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昭和の犬

2018年06月12日 | Weblog

 姫野カオルコ著 戦後10年過ぎた頃生まれた主人公は、厳格な父と母とそして犬と暮らしいた。その子が戦後の昭和で大きくなり50歳を過ぎた年齢になるまでの犬や猫との関りの物語。滋賀から東京に出て大学、社会人になり今までの人生を最後の方で振り返る大きなエピソードもない小説です。父を看取り、母を看取り天涯孤独になっても散歩する犬に癒される人生を描いています。欲張らず人を傷つけずひっそりと生きてきた人生が幸せと感じている物語でした。



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