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読書感想

2008年10月16日 | Weblog
 三番手の男 童門冬二著 山内一豊と千代を主人公に戦国武将の人事管理や人使いを現代風に当てはめて考察している。実際は、不明だが見て来た様に書いている。小説家の考えで戦国武将の性格や立場が異なる。物語だから仕方が無いが誰も当時を知らないのだから好きに書ける。
 組織、人事、人間性について著者自信が永く官庁組織で働いていたので得意なのだろう。しかし、本当に特性も無く凡人で人事で昇格もせず仕事を本人なりに一生懸命している人をどう評価するか。結果の全てが見える職種であればいいが総務的、庶務的な仕事は、どう評価するか。難しい。