佐々木譲著 明治維新の時、函館で幕府軍と朝廷軍との戦いがあった事を題材にした看護婦の物語。幕府軍に従軍した看護婦としての主人公が薩摩、長州兵士の病院での虐殺と思いを寄せていた医師が目の前で殺され事をめぐり敵を討つためロシア人や商人、アイヌの人たちの助けを借り仇討を果たしてゆく。維新を扱った物語として幕府側の物語は、新撰組の話が主に多いが函館で最後の戦いがあり榎本武揚は、独立国を北海道で創るという夢を果たせず破れたのか?
戦が終わり幕府側の兵士は、どうなったのか?この小説にあるように樺太を目指し敗走したのか不明です。仇討という意味において面白い筋書きの物語でした。
戦が終わり幕府側の兵士は、どうなったのか?この小説にあるように樺太を目指し敗走したのか不明です。仇討という意味において面白い筋書きの物語でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます