「中央公論」といえば、読売新聞に会社ごと買い取られた月刊誌である。だとすれば編集方針は、あのナベツネさんの意向が反映されていることは間違いない。
その中央公論8月号は「7.21参院選 安倍政権は磐石か」という特集を組んでいる。
① 談話の精神を殺すな-大局観に欠ける安倍外交を一喝-
村山富市、河野洋平、伊吹文明各氏による座談会
② 日米同盟派と対米「独立」派に深まる亀裂
-戦後レジームからの脱却が火種に?-
③ 新・自民党研究-参院選大勝で党内抗争勃発か?-
④ 悪評ゆえに濃厚となる石破幹事長の続投
これが中央公論の特集かと言えるほどの政権や自民党批判のオンパレードである。だとすれば、ナベツネさんも心配するほどの安倍政権の行方なのである。
自民党の大勝によって、日本政治の対立軸が戦後保守もビックリするほどの大きく右にズレてきていることの証拠です。
こうした安倍政権の暴走をさせないための野党勢力の中核となるのが民主党でなければならない。
ナベツネさんや読売新聞も危機感を抱く、日本政治の右傾化を許している私たちの非力である。
保守、中道リベラル、左派も含めた政治的受け皿は民主党以外ない、さらなる踏ん張りを地域からである。
昨日は県議会、異業種交流会。