珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

卵料理の話

2019-09-13 | 趣味の話
昨今は食物アレルギーの子どもが多い中、家族には誰にもそれがないのが救いである。
特に聞くのは「卵アレルギー」だけど、これは本当に同情申し上げる。

私は母親の作る卵焼きが大好きだった。(いまだに及ばない)

トンカツの衣にも卵が使えない、チャーハンに卵が入れられない、
からしバターを効かせた卵サンドイッチ(コメダ珈琲店のは絶品)が食べられないとなったら、私はヘコむわ( ̄Д ̄;)


家族に隠れてコソコソ交際が嫌いな夫は、結婚も決まっていないうちから、自分の実家に頻繁に私を連れて行った。
(今思えば、まるで嫁扱いくらい強制的だった( ̄▽ ̄;))

その時、出されて美味しかったのが、タラコ入りの炒り卵だった。
これは、私にはこれまで知らなかった食べ方で感動した。


何コレ、美味しい(;゚∇゚)

私はそれを義母より生っぽくというか、ふわふわ気味に仕上げるようにしたけど、これはお好み。
しっかり焼いた方が好きな方はその方がよいと思う。

昨晩は親子丼を作った。
これもレシピは数限りなくあると思うけど、私は

玉葱と鶏肉を砂糖を多めに入れて炒める。
だし汁を入れて煮て煮立ったら醤油を加え(めんつゆを使うと簡単)、最後にボールでかきまぜた卵を数個分を投入。
卵が半熟くらいで三つ葉をたっぷり入れて、火を止めて蓋をする。

で完成。(簡単でしょ)

蛇足だけど、ここまで好き嫌いのない私が、一つだけあるそれ。
お菓子のハッピーターンである。
甘いのかしょっぱいのかはっきりしないそこが、イラッとして全然ハッピーじゃないのよね ( ̄  ̄メ)

お菓子は、甘辛の二極でしょ?(わかったね?頼むよ!!ドーン!!)
 (個人的独裁です)
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ずっと衝撃

2019-09-13 | 思うこと
夫が駆け出しで天気予報の中継なんかをやっていた頃。
葉っぱにカタツムリがいたり、木にクワガタがいたりすると、ああ季節のいい映像を使ってるなあと、これまで何も考えていなかった映像の一つをちゃんと気にするようになった。

画面一つも注意深く見るようになったわ、と得意になっていたら、帰宅した夫が笑いながら言った。
「いや、あれ捕まえてきて撮っているから」

嘘ではない。
でも
ありのままでもない。

報道って、いろんなテクニックを使って常に印象操作しているんだなあということを知った。

マスコミがそれに携われる一部のものでしかなかった時代から、自分が発信できる時代になって、私はこんな自由を感じたことはなかったなあ。
大袈裟にいうと、背中に羽を貰った感じ。
学校で読み書きを習ったことの意味と有難みを、やっと理解と感謝ができた感じ。

発信されるものを受けとるだけしかできなかった時と、
「私ならこう書く」と思った時。

人生に「覚醒」なんて大袈裟な言葉を使うとしたら、私はこれかな。
Sがどうこうなんてことより、これができる時代になったことの方が、私には今でもずっとずっと衝撃である。
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