2015.11.11 変則ダブル戦

最近、高校野球の練習試合を見学に行くことが多くなり、その中で現役の高校生たちは物凄い数の練習試合を行っていることに驚かされた。

我々の頃は１年で７０試合～８０試合。現在は強いチームは１２０試合は行うというから驚きである。

さらにはＢ戦と称して補欠の選手たちも５０～６０試合は行っているというから、さらに驚きである。

試合をこれだけ行うと、変則ダブルは当たり前で、１つの試合に３チームが集結して、それぞれ試合を行うのである。

私の現役時代は、ホームでの変則ダブル試合があることが最高の喜びであった。１試合目を戦い、２試合目は見学、３試合目はまた戦う。そして午後５時終了で終わることが至上の喜びであった。

監督さんの厳しい視線を意識しながら、３試合終わったら終了、片付け、帰宅は本当にうれしくて、うれしくて。たま～に富岡市内に夕方出た時の解放感は、たまらない快感であった。牢獄から解放されての街へ繰り出す、この気持ちは何とも言えないのだ。

現役たちの変則ダブルは、第２試合中も練習、サポートがあり、試合終了後も自主練習があり大変である。

私の現役時代は、まだまだ牧歌的であった３８年前であった。