保阪正康氏の「政治家と回想録-読み直し語りつぐ戦後史」を読み直しています。戦後の政治家を素描しながら、戦後史を検証する名著。筆頭に登場するのが後藤田正晴元官房長官。
戦後保守政治の中で憲法を大切にし、中曽根首相にも官房長官の首を懸けてペルシャ湾への自衛隊派遣を阻止した胆力と迫力は凄い。現在の政界では、こんな人はいないし、これからも現れないだろう。
その後藤田氏が初めて挑戦した国政選挙で落選した時に、政治家にとって最も必要なことに「政治家を志した者にとって、最も大事なことは、人情の機微がわかるよう自分自身を修練することだと思う」と述べている。
日々の政治活動で、私もこの言葉を毎日思い出しながら活動するように努めています。 1度、生前にお話をしてみたかった政治家でした。
昨日は、あいさつまわり、新年会、県政報告会。
戦後保守政治の中で憲法を大切にし、中曽根首相にも官房長官の首を懸けてペルシャ湾への自衛隊派遣を阻止した胆力と迫力は凄い。現在の政界では、こんな人はいないし、これからも現れないだろう。
その後藤田氏が初めて挑戦した国政選挙で落選した時に、政治家にとって最も必要なことに「政治家を志した者にとって、最も大事なことは、人情の機微がわかるよう自分自身を修練することだと思う」と述べている。
日々の政治活動で、私もこの言葉を毎日思い出しながら活動するように努めています。 1度、生前にお話をしてみたかった政治家でした。
昨日は、あいさつまわり、新年会、県政報告会。