かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2015.1.6 身近な縮小

2015-01-06 00:09:53 | 日記
私の行きつけの吉井町のガソリン屋さんが店を閉めることになった。法律改正に伴うガソリン店の地下タンクの修繕が3000万円を超える費用がかかるために、それだけの投資をしてガソリン屋を維持していくことが困難になったためと説明している。

実際問題として、街のガソリン屋さんはガソリンの価格の乱高下、セルフ店の登場、後継者不足などで、わが町でも老舗の街のガソリン屋さんは3軒となってしまった。街がまた縮小する。

縮小といえば、近所のお仲間だった家が解体された。私の家ができて55年、近所に新しい家ができることがあっても、古い家がなくなることは今までなかった。

解体された家は、私の幼馴染の兄妹が家を出て、お母さん1人だったが高齢化で兄がお母さんを引き取ったということ。

淋しいと思いつつも、こういうことは日本中のどこでも起こっている人口減少と高齢化である。

わが吉井町も昨年、戦後初めて人口が500人減ったという。私の身近な所でも縮小の事態が始まっている。町内のどこの小学校でも1学年1クラスか2クラスになってきている。

縮小の流れは不可避である。縮小への対応と地域の活性化と共に生きていく地域を、どのように再建していくのか。市民の自治力の育成と再建に力を尽くしていきたい。

昨日は事務所会議、あいさつまわり、後援会会議、新年会。