラバラすぎて、時々頭がごちゃごちゃになる。
でも、自分が知らないこと、興味のない分野のことを知ることができるのは、なかなか楽しいものだ
人も同じ。
取材をしなければ、決して会うことのなかった人の人生や想いを少しだけ垣間見れる。
なんだか得した気分になるんだなぁ、これが。
そんなわくわくした気持ちで、今からちょっと明日の打ち合わせに向けて資料を読み込んでおこう。
ディレクターさんが寝ないでやってきたこと・・・あの20センチのファイルがムダにならないよう、いいコピーを書かないと。
ちょっと暇になるかなーと思ったら、そうでもなかった。
この間書いていた、外国人社長の取材。
編集者に「○○社長は日本語が堪能なんですか?」と聞いたら、
「通訳がつくから大丈夫ですよ」と言われた
えーーーー!
日本語しゃべれるんじゃないの?!
通訳つきの取材・・・初めてだ
インタビューはともかく、最初の挨拶くらいはやっぱり英語でしないとあかんよね。
「はろー。まいねーむいずカオリ」くらいは言わないといけないと思ったら、また緊張してきた。
私は「ぐろーばる」とはほど遠い人間なので、外国人が苦手だ。
アメリカ人とかカナダ人とは接したことがあるけど、北欧の人ってどんなんだろう?
そもそも北欧って・・・
「ムーミン」と「IKEA」のイメージくらいしか湧かないのだが・・・
ムーミンの絵柄のボールペンとメモ帳を持って行ったら、好感度上がる?!
・・・いや、逆効果か
などなど、くだらないことを考えている毎日。
しかし、こんなことを考えている暇は本当はないのだ。
急に某プロジェクトに関わることになり、一昨日もその打合せで、明日もその打合せ。
某メーカーが社運を賭けて発表する商品のカタログなので、気合を入れて臨まなくてはならない。
完全に社外秘なので、何も書けないが、とにかく大変だ。
ディレクターさんと一昨日の打合せで会ったら、
「なかなか家に帰れなくて・・・」と疲れ果てていた。
「今ここまで進んでいるんです」とラフを見せてもらったら、ほぼ完璧にできていたし、コピーも入っている。
「え?もうできてるじゃないですか。私、何をするんですか?」と聞いたら、
なんでも、その「カンペキ」に思えるラフは、何十回と変更してきたものだという。「毎回これと同じレベルで出してるんですよ」と。それがボツになるのだという。
そして、これまでの軌跡の束を見せてくれた。
ボツになったラフの用紙が重なって、厚さ20センチほどのファイルになっていた
だから、この「カンペキ」もまた変わる恐れがあるし、コピーにいたっては、今回初めて入ったという。
それまではコピーライターに頼むこともできず(あまりに変わるので)、ダミーで入れていたらしい。
でも、ようやく内容はこれで進みそうなので、いよいよコピーに手が入る。
そこで、私のところへ依頼が来た。
なるほど・・・。
大変そうやな・・・っていうか責任重大やな
で、いっぱい資料を渡されて、「かなりタイトなスケジュールで動いているし、どんどんチェックが入ると思います。電話で伝えたときに話がすぐにわかるよう、商品について勉強しといてください」と言われた。
勉強しないと・・・
外国人とのやりとりの心配より、先にこれ!
前にも書いたけど、ライターの仕事って(特に私は何でも屋なので)、「文章を書く」ということよりもいろんなことへの知識が求められることが多い。
なぜって「知らないと書けないから」だ。
専門家ほどの知識は必要ないけれど、それなりの知識はいる。
今も、この製品のことだけじゃなく、外国人社長の会社のことや書籍の取材相手のやってきた事業のことなども頭に入れておかないといけない。
同時に、整体院のチラシと販促冊子を進めているので症例をまとめたりしないといけないし、キラキラしたバッグや財布のコピーも書かないといけない。
家電にファッションに雑貨に医療に教育にスーパーに・・・。
分野がバラバラすぎて、時々頭がごちゃごちゃになる。
でも、自分が知らないこと、興味のない分野のことを知ることができるのは、なかなか楽しいものだ
人も同じ。
取材をしなければ、決して会うことのなかった人の人生や想いを少しだけ垣間見れる。
なんだか得した気分になるんだなぁ、これが。
そんなわくわくした気持ちで、今からちょっと明日の打ち合わせに向けて資料を読み込んでおこう。
ディレクターさんが寝ないでやってきたこと・・・あの20センチのファイルがムダにならないよう、いいコピーを書かないと。