山口洋子著 先ほど逝去した著者。作詞家と思っていましたら芥川賞を受賞していたんですね。小説の内容は、作詞家の主人公が新人演歌歌手の作詞をしたが、新人歌手が売れるのに従い高慢になって行く様子やその演出をしたレコード会社の担当者の嫌なところを描き、それと正反対の生き方をしたレコード会社のデレクターの演歌に賭ける生き様を小説で書いています。著者の体験に基づいた物語でしょうか。
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