珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

読むこと

2019-09-21 | 思うこと
心理学なんて構えて考えたことはないけど、私は群衆心理とか、記憶の曖昧さとか、エコチェンバー現象とか、確証バイアスとか、白黒思考とか、正義について、アドラーの文献など面白いなあと思って、ブログでは最初からよく取り上げていた。
精神科医の動画などもよく観たりする。

もともとは、S問題を「S脳」とか「MC」で吐き捨てるように片付けることに感じた違和感のようなものから、そういうものを見るようになった。

私は9歳でS教団の教えを親から教わったので、まず教えありきで、体験していくことをそれに当てはめていくような教育をされた。
つまり、今こうなっているのは宿業だの福運だの功徳だ、習ったことに上から乗っけていくような感じ。

そうではなくて、何も知識を強制されないで、
「私はこう思う。こう感じる」という自分の実体験、感覚がまずありき。
それから、ああこの感覚はこういう名前がついているのか~と、読んでいく。
そういう作業は私にはとてもとても面白かった。
今も楽しくてたまらない。

まず自分の感覚ありきだから、偉い先生の知識をボンと渡されても、皆が言っていても、自分がピンとこなければ受付けない。
ピンとくるものだけ読んでいく。

こんな好き勝手な勉強?も、学校も卒業して、いろんなものから解放されたから楽しめるんじゃないかなあと、気ままに思っている。
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口の固い男とは2

2019-09-21 | 日記
以前「或る事件」という記事を書いた。
https://blog.goo.ne.jp/kaishidosisters2018/e/b5568d6a14ec267ef09f2fdd8368297f

夫の職場で、スタッフの一人に不祥事があった話である。
この話は慎重に、ごくごく一部の中で内密にされた。

が、しかし先日夫が、聞かされていないはずの部外者がそれを知ってることを聞いて驚いた。
「その話、誰から訊いたんですか?」
「それは言えない」

口が固いと言われる男の世界でも、どこからか漏れるのである。
でも「どこから」は漏れない。
男が隠すのはそれで、まず仲間も売らない生き物なんだなあと思った。

男は口が固いといわれるのは、自分が軽薄で信用ならないと見られるのが嫌なのである。
よくもわるくも社会性な生き物と思う。

「それは俺じゃない」
「それはわからない」
それが担保されると、実はけっこうヒステリックにぶちまけている。
今は、身元がバレないネットなどはそうかもしれない。

口が固くてカッコイイ人と、口が固くてカッコイイと見られたい人は、別。
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