群馬県議会議会改革検討委員会、議会運営委員会で自民党会派より予算特別委員会の廃止が提案されました。
予算特別委員会は知事も含めた執行部との質疑ができる重要な機会です。
知事との質疑は年4回の本会議、決算特別委員会、予算特別委員会で行えることになっています。
全国的に議会改革が進む中で、①県民に開かれた議会、②議会のチェック機能の強化、③議員の政策能力の強化、が大きな課題となっており、今回の自民党の予算特別委員会の廃止提案は、議会改革の方向に逆行します。
議会の議論を拡げる方向であれば大賛成だが、縮みこむ方向には反対である。今回リベラル群馬として議長に予算特別委員会の存続を求める要望書を出す。
そういえば予算特別委員会は2004年当時の大澤知事が自民党幹事長時代に設置されたものである。
まさか大澤知事が予算特別委員会の答弁は面倒くさいなんて言うわけもないだろうが、大澤知事にも今回の件については見解をお伺いしたいものだ。
昨日は県議会本会議。3つのヒアリング、リベラル群馬会議、夜は吉井青少年育成大会あいさつ。