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幕末史

2013年05月02日 | Weblog
 半藤一利著 江戸末期から明治初期の変革を薩長土藩を幕府側から見た著者が徳川幕府を倒すと言う単純な構図ではなく利害関係や政治的動きの中でエピソードを交えて語っている。尊王と攘夷は当初は、統一のスローガンではなく幕府側も攘夷派が居たり尊王派にも開国派が居たりした中で下級士族が身分制度の不満もあって倒幕に動いた。その中で薩長は、外国との交戦をしたりして当初は、攘夷派だったが外国の進んだ武器や軍艦を見て開国し進んだ軍事力を学ぶべきとし、武器を外国から購入し幕府と交戦を行った。ドラマや映画で激動のこの時期を捉え英雄史的な物語として見せてくれますがもっとドロドロとした権力闘争であったとしています。


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