定年退職した元警官の神場智則が徳島県の板東駅から徒歩15分ほどのところにあるお遍路宿の椿民宿に、明日からの四国八十八箇所巡礼のために宿泊する。その夜にいつもと同じ悪夢を見る。その悪夢の内容からからこの小説は書き出されていく。
神場が四国巡礼の旅に出て、八十八か所すべての寺を歩いて回るる決意を妻の香代子に明かすと、香代子は自分も同行すると言ったのだった。退職後の後始末に追われて、巡礼の旅にでたのは6月に入ってからだった。警察官として42年間つとめた神場は、5年間の夜長瀬駐在所勤務を終えたあと、所轄の交通課を経て刑事課に取り立てられた。それ以来所轄の強行犯係と県警の捜査一課を行き来し、退職までの26年間は刑事として過ごした。神場にとっての四国遍路の理由は自分が関わった事件の供養のためだった。
わけても16年前の1998年6月12日に、当時6歳だった金内純子ちゃんが行方不明となった事件が神場には頻繁に悪夢となって再来する。捜査活動も空しく、坂井手市内から5キロほど南の遠壬山で遺体が発見されるという幼女殺害事件となったのである。その後の捜査で被疑者が浮上し、当時のDNA鑑定結果から地元の人間で土地鑑のあった八重樫一雄が犯人と断定され、彼は刑に服する事になった。だが、その後この事件が尾を引く結果となる。神場と直属上司の鷲尾にとっては人に話せない汚点、冤罪の可能性を秘めた事件として、苦い記憶に留まりつづけるのだ。
お遍路の初日、神場は妻の香代子と一番札所の霊山寺からはじめて札所番号順に十楽寺まで巡る。そして、その夜のニュースで、6日前の6月9日から、群馬県尾原市に住む小学1年生の少女が行方不明になっていたが、自宅から2キロほど東にある遠壬山の山中で発見されたと、女性アナウンサーが淡々とした口調で告げたのである。少女の名前は岡田愛里菜ちゃん。神場は一瞬動揺する。それが妻に気づかれていないかと気にする。神場は一瞬にして、金内純子ちゃん殺害事件を想起したのである。
神場は現役時代の元部下だった緒方圭祐に、妻に知られないようにして携帯電話で連絡をとる。愛里菜ちゃん殺害事件のことを知りたいがためである。緒方は神場に知り得る情報を伝える。そして、緒方は捜査の進捗状況を神場に連絡する、神場の推理にょる協力を得たいという。現役ではない元刑事に情報を流すことは職務違反となる。だが、緒方は最初に事件の状況を神場に伝えた段階で既に職務違反を犯していると告げる。悩んだ神場は「鷲尾さんの了解をとれ。捜査本部の指揮を執っている課長の許可があれば、お前に職務違反をさせる俺の罪悪感も少しは軽くなる」と。鷲尾は勿論神場の気持ちと能力を熟知しているので、それを受け入れる。
ここから、このストーリーは2つのストーリーが展開しながら進展していく。一つは神場の四国巡礼プロセスである。自分が関わった事件の供養のためを理由とする神場、その理由を聞かされることなくこの巡礼に同行する香代子は元警察官の妻である。つまり、神場夫妻にとり、このお遍路は、神場の警察官時代の過去の様々な話、事件の顛末、二人で乗り越えてきた苦難への回想で彩られていく。中でも、金内純子ちゃん殺害事件の捜査活動の経緯とその後の状況が神場の回想として織り交ぜて描かれて行く。なぜ、神場が人に言えない苦い記憶となっているのかが明らかになっていく。そして、それが愛里菜ちゃん事件とつながるかもしれないという、ごく稀な可能性すら浮上するに至っていくのである。
もう一つのストーリーは、金内純子ちゃん殺害事件に神場とともに取り組み、神場と苦い記憶を共有し、いままた遠壬山で遺体として発見された愛里菜ちゃん事件に課長として陣頭指揮を執る鷲尾。そしてその事件で捜査活動をする緒方たちの捜査プロセスが描かれて行く。なかなか事件解決に結びつく情報がえられず苦悩する刑事たちの姿と捜査の進展状況が同時並行で描き込まれていく。そして、緒方が要所要所で、神場に捜査の進展状況と新たな事実情報を伝え、神場の推理を頼みにするのである。妻には内緒で緒方との交信をする神場の雰囲気を知ってか知らずか、妻の香代子は一切触れない。
このストーリーは、そこに神場夫妻の娘の幸知の存在が絡んでいくという要素が、神場の家庭問題という次元を持ち込み、事件の進展にひと味違う奥行きを加えていくという興味が加わる。
神場が退職する少し前、まだ現役のときに、部下である緒方を自宅に連れてきて夕食をたべさせたことがあったのだ。そのとき、緒方を幸知と引き合わせる結果になった。引き合わせたのは神場自身である。幸知も家に居て一緒に食事をしたのだ。その時ふたりがつき合うきっかけとなった。半年前に、幸知は神場に、「わたしたち、付き合っているの」とさらりと告げたのだ。緒方の性格、刑事としての能力を認めながらも、一方で、刑事の緒方を娘の恋人として受け入れられない気持ちが神場にはあった。そこにはいくつかの要因が潜んでいる。お遍路旅のストーリーにおける過去の回想の形で、その要因が明らかになっていく。勿論、刑事の妻の大変さを娘に味わわせることの抵抗感も、妻・香代子の苦労を見てきているので一要因であるのはまちがいない。だが、娘の幸知について、神場が幸知にも告げてない秘密があったのである。妻の香代子は、神場の思いとは別に、刑事としての緒方と幸知がつき合っていることを受け入れているのである。
愛里菜ちゃん事件に決め手がみつからず、閉塞状態になったとき、お遍路旅での神場が現地で見たことが閃きの種となり、緒方に捜査の切り口を助言する。一種の掛け的な側面があるものの、神場は今まで現場捜査で誰も気づかなかった視点での捜査を示唆するのである。それが、愛里菜ちゃん事件の解決を急展開させていく契機になる。
この小説の巧みさは、2つのストーリーのコントラストにある。一つは現在発生した愛里菜ちゃん殺害事件を未来にむかっての捜査活動プロセスとして描き込んで行く時の流れである。捜査が行き詰まる状況を克明に描き込んで行く。刑事の焦りと苦悩が緒方を中心にして書き込まれる。そして愛里菜ちゃん事件の発生が、鷲尾の生き方にも大きな影響を及ぼす転機となる姿が加えられていく。
一方で、神場夫妻のお遍路は、夫妻が神場の警察官人生を過去に遡って回想していくという過去への時間軸で描かれて行く。そこには神場の刑事としての回想と併せて、警察官夫妻の人生事例という局面が描き込まれていく。神場が関わった事件の供養のためという意味合いが色濃く投影されていく。
さらに、ここに四国八十八箇所巡礼、それも自らの足で歩くお遍路に関わる状況やお遍路文化が点描的にきっちりと描き込まれていく。お遍路接待の場面描写はほのぼのと心温まるところがある。この部分もなかなか味わいがある。苦労しながらも、己の足でお遍路してみたくなる、お遍路への誘いという局面となっている。
そして、逆打ちで巡礼をするある男との出会い。それは元刑事の神場としては無関係とはいえない部分を含む告白を聞くことになるシーンとなるが、ここにも一つのお遍路の有り様を描き込んでいく。
二つのストーリーが、交差するのは16年前の純子ちゃん事件と現在進行形の愛里菜ちゃん事件である。緒方刑事がリンキングの役目を果たし、神場がお遍路を決意した理由と重層化する形で、冤罪の可能性を掘り起こすためにも、推理を働かせ協力していくというこの構想がおもしろい。
最終段階で著者は神場と緒方との電話での会話の中で緒方に語らせている。「神さんを見ていて、刑事は退職したら刑事ではなくなるわけではない、死ぬまで刑事なんだっておもったんです」と。これが基底においてこの小説のモチーフになっていると思う。
愛里菜ちゃん事件の犯人が逮捕できた時点でこのストーリーは終わる。だがそれは事件の真の解決への始まりだと緒方刑事が気を引き締めるというところで、エンディングとなる。2つの事件が結びつくのか、あるいはそれぞれが独立した事件であるのか、保留の形で読者に想像の領域として余韻を残す。神場のお遍路は八十八番札所、結願寺がすぐそこというところでストーリーは終わる。
「晴れた空から、雨粒が落ちてくる。雷雨でも、豪雨でもない。優しく降り注ぐ、慈しみの雨。--慈雨だ。」という描写がある。本書のタイトルは、ここに由来するようである。私は、この「慈雨」の意味を深読みしてみたくなる。神場の苦い記憶、思いが杞憂に過ぎなかった・・・・・・と。
ご一読ありがとうございます。
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実際に起こっている幼女殺害事件をネット検索してみました。一覧にしておきたいと思います。これは現実の事件の一部にとどまるのかもしれません。
東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件 :ウィキペディア
宮崎勤の生い立ち【東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件】 :「NAVERまとめ」
北関東連続幼女誘拐殺人事件 :ウィキペディア
黒磯小2女児誘拐事件 :「Yourpedia」
高崎小1女児殺害事件 :「Yourpedia」
吉田有希ちゃん殺害事件 :「Yourpedia」
塾講師小6女児殺害事件 :「Yourpedia」
奈良小1女児殺害事件 :ウィキペディア
神戸小1女児誘拐殺害事件 :「Yourpedia」
千葉小3女児殺害事件 :ウィキペディア
千葉県の女児殺害事件報道に、あの奈良女児殺害事件と同じ危うさを感じる
篠田博之氏 月刊『創』編集長 :「YAHOO!ニューズ」
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徒然に読んできた著者の作品の中で印象記を以下のものについて書いています。
こちらもお読みいただけると、うれしいかぎりです。
『ウツボカズラの甘い息』 幻冬舎
『検事の死命』 宝島社
『検事の本懐』 宝島社
神場が四国巡礼の旅に出て、八十八か所すべての寺を歩いて回るる決意を妻の香代子に明かすと、香代子は自分も同行すると言ったのだった。退職後の後始末に追われて、巡礼の旅にでたのは6月に入ってからだった。警察官として42年間つとめた神場は、5年間の夜長瀬駐在所勤務を終えたあと、所轄の交通課を経て刑事課に取り立てられた。それ以来所轄の強行犯係と県警の捜査一課を行き来し、退職までの26年間は刑事として過ごした。神場にとっての四国遍路の理由は自分が関わった事件の供養のためだった。
わけても16年前の1998年6月12日に、当時6歳だった金内純子ちゃんが行方不明となった事件が神場には頻繁に悪夢となって再来する。捜査活動も空しく、坂井手市内から5キロほど南の遠壬山で遺体が発見されるという幼女殺害事件となったのである。その後の捜査で被疑者が浮上し、当時のDNA鑑定結果から地元の人間で土地鑑のあった八重樫一雄が犯人と断定され、彼は刑に服する事になった。だが、その後この事件が尾を引く結果となる。神場と直属上司の鷲尾にとっては人に話せない汚点、冤罪の可能性を秘めた事件として、苦い記憶に留まりつづけるのだ。
お遍路の初日、神場は妻の香代子と一番札所の霊山寺からはじめて札所番号順に十楽寺まで巡る。そして、その夜のニュースで、6日前の6月9日から、群馬県尾原市に住む小学1年生の少女が行方不明になっていたが、自宅から2キロほど東にある遠壬山の山中で発見されたと、女性アナウンサーが淡々とした口調で告げたのである。少女の名前は岡田愛里菜ちゃん。神場は一瞬動揺する。それが妻に気づかれていないかと気にする。神場は一瞬にして、金内純子ちゃん殺害事件を想起したのである。
神場は現役時代の元部下だった緒方圭祐に、妻に知られないようにして携帯電話で連絡をとる。愛里菜ちゃん殺害事件のことを知りたいがためである。緒方は神場に知り得る情報を伝える。そして、緒方は捜査の進捗状況を神場に連絡する、神場の推理にょる協力を得たいという。現役ではない元刑事に情報を流すことは職務違反となる。だが、緒方は最初に事件の状況を神場に伝えた段階で既に職務違反を犯していると告げる。悩んだ神場は「鷲尾さんの了解をとれ。捜査本部の指揮を執っている課長の許可があれば、お前に職務違反をさせる俺の罪悪感も少しは軽くなる」と。鷲尾は勿論神場の気持ちと能力を熟知しているので、それを受け入れる。
ここから、このストーリーは2つのストーリーが展開しながら進展していく。一つは神場の四国巡礼プロセスである。自分が関わった事件の供養のためを理由とする神場、その理由を聞かされることなくこの巡礼に同行する香代子は元警察官の妻である。つまり、神場夫妻にとり、このお遍路は、神場の警察官時代の過去の様々な話、事件の顛末、二人で乗り越えてきた苦難への回想で彩られていく。中でも、金内純子ちゃん殺害事件の捜査活動の経緯とその後の状況が神場の回想として織り交ぜて描かれて行く。なぜ、神場が人に言えない苦い記憶となっているのかが明らかになっていく。そして、それが愛里菜ちゃん事件とつながるかもしれないという、ごく稀な可能性すら浮上するに至っていくのである。
もう一つのストーリーは、金内純子ちゃん殺害事件に神場とともに取り組み、神場と苦い記憶を共有し、いままた遠壬山で遺体として発見された愛里菜ちゃん事件に課長として陣頭指揮を執る鷲尾。そしてその事件で捜査活動をする緒方たちの捜査プロセスが描かれて行く。なかなか事件解決に結びつく情報がえられず苦悩する刑事たちの姿と捜査の進展状況が同時並行で描き込まれていく。そして、緒方が要所要所で、神場に捜査の進展状況と新たな事実情報を伝え、神場の推理を頼みにするのである。妻には内緒で緒方との交信をする神場の雰囲気を知ってか知らずか、妻の香代子は一切触れない。
このストーリーは、そこに神場夫妻の娘の幸知の存在が絡んでいくという要素が、神場の家庭問題という次元を持ち込み、事件の進展にひと味違う奥行きを加えていくという興味が加わる。
神場が退職する少し前、まだ現役のときに、部下である緒方を自宅に連れてきて夕食をたべさせたことがあったのだ。そのとき、緒方を幸知と引き合わせる結果になった。引き合わせたのは神場自身である。幸知も家に居て一緒に食事をしたのだ。その時ふたりがつき合うきっかけとなった。半年前に、幸知は神場に、「わたしたち、付き合っているの」とさらりと告げたのだ。緒方の性格、刑事としての能力を認めながらも、一方で、刑事の緒方を娘の恋人として受け入れられない気持ちが神場にはあった。そこにはいくつかの要因が潜んでいる。お遍路旅のストーリーにおける過去の回想の形で、その要因が明らかになっていく。勿論、刑事の妻の大変さを娘に味わわせることの抵抗感も、妻・香代子の苦労を見てきているので一要因であるのはまちがいない。だが、娘の幸知について、神場が幸知にも告げてない秘密があったのである。妻の香代子は、神場の思いとは別に、刑事としての緒方と幸知がつき合っていることを受け入れているのである。
愛里菜ちゃん事件に決め手がみつからず、閉塞状態になったとき、お遍路旅での神場が現地で見たことが閃きの種となり、緒方に捜査の切り口を助言する。一種の掛け的な側面があるものの、神場は今まで現場捜査で誰も気づかなかった視点での捜査を示唆するのである。それが、愛里菜ちゃん事件の解決を急展開させていく契機になる。
この小説の巧みさは、2つのストーリーのコントラストにある。一つは現在発生した愛里菜ちゃん殺害事件を未来にむかっての捜査活動プロセスとして描き込んで行く時の流れである。捜査が行き詰まる状況を克明に描き込んで行く。刑事の焦りと苦悩が緒方を中心にして書き込まれる。そして愛里菜ちゃん事件の発生が、鷲尾の生き方にも大きな影響を及ぼす転機となる姿が加えられていく。
一方で、神場夫妻のお遍路は、夫妻が神場の警察官人生を過去に遡って回想していくという過去への時間軸で描かれて行く。そこには神場の刑事としての回想と併せて、警察官夫妻の人生事例という局面が描き込まれていく。神場が関わった事件の供養のためという意味合いが色濃く投影されていく。
さらに、ここに四国八十八箇所巡礼、それも自らの足で歩くお遍路に関わる状況やお遍路文化が点描的にきっちりと描き込まれていく。お遍路接待の場面描写はほのぼのと心温まるところがある。この部分もなかなか味わいがある。苦労しながらも、己の足でお遍路してみたくなる、お遍路への誘いという局面となっている。
そして、逆打ちで巡礼をするある男との出会い。それは元刑事の神場としては無関係とはいえない部分を含む告白を聞くことになるシーンとなるが、ここにも一つのお遍路の有り様を描き込んでいく。
二つのストーリーが、交差するのは16年前の純子ちゃん事件と現在進行形の愛里菜ちゃん事件である。緒方刑事がリンキングの役目を果たし、神場がお遍路を決意した理由と重層化する形で、冤罪の可能性を掘り起こすためにも、推理を働かせ協力していくというこの構想がおもしろい。
最終段階で著者は神場と緒方との電話での会話の中で緒方に語らせている。「神さんを見ていて、刑事は退職したら刑事ではなくなるわけではない、死ぬまで刑事なんだっておもったんです」と。これが基底においてこの小説のモチーフになっていると思う。
愛里菜ちゃん事件の犯人が逮捕できた時点でこのストーリーは終わる。だがそれは事件の真の解決への始まりだと緒方刑事が気を引き締めるというところで、エンディングとなる。2つの事件が結びつくのか、あるいはそれぞれが独立した事件であるのか、保留の形で読者に想像の領域として余韻を残す。神場のお遍路は八十八番札所、結願寺がすぐそこというところでストーリーは終わる。
「晴れた空から、雨粒が落ちてくる。雷雨でも、豪雨でもない。優しく降り注ぐ、慈しみの雨。--慈雨だ。」という描写がある。本書のタイトルは、ここに由来するようである。私は、この「慈雨」の意味を深読みしてみたくなる。神場の苦い記憶、思いが杞憂に過ぎなかった・・・・・・と。
ご一読ありがとうございます。
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実際に起こっている幼女殺害事件をネット検索してみました。一覧にしておきたいと思います。これは現実の事件の一部にとどまるのかもしれません。
東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件 :ウィキペディア
宮崎勤の生い立ち【東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件】 :「NAVERまとめ」
北関東連続幼女誘拐殺人事件 :ウィキペディア
黒磯小2女児誘拐事件 :「Yourpedia」
高崎小1女児殺害事件 :「Yourpedia」
吉田有希ちゃん殺害事件 :「Yourpedia」
塾講師小6女児殺害事件 :「Yourpedia」
奈良小1女児殺害事件 :ウィキペディア
神戸小1女児誘拐殺害事件 :「Yourpedia」
千葉小3女児殺害事件 :ウィキペディア
千葉県の女児殺害事件報道に、あの奈良女児殺害事件と同じ危うさを感じる
篠田博之氏 月刊『創』編集長 :「YAHOO!ニューズ」
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徒然に読んできた著者の作品の中で印象記を以下のものについて書いています。
こちらもお読みいただけると、うれしいかぎりです。
『ウツボカズラの甘い息』 幻冬舎
『検事の死命』 宝島社
『検事の本懐』 宝島社
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