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メキシコの隅っこ
メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます
 



このごろ本格的に雨季、
夕方になると水のカーテンが軒にかかるほどに降ります。
それでからっと晴れてくれれば本当に雨季なんだけど、
どうも世界中の気象異常の影響か、
からっと晴れず、いつまでもじとじとじめじめと降ったりします。

一昨日もそんな日でした。
おかげでワンコは散歩に行けず。
翌朝にはどうにか晴れていたんですがね。
で、その朝のことです、って昨日ですが。

私の部屋にまたおかしなものが出没しました。
なんかこのごろみんな、ブログに載せてほしくて
大挙してやってきてるんではないかと疑ってしまいますな……。



まあ、普通のナメクジですが。
そんなに大きくないです、3cmくらいかな?
にしても、背中に変なもんしょってんなあ?

まあドイツでも、怪我でもしてるのかと思ったら、
そういう種類だったことがあります。
ナメクジって、カタツムリの従兄弟なんで、
あの貝殻が退化してもちょっとだけ、付け爪みたいに残ってる種類があるんですね。

で、これもそういう種類かな、と思って写真撮りました。
壁にくっきり、粘液つけてくれちゃって~。

ところが、これ一匹じゃないです。
すぐ横のクーラーの格子にも。



ちょっとちょっと、君、何をしているの???
と尋ねても無言ですな~。

うーむ、そこ、入れないと思うんですが。
というか、入っても埃しかないですよ?

上から、お腹のほうも撮りました。



なんだか知りませんが、カチンカチンになってるんですけど、
大丈夫でしょうか?

さて、写真を撮って、そのあとどうしようかなあ~、
と思いながらとりあえずパソに向かいました。
忘れてました
気がついたら、ふたりともいなくなってました。
どこ行っちゃったんだ。
まあ、本にネトネトつけたりしないんだったら、
どこでもいいけどさ~~。

それからふと、天井を見上げると、
こいつらが何百匹もびっしりと!!!
っていうね、合成写真を作ってアップしようかと思ったんですが、
仮にもここは、「厳然たる事実のみ」を紹介するブログですからね、
やめておきます。
てか、お客さん減るのも寂しいですしね?

ちなみに、午後、外に置いているごみバケツを動かしたら、
その下にも同じのがいました。
しかしこいつも、背中に変なもん背負ったりしてないです。

うーん、あいつのあれは何だったんだろう?
と考えて、もしかして大出血してたんだろうか?と思いつきました。
壁の高さから言って、猫がいじるのにちょうどいい位置ですしね。
最近爪切ってやってないので、すごく尖ってます。
ちょい、と突いただけで、ひ弱なナメクジちゃんは重傷を負うかも……。
でもその後猫が近付いたはずはないので、
自力でどこかへ行ったんでしょう。
まあけっこう頑丈なんだと思います。

コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
あははは。 (africa)
2006-07-01 10:10:34
ナメクジでここまで引っぱる人もいないわい(笑)

いやー、びっしりとっての、ほんとかと思って、一瞬緊張しちゃったわ。

恐すぎるよぉ(滝汗)



しかしナメクジは、カタツムリの従兄弟なんだ。

どうしてナメクジは塩かける縮むのに、カタツムリは大丈夫なの?

いつから別れた従兄弟なんだろう。
 
 
 
ナメクジ??? (紅茶)
2006-07-01 22:15:11
ってもっと白くて平べったくて、にょろ~っとしてませんでしたっけ?

これは何か、カブトガニとか古代の化石のような色と硬さに見えます。

日本のがヤワで、メヒコのは逞しいのかしらん。



ていうか、こんなのが家に居たらとても冷静ではいられませぬ
 
 
 
ナメクジの生物学 ()
2006-07-02 08:49:36
>africaさん

いつか本当にびっしりとナメクジの天井なんかってことがあったら、

私はきっと嬉しさで飛び上がるでしょうな~



ナメクジとカタツムリ、どちらも軟体動物です。

私が研究していた貝と同じ。

で、カタツムリだって、体の柔らかいところに塩をかけたら、

嫌がるし、大量だったらナメクジと一緒で死んじまうと思いますよ。

ただ、カタツムリは殻をしょっているので、ナメクジほど水分を失わないという利点があります。

よって、体内にそれほど水分蓄えてなくても平気。

ナメクジは体内にたっぷり水分溜め込んでいるので、

殻もなく隠れる術もなく塩なんかかけられると、

大事な水分取られちゃって、死んでしまうわけですね。

カタツムリとナメクジが分かれたのはいつごろかって?

難しい質問だあ。

そもそも、従兄弟と書きましたが、分類学上はきっちり2グループに分けられるものではないです。

両者の化石はペンシルヴァニア紀から出ているそうです。

3億年くらい前かな?



>紅茶ん

ナメクジとカタツムリの仲間は全世界に2万種ほどいるそうです。

カブトガニなんて、全然違いますから!

ちゃんと写真拡大して見た?

一目瞭然のナメクジです。

疑うなら一匹捕まえて送ってあげようか?(にたぁ~
 
 
 
ひえ~っ>< (あやたろう)
2006-07-02 22:55:50
もし、家でナメクジなんて発見しようものなら「塩」かけます。・・・でも、塩くらいじゃ、全然へっちゃらな顔しているので、そういう時はモクサンスかけます。



ナメクジの事「2にん」って・・・「にん」って・・・亀さんまるで人間みたいにおっしゃるから、もしかしたら・・・すき?

しかもナメクジでこんなに長い文章書けちゃうなんてある意味素晴らしい!!と感心しちゃいました^0^;おほほ・・・。



そんなにナメクジが大量発生したら、失神しそうでおとろしかです、いや、マジで^^;

でも、ブログはおもろく読ませていただきましたけど^v^
 
 
 
いやあ実は ()
2006-07-03 10:21:39
>あやたろうさん

モクサンス、って何だろう?

ナメクジ退治の特効薬かしらん?



ところでばれちゃいましたか~? あはは。

っていや別に、ナメクジがすごく好き、ってわけではないですよ?

でも別に嫌う理由はないですね~。

噛み付くわけじゃなし、うるさく吠えるわけじゃなし、

刺されてかゆくなるわけでもなし。



で、実は名前までつけました、

ナメちゃんとヌメちゃん、

ってのはさすがに嘘です嘘です。



ところでナメクジ嫌いな人は、カタツムリも嫌いなんでしょうか……。
 
 
 
ウケル!! (あやたろう)
2006-07-03 19:04:12
ナメちゃんとヌメちゃん・・・マジで笑えました^^;どんがんして見分けるとやろう・・・って。



まぁ、確かに噛み付かんし、吠えんし・・・とは思うのですが、やっぱしダメ><です。



モクサンス・・・うそばっかし言ってました。ごめんなさい。「木酢液(もくさくえき)」です。コレが「木」ではなく「竹」バージョンもあります。

これを薄めて使いますと、動物が作物に近づいていたずらしない・・・ってホントかいな^^;でも、うちでは使ってます。「無農薬・有機栽培、そして園芸に最適」ってパッケージに書いてる♪効果があるのかないのか、それはどうでしょうか^^;(結局、よーわからんだけ^^;)



ちなみに、小さい頃はよくカタツムリで遊んでました。(ツノ?さわったり^^;)今、考えると「げげっ><」ですが^^;
 
 
 
あやたろうさんの ()
2006-07-03 23:37:09
言葉って、長崎(でしたっけ?)弁っていうんですか?

なんだかとってもステキだなと前から思ってました。

関西弁よりおっとり柔らかな感じですよね~。



いやいや、見分けはちゃんとつきますよ、ナメちゃんとヌメちゃん。

背中に傷を負ってるほうがヌメちゃんです。



ああ、木酢液って聞いたことあります!

うちの実家も田舎なので使っていたような。

カタツムリ、そうそう、両方の目を交互につついていじめて遊んだり、しましたよね~?

ヌメちゃんも目を出してたんですよ。

でもちょっと重傷のショックで(?)すぐに引っ込めちゃって、

お休み中だったようです。

カタツムリは絵本なんかでもよく出てくるし、むしろかわいい系なのにねえ。

家出したナメクジは不良のイメージ?

んなわけないか……。
 
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