140億年の孤独

日々感じたこと、考えたことを記録したものです。

ある天使の思い出に

2009-09-02 03:09:06 | 音楽
アルバン・ベルク作曲のヴァイオリン協奏曲。
数多くの男性遍歴で知られるアルマ・マーラー(元グスタフ・マーラー夫人)と
建築家ヴァルター・グロピウスとの間にもうけられた娘マノンを可愛がっていたベルクが、
19歳で夭折したマノンの詩を悼んで作曲を始めた。
作曲中に虫刺されが原因の腫瘍が悪化し手術を受けるも敗血症を併発し
「ある天使の思い出に」はベルク最後の作品となってしまった。

現在ではアルバン・ベルクというと弦楽四重奏団の方が有名になっている。
世界を代表する弦楽四重奏団でCDもたくさんでている。
アルバン・ベルクの弦楽四重奏曲をアルバン・ベルク弦楽四重奏団で聴くのが良いと思う。

新ウィーン楽派の音楽はあまり聴かれないが
産業音楽に飽きた人は聴いた方がいいだろう。

Arnold Schönberg
Alban Berg
Anton Webern
何故か名前がよく似ている。

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