goo blog サービス終了のお知らせ 

珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

お知らせ

2025-04-21 | 日記
アメブロで続きを書きます


男の子も泣く…どころか

2025-04-19 | 日記
トロットジャパンミスターを見ていて、令和ではおっさんも人前でワンワン泣くのがよくわかった。
が、そうなるとその下の男の子はもはや泣くだけではない。
10代の仲良しの男の子2人に至っては、「泣いている男の子の涙をもう一人がハンカチで拭いてあげる」という行為を実にナチュラルにやってのけた。
ハンカチで自分の汗を拭いたら王子という時代など、とっくに過ぎているらしい。

「ドカベン」とか「あしたのジョー」とか「12の三四郎」で育った昭和のオカンとしては、新種の生き物の前にフリーズするのみ。
いや冗談でなく、こんなん昭和でやったらホモかと言われたと思うけど、娘いわく「昭和みたいに殴り合って仲良くなるとか無理。今の方が平和でいい」そうだ。

そして歌より、プランプラン揺れるピアスに目が行って「可愛い、私も欲しい」と揺れるピアスの可愛さを再確認したのであった😅 


引っ越し断念

2025-04-19 | お知らせ
ブログの引っ越しをハテナでやってみたんだけど(gooグログさんがアメブロかハテナを引っ越し作業のお勧めに挙げたので)、なんでこのくらい?と思うことが有料じゃないとできないことが多くて断念。
せっかく全データを移行したんだけど解約してしまった。

gooブログが好きすぎて、これ以外で書くテンションが今はなし。
本当に使いやすいし、レイアウトも好きで。
gooブログの終了と同時に終わろうかな~
それかアメブロにトライしてみようかな~
と迷ってます。

S会員は思考停止じゃなくて考えすぎ

2025-04-18 | S教団関係
思考停止になって幾歳月。
それでわかったことはS会員に「思考停止してないで、自分の頭で考えて」は的外れということだった。
彼らは、私もだったけど「ちゃんと考えている(いた)」どころか考えすぎだった。

今年に入って、現役バリ活の本部長と地区婦にリアルで会って話し込んだけど、彼女らは決してボーッとして何も考えてないわけじゃなかった。
何しろ毎日、新聞読め、大白読め、あれ見ろ、この話し聞けと言われて、原稿書いて発表したり、何かしゃべらされたり、常に言動を言葉にして、過去を思い出し、因果関係をこねくり回しては、未来に目標を掲げて、今のままではいけない、あーしよう、こうしなければと、頭の中は常に考え事でいっぱい。
久しぶりに見てこれは「ボーッとしている」の対局と確信した。

教えを「鵜呑み」っていうのもちょっと違う。
久しぶりに会った二人と話して思ったのは、世間が自分たちをどう見てるかもわかっているし、話もちゃんと聞きながら、こんなふうに言われたらこう応えようとか、どう偏見をやめてもらおうかとか、どこが批判されてどこを改めていけばいいかもちゃんと考えていた。
自分たちが完全無欠で何も聞き入れる隙がない、なんてこともなかった。
迷ったり悩んだり反省したり、また決意を新たにしたりと、何とか折り合いをつけては、私よりずっと「考えていた」
ある意味、健気で痛々しいほどに。

結論として彼らは、思考停止で考えないからいつまでもSにいるんじゃない。
逆。
考えすぎて、もっともらしい思考に乗っ取られて、本来の自分も、ものの見えた方も、感覚も直観も鈍って曇って、モヤがかかって何も見えなくなっているのだ。

脱会者がよく「忙しくて考える暇がなかった」というけど、本当は「忙しく考えることがいっぱいで、頭をカラッポにする暇がなかった」が正解では?

今、頭の中をスースー風が通り抜けるほどになった私にはそう感じるので、言い方を変えた方がいいかもしれない。

リストいろいろ

2025-04-16 | 思うこと
ネットで拾ったもの。
実母に言うと「アンタは頭がおかしくなった」と譲らないリストかと思った😅 
👇
【この30年日本国民が騙されてきたことリスト】
〇政府は国民のためにある 
〇テレビ、新聞は真実しか報道しない
〇日本は借金大国 
〇アメリカは同盟国だから日本を助けてくれる
〇消費税は社会保障に使われている
〇幼児ワクチンは病気を予防する 
〇西洋医学ですべての病気が治る
〇減塩は身体にいい
〇癌は治らない
〇学校の先生が言うことは絶対
〇病院の先生が言うことは絶対
〇記憶だけの学歴は正義
〇災害はすべて自然現象
〇NASAは月に着陸した
〇日本は原爆を落とされた
〇人身売買なんかない
〇911はビンラディンのテロ
〇13貴族なんかない
〇ロシアウクライナ戦争はロシアが悪


私がそういうことより驚いたのは以下
👇
●殆どの人は自分が信じてきたことが違うと思ったら、プライドが崩壊するのか不機嫌になる

●組織の一員として打ち出しに従わないことは、何を差し置いても軽蔑されること

●「ウイルスは無い」をいわれた時の医療関係者の豹変は、デイブ・スペクターが9.11を疑う声に陰謀論だと叫んだ様子の如し

●ノーマスクを人殺しとまで言ったのに、今ノーマスクな自分に「あの時はしょうがなかった」と微塵も罪悪感も感じない神経が「ふつう」で「常識人」

●日本はほぼ乗っ取られており、それは支配層が云々というより、国民のどのくらいが純粋な日本人か知らされてない

などだったけど

●そういった頭の中の声は自分ではなく、人は複数の意識が働いている多重構造で、本当に私を生きているのは「真我」ともいわれるスパコンのような本体であり、ワタシと言われていたものは無いというのか、感覚を受け取る機能のような存在だった。 

ということが腑に落ちて以降、そういうことより、日々一瞬一瞬を楽しもうという思いが一番強くなった。
それがベストではないかと感じている。

某マンション4

2025-04-15 | 仕事の話
あれから何回、ゴミ箱に貼り紙をしただろうか。
それでもゴミの回収日に関係なく、嘲笑うかのようにエブリデイ、生ゴミだろうがペットボトルだろうがダンボールだろうが、突っこみ続ける住人。
(もちろん全員ではないけど)

家政婦のミタならぬ掃除掃のウミとしては、しょうがないから、本来なら空っぽのはずの曜日に出された、生ゴミとペットボトルとプラゴミの各1袋づつと、大量のダンボールを、オートロックの玄関を開けてエントランスに一列に並べてやった。
それぞれに出す曜日をマジックで書いた貼り紙をして。
(私の仕事バッグにも、そんなわけでマジックやらテープやらメモ帳やら諸々の謎の道具が入っている👌

そしてゴミ箱の蓋には前から書きたかった以下をマジックで書いて貼っておいた。
「日本語が読めて、日本人の精神性とルールがわかる方のみ守ってください」

この貼り紙には、カチンときたのかやましかったのか、翌日には剥がされていた。
が、以降、状況はかなり改善された。

私は別に、ゴミの分別だ、それがエコだ環境だと偽善を言ってるんじゃなくて、ただ清掃員としてゴミ箱をキレイに洗いたいだけ。
住人の要望には努力を惜しまないし、命令じゃなくてもスマイルマックスも惜しまない掃除婦なので🤣

動画紹介41

2025-04-13 | ネドじゅんさん
この説明がわかりやすくて、非常に納得!!
👇

要は「今の××が気に入らないからあーなりたい、こうなりたい」と、頭に浮かぶ願望を暇さえあればフレインするのではなく、そんなものはさらっと秒で描いてあとはただただ「今」にいる。(今にいないとできない体感を感じる)
そうすると望む展開が起こり出す…

これは感覚的にそうだろうな、と思う。
だって単純に、朝から晩まで今の不満を何とかしたいと壁に「願望成就」とか貼って、開けても暮れても頭の中にそれしかない人が、願いが叶って見たことないから。
(逆にそれで心身共に疲弊して、もう神も仏もスピも一切信じられない、むしろそれらが強い憎悪に変わって、せっかくあった目に見えない世界を探る興味も全否定になった、という人はいっぱい見た)

意識が神経と共鳴すると、なぜに変容が起こるのかはわからない。
わからないし、不思議でしょうがないけど、その名の通り神がいるんだろうかと思う。


オマケ👇
相澤さんは落ちたけど、具島くんが魅せてくれました。
押しです、押し!!すごい才能。


11ヵ月

2025-04-12 | 精神世界
今の私の体感はこんな感じ。
👇

この世は自分が主人公の映画だと言われれば、全く驚かずに「そうなんだろうね」納得する。
だって、役者を演じているのは私の「本体」という体感がはっきりあるから。

与えられた肉体をまとったというのか、操っているというのか、要は「私を生きている」スパコンのようなとてつもない存在が、絶えず心臓を動かしたり食べ物を消化したり傷を治したりしているどころか、立ったり座ったり歩いたり、仕事に行ったりスーパーに行ったり、家事をしたりアマゾンで注文したり、友達と会ったりブログを書いたりの一切をやっているのを、私という小さなセンサーのような意識体が「ありありと」実感できる。

いちいち強く意識しているとキリがないので、ゆるく感じるようにしているけど、私(と思っている小さな意識体)が、私の行動をゆっくりと追い、観察するとよくわかる。
「ホントだ、次々とまるでシナリオがあるかのように勝手に行動が起こる」「私はそれを眺めているだけなんだ」と。
そういうわけでただ眺めているだけで、確かに「平凡な主婦の日常」という映画を観ている気分になる。

頭の声を、言われるまま他人事のように聞いたのと同じように、次は自分の身体と行動を観察しているうちに、これもそういうことかと実感できた。

結果、日常から「面倒くさい」が消えた。
「あー私がやらなきゃ」「今日もあれやってこれやって頑張らなきゃ」という気合も消えた。
逆に「てきぱき動くなあ」「働き者だよね」と、そのなめらかな動きに感心するくらい🤣(自画自賛というような、でもそうではないような?)
いやこれ、怒涛のワンオペ育児の頃に知りたかったわ😭 

単純に日常から「面倒くさい」が消えただけで、人生って激変すると思わない?
過去の後悔や未来の不安が消えるもいいけど、私はこれが感動だった。

そうやって面白く眺めている時は、当然ながら「今」に在り、今に在ると必然的に五感を味わうことになる。
必死の瞑想もワークも何もしないまま。

これはおそらく、私があまり人と関わらない生活を送っているからと思う。
一日の大半を、仕事など緊張した大勢とのコミュニケーションに関わっていたら頭もなかなか静まらないと思うんだけど、たまたま外で一人仕事をする環境だったりが要因と思う。

ちょっと何言ってるかわからない、信じられないと思われるかもしれないけど、記録としてただ残しているだけなので。

ネドじゅんさんの仰るように「天使が舞い降りたり、龍が駆け抜けたりするわけじゃない地味な毎日」であり、私自身は「モタモタのヨレヨレのままで何も変わらない」
そしてただ穏やかな幸せを感じる。
聞いた通りだなあと。

話題

2025-04-12 | 日記
年明けに何十年ぶりに会った友人2人と、今度また会うことになった。
前回は何十年という年月を埋めるべく、当時の思い出話や、お互いに知らない空白の時期こと(つまり過去の話)をいろいろ語らなければならなかったけど、次は「今」にいられると思うと嬉しい。

二人とも、私がとっくの昔(12年前くらい?)にSを辞めたのは知っていたけど「なぜか」は知らず、現役の本部長の方は「今日はその理由を聞くまで帰れない」と言った。
が、私にとってはもう遠すぎる過去で、自分でも忘れてしまった🤣
Sに限らず終わったことはどうでもよくなって、他のことも何も思い出さなくなっている。
そんなことより、マインドフルネスやマンデラエフェクトの話がしたかった。

なので今度会ったら「今」何に興味があるかを話したいんだけど、でも皆が話したがるのは、旦那やお姑さんや子供の話らしく、こんな話はつまらないんだろうか?
いやでも仮にも、宗教とか人生哲学とか口にしているんだから乗ってくれないかな?と淡い期待はするものの、どこかでわかっている。

基本、S婦人部(だけじゃなく多くは?)、身近なというか下世話なというか人間ドラマみたいな話が好きで、どんな崇高な思想も活動もそこに通じてこそ?

読者の方にも正直な意見を聞きたい。
私の話ってつまんない?(笑)

秒でできるトンカツ

2025-04-10 | 趣味の話
YouTubeを参考にした「すぐできるトンカツ」
👇
厚切り肉じゃなくて、薄いロース肉をくるくると巻いて一口サイズにする。
そこに卵と小麦粉は使わず、なんと全体にマヨネーズをすりこむ。
パン粉をつけて揚げて完成。

見た目はカキフライみたいで、少ない油ですぐできる。
マヨネーズに味がついているので、味付けは好みでコショーをふるだけでOK。
レモン汁が合うので、たっぷりのレモンがお勧めです。 



難しくないよ

2025-04-09 | 精神世界
例えば今日一日のことを書いてみる。
朝6時半に起きた、のではなく朝6時半に起きるということが「起こった」
そして顔を洗ったり、歯を磨いたり、洗濯したり、掃除したりしたが「起こった」
続いて職場に行って仕事をするということが「起こり」、お昼を食べてコーヒーを飲むことが「起こり」、買い物をして今晩の献立を決めるということが「起こり」、アマゾンからホットサンドメーカーが届いたのでこれと、夕方からポトフを作るということが「起こった」
私はただ、次々と起こることに意識を合わせて見ているだけ。

今夜はレミノでトロットジャパンがあるので、早めにストレッチしてお風呂に入ろうと思う。
やらなきゃと力まなくても、ベストタイミングでそれが「起こる」だろう。

今日、頭の中で考えたこと…うーんこれといって特に思いつかないなあ。
買い物リストとか事務的なことは一瞬「出てきた」けど。

タフティ的にいうと、これが「外部センター」と「内部センター」に没入してしていない(眠っていない)で「見ている位置にいる」ということらしい。
別に難しくないよ?
精神世界の話って、量子力学がどうちゃらと難解なのかもしれないけど、私が書くと難しくない、簡単、シンプル、わかりやすいと思って頂けたら嬉しい。

そこに五感はあるんかい?

2025-04-09 | 日記
世の中は数日単位で変動しているようだけど、私は趣味が変わった。
ほんの数日前に「ピアスはカチッとしたループ一択」とか言ってながら、急に好みが変わって、ぶら下げいよね~、ピアスは揺れなきゃね~と今もゆらゆらをつけている🤣
自分がわからない。もう安易に断言はしないでおこう。

イケてる人たちが、最後には例外なく口をそろえて「今を生きろ」と言う。
昔こう言った、確かに言った手前とかいろいろあるにしても、私はこう折り合いをつけている。
感覚のないものは幻であり、見えて聞こえて触って味わえるものだけが実在する。
ならば残りの人生、見えて聞こえて触って味わえるものだけにフォーカスしよう。
そうすると必然的に今に生きることになる。

「あー今まで、過去のことをあーでもないこうでもないと言いまくったわ」と思ったら、それもフォーカスしなきゃいいわけで。
(そこに五感はあるんかい?アンタのかーさん泣いてるでbyアイフル)

二つの目覚め

2025-04-08 | 日記
医学部に進学した姪っ子が、「麻疹、風疹、おたふく風邪のワクチンを接種済です」という証明書を提出せねばならず、未接種で提出できないなら、大学で抗体検査を受けてから打つか、打てないなら身内以外の医者の診断書が必要だと言われた。
これが、今も待合室でマスクを強制してくる医療業界のドン深闇であり、非接種者は徹底的に掌握し追い詰めるシステムである。

ウイルスがないことを知っているその姉が、唯一の理解者である私に相談してきて、一緒にボヤいた。
「あー看護学校は打たなきゃ単位もらえないとか、実習受けられないみたいなやつ?」
「そう、それで面倒くさいことになっている」
「抗体検査からして拒否させたい」
「抗体って何なん?」
「ない抗体、ないウイルス。でもあるテイで打つワクチンって何入れてんの?」
「こういう話すると、友達も家族関係もズタボロになって疲弊するだけだけどね」
「断固拒否だよね」
「絶対阻止してみせるわ」
「潜在意識を総動員していくわよ」
結果、反ワクに理解のある某クリニックの先生から無事、診断書をもらうことに成功した。

やったねー🤣🤣👍

「いわゆる『目覚めた』って二つあるじゃない?学校とか国から習ったことがデタラメだと気づく目覚めと、スピ的な目覚めと」
「確かに後者を知ると面白いしスケールが違うし、世の中を変えるより自分を変える方が手っ取り早いんだけどさ」
「うんうん」
「でも波動とか魂とか言う人の中に、アースが球体かフラットか、ウイルスがあるかないかはどうでもいいって言う人がいるじゃない?どうでもいいじゃなくて重要だよね」
「そうだよね!こういう時、めっちゃ必要だと思う」

というわけで、私は変わらずウイルスは無いと、地球は高速で回転してるボールではないと思いながら、現在はそういう設定に洗脳された映画を観ている意識体なんだと感じている。

どうせなら目覚めは二つともがいいじゃない?


オマケ👇
こういう訴えを露骨に嫌がる医者相手に、心折れず面倒くさい手続きに尽力したごくごく一部。



 

トロットジャパン ミスター

2025-04-07 | 閑話休題
レミノでやっている「トロットジャパンミスター」が面白すぎる😆 
私が押しているのはこの4人👇

高野航大くん
作らず飾らず等身大で歌う感じが、この子の場合は圧倒的な魅力になっている。
どんなテクニックのある人より突き刺さるのは、歌って「味」なんでしょうね。何回も聴きたくなる歌。


藤崎伊織くん
17歳でなんでこんなエロい歌い方ができるのか?!
今まで聴いた「Missinng」の中でダントツ!!


風水ノ里恒彦さん
ハイトーンを出すシンガーは多いけど、私は女性の歌よりこういう歌をパワフルに出す人の方が好き。
さすがはプロで気持ちよすぎる!!


相澤侑我さん
キャラが面白すぎて、この昭和愛よ永遠なれと思ってしまう。
これぞトロットだよね。




縁結びのショップ

2025-04-05 | 娘と夫の話
夫と出会ったのは、学校でも職場でも知人の紹介でもなく、本当に偶然だった。
私がたまたま実家に帰省していた22歳の5月の連休に、地元の某大学の前にあったジーンズショップで、若い男の子が(自分も若かったけど)自分のバンドのライブのチケットを配っていた。
夫は大学を辞めた直後で、アパートを引き払って他県の地元に戻っており、そこの学生ではなかった。
が、当時やっていたバンドの都合で、その日はたまたまそこにいたのだった。

たまたま同士がそこで初めて言葉をかわした。

私はライブには興味があったものの「すぐ東京に戻るので行けない」と断ったら、夫は驚いて「僕も来月から東京に住むよ?」と言った。
「東京のどこ?」と訊いたら、電車で15分くらいの近くだった。
地方から出てきて都会で一人暮らしをする若者にとって、知り合いは多いほど便利くらいの感覚で「じゃあその時また会おうか?」と電話番号を教えた。
雰囲気から警戒心は感じなかったけど、別にビビッと来たわけでもなく、ホントに軽いノリで。 

一カ月後、ひと月前に10分くらいしか話していない、うろ覚えの顔を思い出しながら待ち合わせをして、ランチのカレーを食べた。

それからウン十年。
二人は結婚して、娘と同い年の姪っ子(夫の兄の末娘)が、何の縁か夫の辞めた大学に入学した。
町の様子もかなり変わって、夫と出会ったショップもずっと前に、3キロほど離れた場所に移転していた。

その姪っ子のアパートがやっと決まって驚いた。
移転したジーンズショップの隣だった。
縁結びのショップの縁はつづく🤣


そのショップの常連だった夫は、結婚式のキャンドルサービスにもそこのオリジナルのお気に入りを着た。
その他、シャツもパーカーもジーパンも手入れをしながら今も着続けており、そこまで大切にしていれば縁は切れないらしく。