村上春樹著 この小説には、情景を比喩で説明しようとしている個所が沢山ありますが、その比喩が的を得ていません。「蛮族ののろし」とかの話をされても情景が浮かびませんね。ともあれ、前回のBOOK1の続きです。宗教団体のリーダーが現れますがそのリーダーが超能力の持ち主であるというオカルト的な話になってきました。主人公の青豆に殺されるのを予期して進んで殺されたり念力で置物を持ち上げたりまったく作者は、何を描こうとしているの不明です。謎を多く登場させて読者の関心を引くのは必要でしょうがどうも話が飛躍しすぎています。これが話題を盛り上げた本の中身かと思うと少し残念です。
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