かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.3.22 「トンボ」と「ガーガー」

2014-03-22 02:40:16 | インポート
春のセンバツ甲子園大会が開会した。群馬から出場している桐生第一高校の健闘を期待している。

最近の群馬県からの甲子園出場は、一昨年の春のセンバツベスト4進出の健大高崎、そして昨年の夏の甲子園での前橋育英の優勝など、出場すればいいというのではなく、勝ってあたり前の状況になっている。桐生第一高校には、そんなこと関係はなく一戦必勝で、のびのびと闘ってもらいたい。

もう1つ、春の高校野球群馬県予選の組み合わせも決まった。わが母校は、初戦は前橋西高となっている。順当にいけばベスト16で前橋商と激突となるはずだ。

しかし、これまでも何度もこのブログに書いているように、レベルの上がっている群馬県にあって、1つ勝つのはいかに大変かということである。ちょっと気を緩めれば、即、敗北となる。後輩たちには、気を緩めず一球入魂の精神で勝利を目指して欲しい。



写真は野球グラウンドをならし、整備する「トンボ」と「ガーガー」である。

「トンボ」はグラウンドの表面のデコボコをならし、イレギュラーをなくすため。「ガーガー」(とは言っても「ガーガー」と言うのは、わが母校富岡高校野球部での固有名詞であって他校野球部で、どんな名称であるかは分からない)は、固くなったグラウンドの土を軟らかくするものである。

私の現役時代は「ガーガー」でタテ、ヨコに走り回るのだ。わが母校の「ガーガー」は、先端部分に五寸クギを50本くらい打ち込んだもので、極めて原始的なものだった。

富岡高校のグラウンドは、すぐ固くなってしまうので、1年生が昼休みにグラウンド整備をするのが決まりだった。

が、しかし、たまに雨上がりでグラウンドが超固くなる時があり、昼休みの40分で整備が間に合わないこともあり、当時のキャプテンであった小間さんに大目玉を食らい震え上がったのが昨日のように思い出される。

「トンボ」と「ガーガー」を見つめながら、昔の風景が頭に甦ったのであった。

     

昨日は、あいさつまわり。ハンナ・アーレント映画鑑賞。