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親なき子

2008年12月17日 | Weblog
 島津あき著 家庭学校に入所している子供たちと親達の係わりで子供たちが傷つきそれでも家族を思いお互いに上手く意思疎通が出来ない。親のほうに問題が多く暴力、育児放棄で社会性が身に付かなく犯罪を犯し施設に入ってくる。
 遠軽町にこのような施設があること自体知らなかった。問題の多くは貧困、家庭崩壊、育児放棄や本人の障害も含め複雑に絡み合っている。最後に、他国と比較し日本の施設の不十分さや更生教育の方針も違い日本は少し先進国を参考にして充実を図る必要があるとしている。
 個人の段階で解決できるのであれば良いが社会的に貧困層や障害を持った親等から育児放棄があった場合の受け皿をもっと充実しなければ不幸な人が増えるのか。
 とても悲しい現実である。


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