珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

やりたくなかったらやってない3

2020-01-31 | S教団関係
本当は嫌だったけどやらされた…
そんな声がびっくりするほど多いので、私はそれを何度も考えた。
そりゃ学校とか仕事ではそういうこともあれど(学生時代なら、家庭科で作りたくもないスカートやパジャマを作らされたりとか、仕事で苦手なことをやったとか)
それにしても「病むほどガマンした」とまでは私にはない。
ちょっと考えられない。

もしそこまで言う人がいたら、よほど自分を抑えて、それより「周り」だか「他人」だかに譲れる人なんだなあと思う。
気が弱すぎて嫌と言えないとか、或いは逆に人の気持ちを優先できるような強い人というのかな。
「やらされる」ってそういう人では?

(ネットの書き込みを見る限りだけど)自己主張がここまで激しい、自分の意見一点張りのアンチが、「自分を押し殺してまで人の言いなりになった」というのが、どうしても信じがたい(笑)
いやいや、あなたはどうやっても「やらされる人」じゃないでしょ?と、笑ってしまうのは私だけだろうか。
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爆買いする人

2020-01-30 | 日記
マスクが品薄である。
私は仕事で毎日使うので必須であり、こうなることを予想して使う分だけはストックしておいた。
少し前に、テレビで中国人がそれを爆買いしているのを見たからである。
彼らの買い方は半端じゃない。
個人が、店頭にある分全部を誰にも何の遠慮も配慮もせずに、さも満足そうに買っていた。

案の定、それから数日しないうちに、近所のドラッグストアもスーパーもホームセンターも、棚が空になって「入荷未定」の札が貼られてしまった。

それが「原因のすべて」とは言わないし、爆買いはどこの国だって日本人だってするかもしれないけど、私はそういうことする人たちを、コロナウイルスの数倍は警戒しているゾ(▼∀▼)
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ネットの嘘を一つ挙げろと言われたら2

2020-01-30 | 思うこと
以前こういう記事を書いたけど
一つじゃなくて二つになってしまった(笑)

S問題を読んでいたら「S会員って貧乏」と小バカにした言葉をよく見た。
でもあるサイトで、お金もっていると「庶民の気持ちがわからない金銭感覚のずれた人」とやっぱりバカにした言葉を見た。

笑った。

要は
好きな人だったら擁護。
嫌いや嫉妬心だったらクレーム。
どうでもいい人だったらどうでもいい。

差別発言は訴訟に値する罪。
それ著作権侵害だー、いけないんだー。
不倫は許せないよねえ。
やるなんて最低。
反社会的組織に金なんか渡しやがって。

ふうん。
ネットで声高に叫ぶ人の正義なんて、「好きか嫌い」か「どうでもいい人」で七変化するんじゃないの?
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アンチ・シンパ考

2020-01-29 | 日記
先日、ネットで自分の好きな人に文句を言われたことに激高したファンが、
気に入らない相手、ではなくその職場の上司に「どうか彼を処罰してほしい」
という文面を送ったという話を書いた。
気に入らない相手とは、政治家でも公人でも何でもない、ただのユーチューバーで、
カチンときたのは、ネット上の腐るほどある言い合いの一言に対してである(笑)

ちなみにその例に限り、気にらない相手の職場とは、USAにある巨大な大学だった。
その大学の学長相手に
「そんな教員がいたのでは貴殿の大学の名誉を著しく傷つけます。
生徒に悪影響が出るから処罰してほしい」

と書いて送ったのである(笑)

「はー、こんな人もいるんだ(;゚∇゚)」
と呆気にとられた一件だったけど、更にびっくりしたのは、そのシンパたちが口を揃えて
「別にその行為はおかしくない」
「きっと彼は、上司からお尻ペンペンされて、大学から解雇されてもおかしくない」

と本気で信じたことだった。

ファンが同じ「好き」を共有するのは解る。とてもよく解る。
が、仲間がやることなら何であろうと共感するんだ?とつくづくと感心した。
好きになったら、一切が素敵に見えて何から何までを全肯定するんだなあ。
改めて「好きになる」とはそういうことなんだと思った。

当然ながら、メールを送られた上司は「そんな個人のプライベートなんか知らんがな」と一蹴されて終わりであった。
「日本人って、プライベートな言い合いを無関係な職場の他人にもってくるの?」とゲラゲラと笑われただけである。
むしろ「職場にそのようなメールを送ってきた方を告訴できるがどうするか?」という提案を持ち掛けられた次第である。

問題はそんな事実を隈なく語られても尚(現実を知って尚ですよ)、ファンはその事実を認めないことである。
…………。


よく見た景色だけど私は面白くなって、そんな熱烈なシンパの一人に訊いてみた。
「この事実を以てもまだ、職場に激震が走って上司や同僚が動揺して、当人が処罰されたり解雇されたりする、妄想だか願望が捨てられないの?」

そしたら山ほどの反論が返ってきた。
開口一番
「キミはアメリカでプライベートでの差別発言が問題視されて激震が走った著名人を見たことが無いのか?」

ああ、なるほど。
そういう時は「こんなケースもある」とよそから話をもってくるなりしてでも、兎にも角にも、どうしてでも、是が非でも、自分の願望を現実にしようとするのである。
どんな詭弁を使っても、自分のシンパに都合のいいファンタジーやロマンは実在することにしたいんだなあと思った。
私が笑って「そこまで言うなら、じゃあ人にさせてないで自分もやってみれば?」と言ったら、そのアンサーがこれだった(笑)

「完全に論破されちゃったね。雑魚が弱すぎてゾクゾクするなぁ」

どうですか?
「自分の信じるものは絶対」ってこういうことなんだよね。
強いよ。
ハガネですよ。
何が起ころうと誰が何を言おうと、揺るがず譲らないのである。

私もモチロンそれはわかる。
或るユーチューバーさんがこう言われていた。
「自分の好きな人が、好きなユーチューバーにボクの名前を出してくれた。
ものすごく、ものすごく嬉しかった。
動画配信なんかやっているとアンチもいて、辛いこともあって本気で病みそうになることもある。
だけど今後辛い時はこの激励の言葉を思い出して、噛みしめて頑張ります!!ありがとうございます」


そうですか…
よかったねーと思ったわ。
そんな気持ちは、とてもとても、痛いほどわかる。
それを奪うなんてことは酷いことは私はしたいとは思わない。

ちなみにそう言われたユーチューバーさんは、先日私がファンである人を滅茶苦茶にこきおろしていた人である。
何も知らないのによくここまで言えるなあ?よほど憎いんだなあと思った。
それをBGMにカップラーメンをすすっていたら、シャレを通り越した執拗な侮辱が半端なかった。
人の侮辱に限り、私は匙加減ってものがあると思うけどね…
だから観護せず反論を書いた。

私は自分が好きな人には好きと言う。
そんな気持ちはよく解る。

でもその分他人も尊重しては如何だろうか。
デタラメを言わない限り、私には解らない魅力のある人を好きという人を、私は侮辱したくないけどね。
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整理整頓2

2020-01-28 | 娘と夫の話
先日は私の14回目の出産記念日だった。(言い方を変えてみました)

が、14にもなって娘の性教育が著しく遅れていたので、超整理整頓されたドストレートな解説をしてやった。
夜中までドラマを見たり友達とスマホを握りしめて長話をしているわりに、肝心なところにモザイクが入ったような半端な知識に呆れてしまい( ̄▽ ̄;)

「みんなこんなことお母さんには聞けないんだって。でもママはふつうじゃないから…」
「何ならお友達にも解説してあげようか?わかりやすく話すの得意だから」
「いえ、いいです!!」

今日は「職業体験」という授業らしくて、学校ではなくてどこかのキッズセンターへ行くと言って、ジャージを着て出かけて行った。
もっともいつも行っている「中学校」へ行く子もいる。
「小学校」に行く子や「老人ホーム」へ行く子や「図書館」や「マクドナルド」に行く子もいる。
やりたい業種によって行先がいろいろで、子どもが特に好きなわけじゃないけど、深く考えずにこれにしたと言っていた。
そして「××中学から来ました。今日は慣れない経験でご迷惑をおかけするかもしれませんが、頑張りますのでどうぞよろしくお願いします」と先生に言えと言われた台詞を、やる気なさそうに暗唱していた。

「そんなん自分の言葉を言えばいいでしょう?」
「自分の言葉なんて別にない」
とザーザー降りの雨の中をテンション低く出ていったが、わりと楽しそうに帰ってきた。
「どうだった?」と訊いたら
いつもの「ふつう」の一言じゃなくて
「1歳から3歳までの子どもがいて、皆可愛かった。私も将来エッチして子どもができたら超可愛がる!!」
と、「エッチして」という一応自分の語彙が増えた言葉が返ってきた。
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化身

2020-01-28 | 日記
手塚治さんの作品に「ばるぼら」というものがある。(1073年『昭和48年~1974年『昭和49年』まで掲載された漫画)
私はこの漫画を読んで、宗教的な厳密な教義は置いといて「神様の化身」というのかな。
表の姿は何の形にせよ、何かを指南してくれる神というものがあるとすれば、「化身」が、こっそり雑多な世間というか日常というかドヤ街というか、そこに紛れているのかもしれないと思うようになった。

私は特定の宗教は信じていないし、神社もパワースポットも知らなければ、ピチュアルにも無縁、カバンにお守り一つ忍ばせたことがないし、縁起担ぎや迷信に惑わされたことがない、超リアリストである。
いわゆる霊感や憑依も金縛りも「お告げ」も(笑)、全然ない。
ただ昔から何故だか「そのような類」に恐怖は全く感じなかった。
別に頑なにバリアを張っているものもないし、起きることはなるべく肩の力を抜いてそのままに受け入れるようにしているからだろうか。

そんな超いい加減な私だけど、この人は何かに護られている(?)「というような」感覚が、ある時期から自然とわかるようになった。
たまたま身近に「変なのが二人」いるからかもしれないけど(笑)

「ばるぼら」のような神様は化身となって、たまにそこらに居る。

わからない人は(殆どと思う)遠慮なくドン引きしてくだされ( ̄∇ ̄)
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エンタメ?

2020-01-27 | 日記
タレントの不倫騒動がようやく昨今
「そんなん当人同士の問題」
と、無関係な野次馬が便乗して騒ぐことを軽蔑する風潮が出てきた。
影響力がある人がネットでそんなこと言ったりすると、ゴシップ好きもやっとこさ黙るのだろうか。
さあどうする?それをエンタメにして煽って儲けたいマスコミの皆さん( ̄∇ ̄)

ところでユーチューバーがユーチューバーに「アスペルガー」と言ったことが、
人権侵害障害者差別侮辱誹謗中傷許されることじゃないということで、
本人を何故かとばして
本人のリアルの職場のトップに「どうか注意勧告を与えてください」と書面で通達した人がいる。
すごいよね。
自分が言われたのに自分じゃなくて、先生にチクって代わりに怒ってもらおうって感じなのかな?
(ちなみに30代後半の男の子です。昭和女にはまたもや理解不能と思っていたら、私よりずっと上の全く無関係な視聴者の老人まで一緒になって送っていた。もはや完全に分解不能(_△_;))

これはネット民には「そんなん当人同士の問題」じゃなくてエンタメのようである。

ちなみに、それが自分の好きな人なら「許されない人権侵害で誹謗中傷」だけど
どうでもいい人の場合は「どうでもいいこと」で
嫌いな人ならば「ははは、おもしれー、もっとやれー」になる。
倫理感はその人が好きか嫌いかで良かったり悪かったりに変化する。

ちなみに「アスペルガー」くらい私も医者、じゃなくてネット民から何度も認定されてるわ(笑)
あ、でも私はどこの誰かも知らない匿名だから好き勝手言えばいいんだよね。
言った方も匿名さえ不明にしたい名無しだから、ますます平気でよかったね。

それよりアスペルガーって並大抵の集中力じゃないそうで、頭脳も明晰だそう。
なら私を認定するなんざアスペルガーの方に失礼では?

もう何が何だかカオスである…
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嫉妬3

2020-01-27 | 日記
他人の収入や金銭感覚や待遇や才能が気になる人。

イヤミを言いたくなる人は、それと同時にアナタが受けきれない努力や忍耐も同時に受け入れていることを、
人生経験、なければ想像力を以て知るべし。

自分の世間知らずを恥じる素直さと、広い世間を知る感性と、行動力があれば、他人の嫉妬など決してしないでしょうに。
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アウェイで書く

2020-01-26 | 日記
スポーツ選手がホームとアウェイで試合をするのは全然違うというけど、これネットの書き込みもそうなのである。

いやどこで書こうと自分の意見そのものが変わるわけじゃないんだけど、なんせ周りの意見が全部真反対。
その中へ「こんちは~」と入って、当然擁護や賛同なんか来るはずもないところで、刺すような冷ややかな視線に耐えながら、一生懸命書くメンタルが必要である。

でもこれはいい面もあると私は思っている。
何故なら人は同じ意見をホームかアウェイか、つまり仲間と言う陰口と、一人で本人を目の前にして言うのとでは言葉選びも全然違ってくるからである。

たいていの人は、わかってくれるお仲間がいっぱいのところでワイワイと「敵」の批判を書くのがネットではありがち。
その方が気楽で簡単だもんね。
でもそうすると、どうしてもタガがはずれてユルユルになるというか、批判がただのワルグチになるというか、客観性も低下して暴走するんだよね。

そういうわけで、今日はモロ「アウェイ」に書きにいったら(正直、あまりにも頭にきたので(笑))、やはりそこは「いくら何でも言い過ぎでしょう」という、作り話やら妄想やら決めつけやらの悪口三昧だった。
そこで一生懸命言葉を選んでも、やはりリアクションは冷ややかだわ、ヤジは飛ぶわ、当然反論はくらうわ( ̄▽ ̄;)

でもまあ、そんなのも笑えるようになったネット8年目である。
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第四弾

2020-01-26 | S教団関係
ズバッと書こう。(って今更?( ̄∇ ̄))

今、Sアンチブログを読んで大きく頷いている人は誰かに「読まされている」のだろうか?
いいえ。
それは信教の自由、言論の自由があって、自分が何を信じようと何を選ぼうと、何を主張しようと犯罪にならない国家で自分が好きで選んでいるだけのことである。
これが理解できる骨のある日本人ならわかると思う。
それはS時代も同じことと思う。

いくらでも良き人生論の本など洪水のように溢れているのにそーかの美辞麗句のそれもゴーストライターが書いた駄作本に心酔しそれ以外の著作を読む暇もないほどコントロールされていたのです。
(対話ブログのコメントより引用)

という一文を「感謝を以て」例に切り取らせて頂くが、正確には
「いくらでも良き人生論の本など洪水のように溢れているのにそーかの美辞麗句のそれもゴーストライターが書いた駄作本に心酔しそれ以外の著作を読まないことを、自分が選択していたのです」
ではないでしょうかね。

バリ活VSユル活、
アポなし訪問VS居留守、
「今まで信じていたものを否定するなんて辛くてできませんよね?」VS「まだそんなこと言ってるの?」

に続く、第四弾が浮かんでしまった( ̄∇ ̄)

同じことをしても、成熟した大人が「させられた」VS「自分で選んだ」か。

私はこれに限り曖昧やグレーではなく、コントロールされたなんて、どっかの国みたいな言い方や不自由は断固お断りだけどね。
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ザラにあること

2020-01-25 | S教団関係
ここのところ政治系ユーチューバーを何人か見ていたら、いろいろと面白かった。
意外にあったのが
「以前は誰それを支持していたけど、幻滅して今は見限っている」とか「以前はどこそこの党を支持していたけど今は違う」
そんなのザラにあるよ。
誰かをキャーキャー言いながら高評価をしていたかと思えば、手の裏を返したように登録を解除して去っていったりね。
そのドライさ、薄情さにびっくりするくらいである。
でもその方があっさりしていいのかな?と思ったりもする。

人の気持ちも状況も事情も変わるもの。
変わらない方がおかしい。

ということで
バリ活VSユル活、アポなし訪問VS居留守に続く、第三弾が浮かんでしまった( ̄∇ ̄)

「今まで信じていたものを否定するなんて辛くてできませんよね?」VS「まだそんなこと言ってるの?」

個人的には、後者を聞く機会がずっと増えた。
まあ私はもともと切り替えが早い方なので、前者の経験はないけどね。
あなたはどっち派だろうか。
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AI vs…

2020-01-25 | 思うこと
昨今の若者は酒もタバコも恋愛もしないというけど…おまAIにでもなりたいんかい( ̄∇ ̄)
24時間365日、常に冷静で的確で俯瞰できる、ムチャもバカもおめでたいこともしない、賢いアンドロイドでも目指しているのかな。

ちなみに恋は重度の麻薬症状かチンパンジー並みの知能になるようなもので、実際に判断能力がそのくらい鈍ると聞いた。
こんなん、もっての他?(笑)

ちなみに私は、時たまふざけには乗るよ。
そんなことのもできなんじゃ息が詰まるもんね~( ̄◇ ̄)


「血迷う」とか「失敗する」とか「許す」とかって、結構面白い。
そんなに潔癖に責めて血祭りに上げる「正義の走者」は中高等部で卒業でいいんじゃないと思う。

「ネズミ一匹が逃げる隙間もないくらい完全に追い詰めちゃダメ」
これは20年以上前にある人に言われた言葉である。
夫はそれに即、参ったと言った。
さすがは14でタバコ、15で初体験、17で家庭裁判所(バイクを盗んだ友達をチクらなかった)の男である(笑)

私はクソ真面目すぎて、理解するのにもうちょっとかかってしまったけどね。
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それってアンチ?

2020-01-24 | 思うこと
某政党をぶっ潰したいために、その極アンチ本を書いた人がいたが、最近は全く売れずに急降下だとボヤいていた。

だからアンチは相手あってのアンチなんだってばー。
相手が衰退するならアンチだって衰退するんだってばー。
シンパが衰えた分がアンチにいくのではないんだってばー。

本当のアンチならこれは喜ばしく思うはずだけどね。

だが、目的が「叩きたい」アンチになるとこれが面白くないようである。
ネタがほしいのである。
昔話でもゴミみたいことでも、拾ってつついて、いつまでもいつまでも騒ぎたいのである。
本が売れてほしいし、もっと叩きたいから頑張って勢いを取り戻してほしいんだってさ。

それってアンチ?
私にはそうは思えないんだけどね。
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最後の小説

2020-01-23 | 思うこと
前にも言ったけど、一般に「ブログ記事は古いものは読まれない」というけど、私はそうじゃない。
(実は珈琲も意外にそうじゃなくて過去記事もよく読まれてるよ。ありがとうございます)

そもそも私はトレンドに疎いし、こう思うんだけどなあなんて感じの、いつであれ、結局行きつくというか永遠のテーマみたいなことを書いているからかもしれない。

今を知らないと時代に取り残されたようになって落ち着かなくなる人っていますか?

実は私もある時期まで、トレンドを追っかけていたことがあった。
何であれ「流行り」ってものはあって、それは言葉一つにも、洋服にも、音楽にも、わかる人は同調してくれると思うけど、私が好きな日用品や家具にもそれは大いにある。
ティッシュカバーひとつにだって、それは変遷したわ(笑)

20代前半のある時期、私はある特殊な分野の書類を作って、それを役所に提出する仕事をしていたことがあった。
提出先が関東地区の非常に多岐に渡って、都庁の時もあったけど(余談ですが、そういうわけで私は都庁が今の新宿に移転する以前の新橋にあった頃からそれに馴染みがある)そんなことはさておき、それで電車に乗っている時間がたくさんあった。
スマホなんてない時代だから、その間の暇を潰すのにゲーム機か本は必須だった。
それで私は必ず文庫本を携帯していたんだけど、その時に読んだ本の不朽の名作に「風と共に去りぬ」があった。

私は何巻にも渡るこの長編小説を読んで以来、あんなに好きだった小説をピタリと読まなくなってしまった。
(それからノンフィクションへいった)

読めなくなったというか、手が伸びなくなった。

なぜって。

この小説には、時代劇も、人の心理も、恋も、悔いも、心を刺す刺激も、エンタメも全て入っていたんですよ。
誰が束になっても敵わないくらいに。
こんなホンモノを見せつけられて以来、安酒に酔えなくなっちゃったというかな…

「読み捨てられる雑誌のように、私のページがめくれるたびに、放り出されてしまうのかしら」
と歌うアイドル歌手がいたけれど、本当に面白いものは放り出されない。
少なくとも私は放り出さないと思う。
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他人の揉め事2

2020-01-23 | 思うこと
これは私も経験したことなんだけれど、最近の流行りなんだろうか?

AさんとBさんが揉めたとする。
双方ともに言い分があるだろうから、そんなことは二人の問題で二人で話し合えばいと思う。
二人で話す内容である。
双方ともに互いの連絡先を知っている。
双方ともが、口下手でも人見知りでも何でもなくて、それどころか普通の人より弁舌が立つ。
なのにAさんが何度連絡をとっても、一方のBさんは頑なに無視をする。

Bさんは何も言い分がないのかというとそうではなくて、言いたいことは山のようにある。
でもBさんはそれをAさんに言うのではなくて、不特定多数が見るネットで、無関係な人間に詳細にぶちまけるんだよね。

なんで??????

それが今の感覚なの????


無関係な不特定多数の中には他人の揉め事が三度の飯より好きで、すっ飛んできて聞き出してはそれについて語りたい人がいる。
中にはそれで金儲けしようと思う人までいる。
なぜって他人の揉め事と訊くと人が集まるからなんだよね。

Aさんはそんなことしたくない。
ちゃんと話し合って居り合いを付けたいだけで、さっさと終わらせたいだけである。
でもBさんがそんなことしたら野次馬が面白がって、あることないこと言い放題する。
延々とする。

結果、愉快なのは一部の野次馬だけで、双方ともに愉快なことなんてないのにさ。

私はそういう時、それには興味がない人から「海さん、そんなんどうでもいいから子育てとか日常の面白いこと書いて」と言われた。
私も同じように「そんなん相手にしないで、もっと楽しみにしている話がいっぱいあるのに」と思う。
でも、そうしたくてもわけのわからない嫌がらせや口ばし挟みが、やり方は違えど24時間ひっきりなしに続くんだよね。
結果、仕方なく対応せざるなくなってしまう。
これは体験しないとわからない。

週刊誌であれ、ネットであれ、こんなことにオールドメディアも今もないと思うわ。
野次馬って永遠。
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