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2012年10月04日 | Weblog
 高倉健主演の映画 キャストが主演を張れる役者ばかりで豪華です。高倉健は、刑務官を定年退職し技官としての再任用ですから63歳前後の役どころですが、どうも動きにキレを感じません。実年齢が20歳程度上なので仕方がないことでしょうか。筋書きは、キャンピングカーで旅行を夫婦で楽しみにしていたが妻に先立たれてしまう。1年後に妻からの遺書を手渡され妻の生まれ故郷の海に散骨するように書かれている。富山から九州までキャンピングカーで移動中にビート武や草剛、佐藤浩一等が絡んで話は進む。妻の故郷で散骨のために船を出してもらおうとするが皆に断られて佐藤浩一演ずる南原より紹介の船頭にお願いするが一度は断られる。地元の食堂の女将や娘が力沿いがあり船頭大滝秀治は、了承し舟が出され無事散骨される。舟が出る前日食堂の女将余貴美子は、高倉に舟で遭難死した夫に娘の花嫁写真を見せたくて海に流すよう頼み込むが、高倉は、海に流さなかった。映画のラストで船頭を紹介してくれた南原役の佐藤浩一にお礼かたがた訪れてお礼を言い花嫁写真を渡す。遭難した食堂の女将の夫は、生きており南原として7年間潜伏生活を送っていた。何故、高倉は、その事に何時気づいたか。映画のシーンからは、少し分かりずらい。高倉の朴訥とした演技と豪華出演者の割には、少し感動に深みが無かったです。「鉄道員」の映画と比較してしまうからかもしれませんね。


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