銀河系には数千億個の恒星があると言われている。
しかし宇宙のスケールはとてつもなく大きく、
銀河系の集まりというものもあってこれは銀河団と呼ばれる。
そして銀河団どうしの重力の相互作用を調べていた人が
銀河団に含まれる各銀河系の各恒星の質量を単純に加算したものでは
銀河団の動きをうまく説明できないことに気が付いた。
もっと多くの何ものかが存在しないと万有引力の法則と矛盾してしまうのだ。
そこでこの何ものかを暗黒物質(dark matter)と呼んで説明することになった。
なぜ暗黒かと言うと光と全く相互作用をしないからでしょう。
我々の世界にある「すいへーりーべーぼくのふね・・・」で出来ている物質は光と相互作用する。
光を吸収したり反射したりする。暗黒物質ではそういうことが起きない。
でもそこには重力と作用する何ものかがあるのだ。
これとは別に遠方の超新星や宇宙背景放射を高い精度で測定することが可能になってきた結果、
遠くの天体ほど速く我々から遠ざかっているという事実が判明した。
つまり宇宙は加速度をつけて膨張しているということになる。
これを説明するために互いに反発する性質を持ち宇宙の膨張を加速する原因とされる
暗黒エネルギー(dark energy)という仮想的なエネルギーが用いられるようになった。
これは何なのかというと暗黒物質よりもさらにわからない。
通常物質・暗黒物質・暗黒エネルギーの比率は
宇宙の全エネルギー密度が宇宙が平坦になる(時空の曲率が0になる)ような密度になるという
観測結果から求められており、
通常物質4%・暗黒物質23%・暗黒エネルギー73%の比率になるそうだ。
つまり宇宙のほとんどの質量は正体不明ということになる。
通常物質で説明できる世界もよくわからないのに、さらに96%のわけのわからん世界がある。
研究が進むにつれて余計わかんないものが出てくるというところが
科学のおもしろいところだ。
しかし宇宙のスケールはとてつもなく大きく、
銀河系の集まりというものもあってこれは銀河団と呼ばれる。
そして銀河団どうしの重力の相互作用を調べていた人が
銀河団に含まれる各銀河系の各恒星の質量を単純に加算したものでは
銀河団の動きをうまく説明できないことに気が付いた。
もっと多くの何ものかが存在しないと万有引力の法則と矛盾してしまうのだ。
そこでこの何ものかを暗黒物質(dark matter)と呼んで説明することになった。
なぜ暗黒かと言うと光と全く相互作用をしないからでしょう。
我々の世界にある「すいへーりーべーぼくのふね・・・」で出来ている物質は光と相互作用する。
光を吸収したり反射したりする。暗黒物質ではそういうことが起きない。
でもそこには重力と作用する何ものかがあるのだ。
これとは別に遠方の超新星や宇宙背景放射を高い精度で測定することが可能になってきた結果、
遠くの天体ほど速く我々から遠ざかっているという事実が判明した。
つまり宇宙は加速度をつけて膨張しているということになる。
これを説明するために互いに反発する性質を持ち宇宙の膨張を加速する原因とされる
暗黒エネルギー(dark energy)という仮想的なエネルギーが用いられるようになった。
これは何なのかというと暗黒物質よりもさらにわからない。
通常物質・暗黒物質・暗黒エネルギーの比率は
宇宙の全エネルギー密度が宇宙が平坦になる(時空の曲率が0になる)ような密度になるという
観測結果から求められており、
通常物質4%・暗黒物質23%・暗黒エネルギー73%の比率になるそうだ。
つまり宇宙のほとんどの質量は正体不明ということになる。
通常物質で説明できる世界もよくわからないのに、さらに96%のわけのわからん世界がある。
研究が進むにつれて余計わかんないものが出てくるというところが
科学のおもしろいところだ。