テニスを楽しく

一生涯テニスを楽しもう!

2009年03月04日 | Weblog
 宮尾登美子著 明治から昭和に掛けて錦織に一生を捧げた男が主人公である。感動的なのは、それを支えた女性の奉公人のお仙の主人に健気に尽くす生き方である。好きになった主人は、あくまで奉公人としか見ず、それでも尽くす人生を送る。
 今の世の中では、考えられないが当時の女性は、そういうものだったのか?妾の女性も一途にこの主人公に従う。主人公の人間としての狡さや弱さに接しても当時の女性は、ただただ尽くすのみ。
 本当か?小説だけの世界か?
 


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