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読書感想

2008年11月12日 | Weblog
 風少年 小檜山博著 北海道の自然の厳しい寒村に生まれた少年の成長の物語。著者自身の自伝的な内容である。戦後間もない北海道の山奥の村での成長を小学校から中学校までのことを書いている。年代は多少違うが貧しさや暮らしの様子は、自分の子供のころと重なり共感を覚えた。農業全体が冷害や過酷な労働であったが家族で助け合いまた、近所で助け合い何とか暮らしていた。その後、離農者が増え勤労者との格差が増え、後継者が居ない状態が続いた。
 現在、食料の自給率を上げるといっているが農業の現状はどうなのか?


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