140億年の孤独

日々感じたこと、考えたことを記録したものです。

スカイ・クロラ

2010-11-18 06:57:23 | 映画
「2008年8月2日にアニメーション映画化。監督は押井守で、アニメーション制作はProduction I.G。
丸の内TOEI2、渋谷東急、新宿ミラノ他東急系にて公開された。」

「若い人に生きることの意味を伝えたい」という動機で制作されたそうだが
どこに生きることの意味が描かれているのかわからなかった。
多分、若くないからだろう。

アヴァロンやイノセンスに比べると駄作ではないかと思うのだが
仮にも押井監督の作品なので玄人評論家はそんなことは口にしない。
素人は責任感がないので感じたことを書いてしまう・・・
単に飛行機の姿を映像にしたかったのではないの?

「戦争がなければ平和の意味もわからない」みたいなことを語らせるのだが
そんな陳腐な言葉で生きることの意味が伝わるのだろうか?
「繰り返される戦闘を終わらせるために命を絶つ」ような行為を描くことで
生きることの意味が伝わるのだろうか?

そもそも「生きることの意味」探しは徒労に終わると私は思っている。
どちらかというと熱心に意味を求めた過去を持つから・・・
今、生きていることを大切にした方が良いと思う。

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