珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

元〇〇だから

2019-09-08 | 思うこと
元〇〇。
何かといえばこんな肩書きが好きな人いますよね~、元が好きな元子ちゃん。

元ヤンキーだとか、元イジメらっれ子だったとか、元貧乏とかやたら言いたがる感じ?
元神童でも元富豪でも、元アイドルでも元AKBでもいいよ。
こういう人って、元カレだの元妻だのといつまでも未練がましく言ってるんでしょうかね?

私はどっちかというと、一つ終わると次のことしか考えない方。
そういうのはめんどくさーと思う方かな。

美人女優が政治家になったり、アスリートがタレントになったり、そういうことも世の中には結構あるけど、その世界では「だから何?」っていう方が多いんじゃないだろうか。

栄光も挫折も失敗も平等に通り過ぎる。
一つのこと、一つの顔がずっと続くって殆どないんじゃないかなと、スピーディーな年月を思う昨今。
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心があれば

2019-09-08 | 思うこと
中学時代の家庭科の先生がコワかったけど(「娘との会話8」参照)
https://blog.goo.ne.jp/kaishidosisters2018/e/f46b9d305a4b0867c37a1b6b3d19fe60

この先生が仰ったことで、今でも思い出すことがある。

 「子どもは手をかけるというより、目をかける、心をかけることが大事」

 子どもなんて想像もしていなかった10代の、
興味のない授業の苦手だった上から目線の先生の言葉を、なぜ覚えているのかはわからない。

でもこの言葉は、手をかけることが「面倒くさい」とか「物理的にできない」時、本当に救いになった。
ああ、ホントにごめんね。
本当は本当はいけないと思っている。
申し訳ないと思っている。
でも「目では見ている」「心では思っているよ」

子どもってこれを察する能力が強いんじゃないだろうか。

私なんてこれこそを望んだゾ。
手なんかかけなくて(そんな余裕がなくて)、親の適当な放ったらかしくらいの風遠しのよさが良かった。

全神経が子どもに注がれるより、うっとうしくなくて良い。
こんなこともあるんじゃない?
 「家族をないがしろにした、犠牲にした」って言葉を聞く時、これがあったならば
全然大丈夫と私は思うよ。
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