珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

自由を思う5

2019-11-30 | 日記
こんばんわ。
「チョイ活は、汚いキツイ部分という現実は見ない、永遠のお花畑のSの広告塔」という指導は、「センセイはお元気です」同様、そうは思わないのでチョイスしない海です( ̄∇ ̄)

何もかも「押し付けられた」ではなくて、選ばなければOK。
多様な意見は封じ込めるのではなくて、今後もチョイスしていこうと思います。

「婦人公論」という雑誌に掲載された、樹木希林さんの夫婦についての未公開インタビュー記事を面白く拝見した。(参照まで)
https://fujinkoron.jp/articles/-/1342

価値観の違う人と暮らすのは難しいけど、お釈迦様とダイバダッタの話に引き寄せられて、夫婦関係も大事な人生修行なんじゃないかと思った。

他の夫婦と自分たち夫婦とを比べないことも大事。それをやり始めたら、自分の幸せや夫のいいところが見えなくなる。

私は若い頃から、男の人に何かを決められたことは一度もない。
向こうから言ってくる人は苦手で、自分から好きになった人限定。どういう関係性を築くのかも私が決めてた……


こういう部分は、私にはそうだなあと思えた。

この記事はヤフーニュースでも取り上げられたけど、案の定こんな記事一つにもアンチはいる。
「それはオマエの旦那で皆には当てはまらない」

うん、当てはまらなければ、自分が選ばなければいいのでは?
誰も押し付けてなどおらず、選ばない自由がちゃんとある。
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そんな暇があったら

2019-11-29 | 日記
実母から電話がかかってきた。
内容は察しがついたけど、案の定これだった。
「このところのSNSがらみの子どもの誘拐事件で、ピノコちゃんがと思うと震えあがって夜も眠れない。くれぐれもそんな事件に巻き込まれないように」

テレビで物騒な事件が流れるたびに必ずこうなる。
そのたびに私は
「心配してくれるのはありがたいけど、夜も眠れないのは心配しすぎと思う。実際にそれが起こったら夜も眠れないのはわかるけど、起こってもないことになんでそんなに反応するの?」と言う。

だいたい私の時は、そこまで心配性だったかなあ?と尋ねたら
「今は一日中何もせず、テレビしか見ていないのでそんなことばかり考えてしまう」と言われた。
ゆっくりするのはいいけど、暇だと人はロクなことはないなあ。

母親は昔の人間だし、私が生まれて小学校一年生の一学期まで育った田舎は、母親が生まれ育ったそれと同じだった。
小学校も、母親も通った同じ木造の校舎だった。
歩いてすぐに漁船が停泊している海があって、堤防には柵一つなかったし、垂直のコンクリートから足一本踏み出せば数メートル下へ真っ逆さま。
山や畑に行けばまむしもヘビも出た。
道を歩けば、注射も打っていない狂暴な野良犬がいっぱいいた。
段差だらけの昔の家のトイレは汲み取り式で、手すりのない急な階段を昇ったら広いベランダがあったけど、そこも今思うと転落してもおかしくない造りだった。

実際に、子どもが海に行けばガラスの破片で足をざっくり切ったり(ガラスのゴミを海に捨てていた)、大きな蜂に刺されたり、玩具の車に乗ったまま階段から転落して火鉢に頭を打ったり、はしかや水疱瘡は「かかって治した」という子育てをしてきたのに、なんでこんなに心配性になったのだろうか。

小さなマンションのリビングからキッチンにいくだけでゲージを付けて、電化製品には全部チャイルドロックが付いてる昨今の環境から考えると、私にはよほど恐ろしいけどね。
メディアってネガティブな情報ばっかり流すから、あまり煽られないでね。

そう言ったらやっとゲラゲラ笑って、そんなふうには考えたことはなかったと言った。
暇があったら、物騒な話ばかりをしつこく扱うワイドショーより、笑える映画でも観ていてほしいと改めて思う次第である。
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他人の興味2

2019-11-28 | 日記
美容院へ行った。
いつものようにファッション雑誌か芸能雑誌しか読むものはない。
スマホでゲームでもしてようと思っていたけど、今日は
「元レディース暴走族の総長で、今はいいお母さん」という三児の母の記事が面白かった。

傷害罪で少年院に行ったとか、覚せい剤に手を出したとか、仲間に裏切られたとかハードな経験をしながら、それを人生経験として役立てているのがよかった。

私は「他人事」でも、それを自分事にも真似したいと思うような話は興味がある。
どうやって日々のストレスを緩和しているとか、こんな挫折を乗り越えた方法などは、発見があるし励みになる。

でも「かくかくしかじか、こんなことする人がいるんでムカつきます、呆れます」は
いろんな人がいるからそんな人もいるでしょ。
そりゃムカつくでしょうよ、そんな人なら。
で終わる。

で、そのムカムカをどうやって納めたの?
これが知りたい。
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両立

2019-11-28 | 思うこと
勉強と部活の両立とか、家事と仕事の両立とか、よく言われる両立というものがある。

心なしかこの言葉に責め立てられるのって女性の方が多くないだろうか?
気のせいかな。

世の中にはスーパーマンみたいな人がいるかもしれないけど、私はこれは全然ダメだと思う。
中にはどうやって両立させるの?というものもあった。

Sの女子部時代。
当時の私は人生でいちばんバリ活時代で、この世で一人になっても私はこの信仰を貫くわ!!活動大好き!!それに同志は皆大好き!!ぐらいの気合があった。
でもでも、外部の彼氏ができたら、そのすべてを放り出してあっさり非活になった。
 これは信心が嫌になったとか恋愛のパワーというより
「両立なんか無理!!」
というコレだったと思う。

無理。
どう考えたって無理。
独身の若い時代の恋愛ですよ。
スマホなんかない時代ですよ。
毎日でも一分一秒でも会いたいし、頭の中は彼氏でいっぱいになって当たり前だし、それが健全と思った。
デートと会合が重なったらどうするのよ?
物理的に無理。
物理的に不可能なことを、あちらを立てればこちらが立たず、みたいな変な罪悪感に追い詰められたくない。
悩んだところで、できないものはしょうがないじゃん。
なので「これ以上できません」と言いに行った。

 Sはこういう時「じゃあ折伏しなさい」とか「別れなさい」とか言ってくる人もいるけど、
人の人生にずっと責任が持てるはずもないくせに、そんなことを言う人の言葉など刺さらなかった。
「私は興味のない人に押し付けたくありません」
はっきりそう言ったら、それ以上は誰も何も言わなかった。

とはいえ、その後も、フルタイムの仕事と家事と育児と要求と……両立というのはいろんな場面に出くわして、なんとか落としどころを見つけて頑張ることはあった。
それこそ物理的に「できません」は言えないことはあった。
それも含め「変なストレスもためないことの両立」って難しいなあと思う。

この歳になって……基本的に、あれもこれもは手に入らないと思っている。
何かをするには何かの代償が要ると感じる。

ただ私の力量不足かな?
なのかもしれないけどね。
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ネットに書かれることが極端な理由

2019-11-27 | 思うこと
ネットに書かれることが、極端なことが多くなる理由。

ネットを見ることはあっても、わざわざ発信するなり、コメントを送るような人は
それが好きか嫌い(シンパかアンチ)な人であって、人はこんな吐出した情熱ないと行動を起こさないそうである。

そうだと思う。

シンパって、どんなに冷静な批判も癇に障るし、アンチはどんなにもっともな擁護でも鼻につく。
大好き、大嫌いとはそういうもの。

マスメディアはスポンサーに牛耳られているから公平さがない分、その点縛りのないネットは、なんて言われるけど何にも縛られないで書ける人ってどのくらいいるのだろうか。
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卵焼き

2019-11-27 | 娘と夫の話
娘が「明日は早く起こして。絶対ね。お弁当を自分で作りたいから。全部じゃなくておかず一品でもいいの」と言った。
夜更かししては朝は苦手でなかなか起きないし、食欲もないのに何事かと思ったら、
家庭科の先生がよく「今日のお弁当は自分で作りましたか?」と聞くんだけど、自分は一度も手を挙げたことがない。
先生は「テストで同じくらいの点数の子がいたら、そういう時に手を上げる子に加算して成績をつけたくなる」って話していたから、と言った。

やっと成績表を意識するようになったか。卵焼きの出来はまだまだだけどと、その話を夫にしたら夫は嬉しそうにこう言った。

「マジメだなあ。作ってなくても作りましたって言っとけばいいのに、本当にちゃんとやるんだな。なんて心がきれいなんだ」

相変わらず、私とは違うところを見る人である。
成績上げようという意識は芽生えても「エア報告」という知恵は芽生えてない。
私もそこを見てあげるべきだった。
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ネットにまつわるあれこれ39

2019-11-25 | ネットにまつわるあれこれ
ネットにきてから鍛えられたこと。
これを一言でいえば「すべてを真に受けないこと」だろうか。
最初はなかなかこれができなかったし、できても全然足りなかった。
なんていうのかな。
面白おかしい言葉って、そうだそうだと、くすぐられやすいというのかな。

今はこれは相当に大事と思っている。
サイトにもよるけど、真に受けるのは半分以下くらいでいいと思っている。
そして以前も書いたけど、発信者と受けてはイーブン。
こう言った、ああ書いてあるを一方的に問うのではなくて、読む側の責任も同等と思っている。

これはSアンチブログの悪口のつもりはなくて、あくまで「読み方として」書きたいと思う。
例えばアンチの書き込みでは、財務の指導は、
お金は出せば出すほど幸せになれると言われたなんてのが定番である。
でも私の記憶では、まともな人ならそんな指導はしていなかった。
仮に誰かがそんな言い方をしたら「それは違う、金額じゃない」という声がちゃんとあった。
そういう言い方や、受け取り方をしていた人はいたかもしれないけど、それだけじゃなかったし、それを厳しく否定(或いはやんわり否定)する指導もそれ以上にあった。

「お金は出せば出すほど幸せになれる」なんていう人もいた。だから嘘ではない。
そういう理屈だとしても、嘘ではないからそれがSの事実であり、これが全てというのは違う。

こんな例は山のようにあって、アンチに都合のいい「それは確かに誰かが言ったかもしれないけど」という言葉ばかりが(だから嘘じゃないし実体験だ)これでもかと連呼される。
他のこれに不都合になる声は、あっても絶対に書かれない。
多くの言葉の中で皆が首を傾げた言葉ほど、さも多くが盲信していたようにはやしたてられるように書かれる。

それがダメといっているんじゃなくて、ネットの書き込みってそういうものと思う。

読むと書くは対等だと、改めてしみじみ……
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やりたかったらやっている2

2019-11-25 | 日記
私の田舎の親友のボヤキを書く。
夏になると虫が入ってくるから玄関でお香を多めに炊いていたら、噂好きのおばちゃんが
「あそこの家は怪しい活動を始めた」と言ってまわっていた。

子どもが小さい時、着られなくなった服を私に送っていたら
「送料を使ってわざわざそんな遠方に送るなんてもったいないわよ。ならウチの子に頂戴。
前着ていたあの高級そうなふわふわのはどうしたの?もう着られないんでしょ?」

そういうことを要求する上に、自分からかけてきた電話を言いたいことを言ったら、先にガチャンと切る。
「そのガチャン!!を幾度となく聞くたびに、どんだけ人の精神を消耗するか当人は全くわかっていない(-゛-メ)」
「あのね、やりたいことがあったら好きにやるし、服もアンタにあげたいならとっくにそうしてるわ!!」
 「人の行動を決めつけるのやめてくれる?」


言いたいことは二点。
①その下世話な想像と思い込みをやめてください。
私はあなたの的外れな決めつけとは無関係の、やりたいことをやっているだけ。

②こういう人はどこにでもいる。
ちなみにこれは、一般人が一般人の非常識を、かつての婦人部に嘆いたエピソードですよ?

非常識に婦人部も男も一般も関係ないんですよ。
例えば「あなたの会社のお局様」「あなたのご近所の迷惑オバサン」なんてクグッたら、似たようなボヤキはどんだけでもあります。
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やりたかったらやっている

2019-11-24 | 日記
前スレで書いたように、私は結婚してからも子どもが欲しいと思ったことがなくて、そんなことより一生仕事をバリバリしていたいと思っていた。
仕事が面白かったし、家庭も二人だけで満足だった。
そのことで迷ったことも悩んだこともなかったし、誰からも何も言われたことがなかった。

でも、人って気が変わるものである( ̄人 ̄)
私はその時のことを妙に覚えている。
結婚して、十数年後のある晴れた日。
会社の昼休みに、一人で千円もするランチを食べてコーヒーを飲んでいた時、ふと
「この千円って私だけのために消費されるだけだけど、千円で献立を考えて子どもに食べさせて人を育てるって生産性があるなあ」と思った。
そう思ったらメリメリと「出産、育児も面白そうだなあ」思い立ってしまった。
そう強く、思い立ってしまった……

子どもは冗談みたいに、あっさりと授かってしまった。

その時私は、周りが口にこそ出さなかっただけで
「ずっと欲しかっただろうに可哀想に」と思っていた人が多かったことにびっくりした。

「いやいや、そうだったらとっくにあの手この手で産んでますって(笑)」

夫も似たようなことがあって、医学部を辞めたなんて残念だったねとか、もったいないねと言われるたびに苦笑いしている。
「それがやりたいならやってるよ」

ブログを書いていると、いろんな感想を頂くことがあるけど、それも似たようなことがある。
アクセス狙いでしょとか静かだねとか。

それがやりたかったらやってますってばー d(゚∀゚)b

人とコミュニケーションがとりたかったらそういうやり方をするし、アクセスを上げたかったらそんな手段を講じるし、周りに合わせたいなら合わせるし、それがやりたい時はそうしてきたし、自分の人生なんだから、自分がやりたいことをしますってば。
誰でもそうじゃないだろうか。

やりたいことは本人にしかわからない。
他人が勝手に決めつけるものでも口出すものでもないのであ~る。
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こんな人もいる3

2019-11-24 | 日記
毎年お正月は、夫の家族一同で集まる。
夫の母と、夫の兄家族と、私たち家族である。

世の中には、夫の実家や親戚付き合いが苦痛な嫁というのがおられる中、私はその点では恵まれていたと思う。
皆で集まる時間は本心から楽しい。

私が夫の家族が好きなことの一つが、全員が、誰も人と比べないところである。

二人兄弟の義兄と夫は漫画みたいにタイプが違うけど、夫は「家族からは」優秀な兄貴と比較されたことは一度もないと言った。
義兄には4人の子どもがいるが、その子どもたちの比較のような話も、私は一度も聞いたことがない。

兄嫁と私の比較も、嫁いでから誰からもされたことがない。

そういえば4人子どもを産んだ義姉が傍にいながら、ずっと仕事ばっかりで子どもなど考えなかった私に、
誰からも、ただの一言も何か言われたこともなかった。

子どもを産んでも、歩くのがいつ、喋るのがいつのたびに、
「ふつうはね、誰それちゃんのところはね」と実母はいちいち口を挟んでも、義母は一切そういうことは言わなかった。

そういう人がいることも理解できないと思うし、理解しろともいわないれど。

ナンチャラ相対だとか、
ランクでいったら誰様が王者でどこがだとか、
同級生の誰と比べてどうの、ご近所の誰それはその点どうの、
誰それと比べて自分は勝った、誰ちゃんはああなのに誰べえはねえ……
そういう話がごくごく当たり前すぎて、当然のように口をつく人はいる。

そう思わない人もいる。
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アンチの匙加減

2019-11-23 | S教団関係
自称外部のSアンチがよく「あんな団体によくまあ何十年も」なんていうけど、今ならその理由を明確に書けます。
では書きましょうか。

私の場合は女子部、婦人部だから、広宣部だの破折だの論争だのという世界は一切知らず、関わらなかった。
人間関係で揉めたこともなければ、ノルマで悩んだこともない。
宗門問題の時は、ちょうど恋愛、結婚で忙しくてそんなことは上の空だった。
ネットがない時代が長くて読んだのも遅かったから、本部の裁判だの黒い交際だのも何も知らなかった。

「お花畑」とか「おめでたい」とか「鵜呑み」といえば確かにその通り。
そうなんだけど、その代わり、人の悪口や愚痴や言い争いなど、ネガティブなことは何も触れないまま、ずっといられた。


だから何十年もいられたんですよ。

アンチブログは書き込んでも、多くの人はだいたい一年もしたらいなくなる。
これは経験すればわかるけど、例えどんなに正論でも、愚痴や批判って言い続けると精神がやられます。

何十年Sにいられた私が、じゃあ「覚醒」だの「よかった」と称賛されるアンチ言動をずっとできるかというと無理だった。
何十年、大変な新聞配達をしたようなタフな人でもおそらく無理だと思う。

ちなみに私はひと月ほど前にYouTubeの言い争いを見たら「見ただけで」相当に気分が重苦しくなって、わずかひと月でギブアップした。
心も身体も正直なもので、もう何も言う気になれないし見たくもない。

これは断言するけど、ドヤ顔で罵り合っている人たちは確実に精神をやられますよ。
いや実際は人知れず、ずっと苦しい胸の内を抱えていると思う。
そんなのは決して見せないだけで。
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書きたいこと

2019-11-23 | S教団関係
Sアンチブログでこのような言葉を見た。
「考えてみると、S会員さんは自分をよりよく見せたりほらを吹いたりする人が多い。
それに現実の厳しさから遠ざかろうする人が多いような気がする」 

 ……よう言いましたな、という酷い侮辱だけど、いやいやこんなのは人によります。
私はどこういう人は大嫌いだし、こんな人が多かったら何十年もそんな団体にいませんよ。

シンパの時は「正直で信頼できるいい人ばかり」で、
アンチになった途端「ホラ吹きで現実の厳しさがわからない人ばかり」

ならば、実際は「いろんな人がいる」が事実ではないの?

私は事実を書きたい。
どっちにも押し黙る同調圧はもうたくさんと思う。
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経済革命

2019-11-21 | 日記
S時代「経済革命」という言葉を習った。
革命なんてカッコつけた言葉を出すけど、要するに
貧乏な人は頑張ってお金持ちになりましょうよ、金持ちはええですよ~ということ。

私は幾ばくかの土地も蔵もある代々続く本家の長女に生まれながら(本家の祖父は船長だった)、小学校に入学してすぐその家が人手に渡って、勉強机も買ってもらえないような家庭で育った。
高校からバイト三昧。
卒業してからは一切の援助なく、自立して生活した。
だから昔は、ふつうにお金持ちっていいなあと憧れたりもした。

一方で、子どもの頃から欲しいものは何でも買ってもらえて、
家にはプールがあって、お手伝いさんがいて、
小学生から蝶ネクタイをして、クラシックコンサートなんか連れていかれて、
受験には当時から当然のように家庭教師をつけてもらえて、
高校では海外にホームステイして、
大学は、医学部なら好きなところを何校も受験させてもらえて、立派なマンションを借りて仕送りも充分にしてもらえて、
社会人は、親から買ってもらったマンションに住んでスタートしたような男と結婚。

そして今は、家族3人でごくごく普通の生活を送っている。
結論からいうと、お金は必要なだけあれば充分と思う。

皆一度は「お金持ちになりたい」と憧れるんじゃないかと思う。
でも一度経験したらそれがどんなものかわかると思うよ。

お金があるってそれはそれで大変なんですよ。
私は嫁いでから、そんな親戚一族などを見て、それだけ稼ぐってことは、それ相応の何かを犠牲にしなければいけないし、そういう人と結婚したら、付き合いも振る舞いも、それ相応の面倒くさいこと(人によっては楽しいのかもしれないけど)をしなければならないことを、しみじみ知った。

簡単にいうと私みたいに、
着るものなんかジャージでいいから寝そべっていたい。好きな時間に好きなことをして、好きな人だけと気楽に付き合って、本音で言いたいことを言って、儀礼や儀式やなんかめんどくさいなんてタイプは、
間違ってもお金持ちは無理です。

お金を持つと、人付き合いや管理するものも、同時に増える。
気遣いも増えるのである。
私は人にもモノにもしがらみにも、そういうものに囲まれて迷うのがストレスに思う性分だし、できるだけモノを少なくしてパッと動きたい。
こういうタイプは、金持ちには向いていない。

夫の中にも、どこかそういうところがあるんでしょう。
一度経験したから、お金にそんなに執着はないと言ってます。
そして「人を押しのけてでも何かを手に入れることが幸せと思えない」という感覚があると。
大なり小なり、お金ってそういう面があるのをわかっているんでしょう。

お金で手に入らないものなんていっぱいありますよ。

「経済革命」なんて聞いても、お金持ち=甘いお菓子みたいなイメージは私は今は持ってない。
お金の話ってデリケートだけど、敢えてあっさり書くと、私はこんな感じでしょうかね。
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ルーティーン

2019-11-21 | 趣味の話
「モーニングルーティーン」という動画が人気ですね。
家事の達人みたいな人が、お洒落な部屋で目覚めて、コーヒーを淹れてパンをスライスして、ルーツを盛り付けて華麗に朝食の支度みたいな。
インテリアとか食器とか、無駄のない家事が好きな私にはたまらないんだけど、半面、阿佐ヶ谷姉妹さんのそれも素敵(*^^*)

私の中にその両方があるんでしょうね。

動画にはカバンの中味とコーナーがあって、冷蔵庫の中味同様、これを見れば人が分かると思う。


私がちょっと近所に行く時はこのカバンである。
20代の時に買ったマーガレットハウエルのポシェットだけど、乱暴な私が使って未だ持ちこたえているんだから丈夫ですよ。




あ、ファスナーの中にこれが入っていました。広げると大きなエコバッグになるんですよ。 


中味は財布とスマホのみで、飴ちゃんすら入ってない断捨離っぷり( ̄∇ ̄)
ちょっと遠出する時は、これより大きい斜め賭けバッグに変えるだけ。
それにはティッシュやハンドタオルがプラスされるだけ。
カバンのチェンジには、鍵とパスモのホルダーをちゃちゃっと取りつけるだけ。

モノは必要以上は持たない。
手間は限りなく簡単にする。

過剰、あれもこれも、余計な××、しつこい……は嫌いです。
それも一長一短だけど私はそっち派。
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秋の妄想

2019-11-19 | 日記
娘の成績がまた上がった。
マジメに生きていればいいこともあるなあo(T^T)o
見た目がよくて性格もよくて、これで頭までよくなったら完璧ではないか…( ̄∇ ̄)と、妄想に耽るのはきっと秋の陽気のせいナリ。

ところで粘着ユーチューバーが、何が楽しいのか自分の精神科の診断書を世界発信していた。
途中からこの人まともじゃないなと思ったけど、ああやっぱりか…
「双極性感情障害」と書かれたそれと、どれだけ薬を服用しているのか知らないけど、時々かなりおかしくなる目つきを見て思った。
あんだけはしゃぎながら月に一度は死にたくなるそうである。
人を攻撃しながら、同じだけ闇を抱えているんですね…( ̄人 ̄)

私は病気に偏見はないし、元オリンピック選手でさえ心を病む事情にメンタルの大切さをしみじみ思う一人です。
でもね、曲がった根性というものは病気だのMCのせいではないと思っている。
薬なんかじゃ直らない。

お勉強にしろ、曲がった性格にしろ、よくしたかったら自分で「あーこれじゃダメ」と気づくまで無理。
それを覚醒っていうんだろうね。
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