140億年の孤独

日々感じたこと、考えたことを記録したものです。

アベンジャーズ

2012-08-17 00:05:05 | 映画
「日本よ、これが映画だ」を見てきた。なるほど、これが映画か。
このキャッチコピーを考えたのは日本人だという噂だ。
話題にするためにワザとやっているのだと・・・

「ロザムンデ」が流れるシーンがあったけど長くは続かなかった。
この映画とシューベルトは、どちらかというと、対極にあるのではないかと思う。
何も考えずに楽しめるかと言うと、そんなことはない。
最初から最後まで、よくこれだけ、暴力ばかり続けられるものだと思う。
それで目立たないが、配給が、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンになっている。
ウォルト・ディズニーがこの映画を見たら、きっと怒り出すと思う。
彼のエンターテインメントは善意のものであり、人を幸せにすることが目的であり、
なにかしら語り継がれるものはあると思う。
かつての手塚プロも、そういうことがわかっているから、
亡きディズニーに対して、亡き手塚治虫に対して、敬意を持って対応したのだ。
そのようにして彼の精神を大切にしているのであれば
こうした作品をディズニーの名のもとに
扱うことはなかっただろう。

チームとしてまとまるかということが一つ争点のようだったけど
どうみても勝手に暴れているだけです。
そしていかにも続編やりますよという終り方をしていた。
そんなにやりたきゃやればいいさ。

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