140億年の孤独

日々感じたこと、考えたことを記録したものです。

Last love song

2009-09-04 04:18:00 | 音楽
「あわせた手のひら同じ温もりで
満たされた時が胸をしめつける

いつかいなくなる君に
いつか斃れる僕は
何が出来るの?
何を残せる?
何を感じてゆける?」
(GARNET CROW「Last love song」より)

とても切実な問題だ。
誰も彼もがいなくなってしまう。
望みを託した相手さえいなくなってしまう。
哀しいとか空しいという言葉さえこの沈黙の前では無意味だ。
ありとあらゆる活動は誰のためのものなのか?
そういう苦しみが通り過ぎるのを待つ。
私一人の時間では立ち向かえない巨大なものが通り過ぎるのを待つ。
ありとあらゆる苦悩に満ちている。
ここはいったい何処なのだろう?
前にも来たことがある。
そうやって問いかけてみても
返事はない。
誰一人として返事はもらえない。
手掛かりも何もない。
それでも歩いて行かなければならない。
とりあえず良いと思うことをやっていく。
他にどうすることも出来ない。
場当たり的になるのは仕方がない。
いなくなってしまった彼らのことを考える。
昨日までいっしょに話していたような気がする。
私もいつかいなくなってしまう。

いつか斃れる僕は
何を残せる?

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