帚木蓬生著 和歌山カレー事件を題材にした小説。砒素をカレーに入れた犯人とされる主婦の過去の行状とカレー事件の行動をとおして犯罪を立証して行く。決め手は、砒素の不純物の分析の一致の証明。保険金詐欺で始まった砒素の混入が関係ない祭りのカレー鍋に混入した動機が不明であるが最後に著者は、精神科医的な分析で毒を混入する時の快感を求めたと判断している。悪いことと分かっていても犯罪を犯す病的心理が根底にあるということか。
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