メキシコの隅っこ

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生チレ特集 その2

2008-11-07 07:36:25 | チレとその料理
「その2」って、「その1」はいつやってん……、という亀っぷり。
すみません、「生チレ特集その1」はこちらです。

とは言っても、オーソドックスな生チレはだいたい網羅してたような。
でもですね、そのあともずっと、スーパーでたまに見かけて気になるチレがありました。
名前がわからなくて、ずっとずっと放置だったんですが、
先日スーパーに行ったら、珍しく値札がちゃんと品物と呼応している、気がする。
しかも、何だか聞きなれないチレがいくつか並んでいる。
日曜のわりと朝早くだったので人も少ない。
これはチャンスだ!!

というわけで写真撮ってきました。
買わないのにねえ。
でも、知らないチレを買ってもどうやって食べたらいいかわかんないもんね。

ずっと気になっていたのはこちら、右側です。



こんな薄黄色いチレって、他にないので目立ちます。
シルエットは何となく「暴君ハバネロ」のキャラクターと似てますね。
長さは8cmくらいです。
そう言えばあの暴君ハバネロって、チレ自体は形がぜんぜん違うんですが、
モデルはなんなんでしょうね???

で、この黄色いチレは Chile Caribe というんだそうです。
カリブのチレ?
もしかしたらこっちのほう、南部に特有な種類なのかもしれません。

左側に写っている、キュウリのようなチレは、
Chile Chilaca というらしいです。
でかい~~。
色はちょうどチレ・ポブラーノの色濃いやつみたいですね。



その隣にあったこれは、生のハバネロに似てますが、ちょっと違います。
表面がツルッとして、ころころとしてて、小振りです。
これは Chile Xcatic というようです。
乾燥チレのカスカベルによく似てますね。
これを乾かしたらカスカベルになるとか???
(乾燥チレ特集その1はこちら

さらにその隣に、



すみません、ぶれました。でも何となく見える?
これは Chile Dulce というようです。
乾燥したチレ・デ・アルボルと形が似てますが、もっと長いです。

ただし、Chile Dulce(甘いチレ)とは、普通のピーマンのことをそう言う人もいますよね。
辛くないから、「甘いチレ」。単純。
この写真のチレが辛くないかどうか……買ってないので確かめられませんが。

しかも、甘いチレ、めちゃ高いよ……。



これは、チレ・カリベとドゥルセはともかく、
真ん中の二つの名前は覚えられ~~ん! てことで撮ってきた写真です。

なんかよくわからないなりに、この名前でいろいろ検索してみると、
サルサ(ソース)の作り方とか、
ユカタン料理のレシピとか出てきます。
興味のある人は探してみてください。英語もけっこうあったような。

画像検索すると、ますますどれがどれなんだか混乱することは請け合います。
私も、この名前がぜったいそれぞれに呼応していると
自信を持って言えるわけではないので、そこらはご勘弁を~。
もし、絶対確実、どこを調べても誰に訊いてもこれはこの名前!!
という情報がありましたら、ぜひぜひお寄せください。