二日目の朝は,思ったより明るく晴れていました。朝7時過ぎに出発。余市経由で積丹半島の突端神威岬を目指します。 ローソク岩を通過した頃から,徐々に雪がちらついてきました。 スキーをしない私は,雪道をドライブする経験は初めてです。こんな風景が,民謡の世界のようです。
神威岬に行く途中の坂の中腹から撮った風景がこれ。
岬に着いたのは10時前後。風が強く,顔に切るような冷たい風が当たります。この天候では,先端まで行くのは無理。でも海を望むところまで行こうとともかく登り初めて,やっと写真を撮りました。
這々の体で岬を後にし,本日の昼食は美国の寿司。電話をして11時少し前に着いたら,もうのれんを掲げていてくれました。
カウンターに座り,特上寿司を2貫ずつ10貫いただきました。美味しいので,置かれた途端すぐ平らげてしまいます。
若主人の話によれば,美国のウニは,他のウニに比べて甘みが全然違うので,卸値が高い。ここのウニを食べたら他のウニは食べられない。地元で出される物の外は,築地に料亭用として出荷されるのみで,他には出回らないそうな。
ということは,ウニ漁は6月~8月の三ヶ月間なので,美国のウニを食す為にはその時に来るしか有りません。雪降る中の寿司談義でした。
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