高校に進学しても子供へのマスク強制は変わらない。
が、娘いわく「マスクしていない子もたまにはいる」というので、一筋の光を覚えて学校にマスク事情を電話で問うてみた。
「父兄の者ですが、学校はマスクが強制なんでしょうか?中学の時は体育の時間までマスクで走らされたんです。まさかとは思いますが、高校に行ってまで、先生から指導をもって強制されるのか心配でございまして…」
「はい、あのそういう指導はしております。まだよくわからないウイルスですから」
「よくわからない?(判で押したようなことを言いやがって( ̄∀ ̄;))DNAの配列もペーパー上は明かされていますし、データならもうウンザリするほど事細かく取れたじゃないですか?これ以上何がわからないんですか?十代で誰が重症化して誰が亡くなりましたか?」
と言いたいのを吞み込んで、一体彼らはどこから指示されているのか、率直に訊いてみたら「県の教育委員会」だと言われた。
じゃあ教育委員会の電話番号を教えてくださいと言ったら、そこの保健の担当窓口を教えてくれたので、次は教育委員会に電話してみた。
祭日だったけど、そちらも担当者が在席で電話がつながった。
事情を話して、ストレートに問うてみる。
「中学では子供たちは体育の時間までマスクで走らせられていました。高校でもそのように指導されているのでしょうか?」
「はい、あの運動についてですが、マスクして息苦しいようでしたら、それは無理しないでという形で…」
「運動ですよ(笑)マスクして息苦しくない人なんていますか?(笑)」
「えっと、じゃあ運動中は外していいとして、先生とミーティングなどする時はして頂く形で…」
あくまでマスク着用を頑張る。
「あの、ウイルスって電子顕微鏡でしか見えないサイズですよね?マスクの繊維の穴で防げますか、ふつう?」
「……………」
「朝から日が暮れるまで、健康な子供にマスクさせて、無菌室でもあるまいし雑菌だらけになって、免疫が落ちて、肌荒れして、脳に酸素がいかなくなって、よほど健康被害ですよね?子供たちの保健の専門家なら当然そんなことわかっておられると思いますが」
「……………」
「子供たちが、自分が勉強を教わる立場の、敬わなければならない大人たちにぐるりと囲まれて強要されたら、逆らえない立場になってしまうのもわかると思います」
「……………」
「子供の教育に携わるプロとして、子供たちが可哀そうだと思いませんか?」
「……………」
そして一体、学校にそんな指導をする教育委員会はどこからの指示なんですか?と聞いたら文部科学省からのマニュアルだと言われた。
それは「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」及び「保健管理に関する学校の新しい生活様式」というものだそうで、詳しくは、初等中等教育局保険教育食育という担当部署に問い合わせてくださいと、内線番号を含む電話番号を教えてもらった。
今日はここまで。
言われたマニュアルは文部科学省のホームページで目を通すことができたので、明日にでも幾つかのツッコみをしようかなあと考えている。
彼らは全部解っていて、こんな非科学的なことをやっているのだ。
一体この上の指示はどこからなんだろう?